スミレモチーフの磁器製宝石箱

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 かなり回復してはいますが、年末に調子を崩し、そのまま寝たきり生活を続けています。ダイエットも目的の一つ。11月から1ヵ月半の暴飲暴食がたたり、体重が大変なことになってしまいました。胃に負担をかけずに風邪を治し、しかも夕食を抜いて痩せようという魂胆です。朝と昼だけ食べて、夕方6時頃から布団に入り、そのまま寝てしまう、というグータラダイエット。2キロくらい直ぐに落ちましたが、そこからずっと変わらず。目標の76キロは無理だとして、78キロくらいくらいにはならないかなぁと。メンズのパリコレは来週火曜日から。期限は直ぐそこまで迫っています~。
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 さて、本日はこちら。三日前にヴァンヴの蚤の市で見つけた、磁器製の脚付宝石箱です。当然ながらお値段は高かったのですが、状態が良く、一点物で二度と手に入らないと踏み、思い切って購入。
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 中はこんな感じで、ナポレオン三世様式。売り主曰く、その当時のものと言っていましたが、僕の予想では19世紀末から20世紀初頭にかけて。
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 この種の宝石箱の多くは、内側がホコリだらけ、あるいはシルクがボロボロで中綿が丸見えだったりするのですが、こちらはかなり状態が良いです。
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 フタ部分には、ペインターのものと思われるMGのイニシャルが入っています。幅19cm、奥行き11cm、高さ12cmと中々の迫力。磁器部分は、土台がリモージュで絵付けがパリと思われます。
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 磁器部分を焼いて白の釉薬を乗せて焼き、更にブルーの釉薬を塗って焼き、モチーフを描いて焼き、金線を焼付け、脚部分を磁器の大きさに合わせて作り、内側のデコレーションをしてから脚をはめ込む、という面倒な工程を経ている工芸品。おそらくは、どなたかご婦人が注文してあつらえたものと思われます。もちろん、宝石入れという厳然たる用途はあるのですが、ジュエリーを中に入れるとシルクに傷が付くので、できることならこのまま飾ってください~。


買った人の勝手ではありますが~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-08 23:06 | 調度品 | Comments(0)

アール・ヌーヴォー様式のガラス製ボンボニエール

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 パリ市内の古物市で見つけた、アール・ヌーヴォー様式のボンボニエールです。花の種類については、ひなげしのようにも見えますが、詳しくないので何ともいえず。有機的な曲線がアール・ヌーヴォーらしく、全体的には東洋の影響が強く感じられます。一見磁器のように見えるけれど、こちらはガラス製。
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 濃紺のガラスに金彩を施し、内側には明るいブルーのガラスを配すという、非常に凝った作り。
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 このようにフタ部分にチップがありますが、非常に微細。制作から100年以上経っていることを考えると、まずまずの状態といえるでしょう。開閉を繰り返すとどんどん欠けていきそうなので、調度品として飾ってください~。


毎日12時間以上布団に入ってます~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-07 23:33 | 調度品 | Comments(0)

ル・タレック作のハチドリモチーフのドゥミタッス

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 昨日は午前中から仕入に出かけ、4カ所を巡って午後には終了。昼御飯を食べてボンヤリしていたら、窓の外からいつもとは違う騒音が。遠くに見えるサン・ジェルマン大通りに、なんと蛍光イエローのベストを着た人たちがいるではないですか。とうとう左岸にまでデモが広がったか、と戦慄を覚えながらも、すぐさまカメラを持って外に出て、写真を撮りまくりました。一応ジャーナリストなので、そういったことはちゃんとやります。で、さっきまでバスティーユ方面へ歩いていた集団が、急にサン・ジェルマン・デ・プレへ向かって歩き出しています。おかしいなぁ、と思ったら、旧オンワード樫山、現ジョセフの前あたりから朦々と黒煙が上がっているのが見えました。車が炎上。こういうことって本当に起きるんだ、なんて妙に感慨深くなったりして。ふと横のカフェを見ると、ギャルソン達が血相を変えて机とイスを店の中に運び入れて店を閉めようとしています。そして集団が再びバスティーユ方面へ流れてきます。暴れる前衛を警察が押し戻しているようで、「あれれ、催涙弾だったりしたらマズい」と思って自分のアパートへ直行。その道すがら、周りを見ると、普段この地区にいないタイプの小汚い人たちが沢山。中には血を流している人もいます。革命の時ってこれの何百倍もの有様だったのかしら、なんて。部屋に戻ると、パトカーの音とヘリコプターの音で物々しく、何となく生命の危機を感じ始めたり。外の騒々しさが増してきたので見てみると、家の前のカフェも店仕舞いを始めています。でも15分後には嵐が去ったようで、再び商売開始。というわけで、あっという間に事は済んだのですが、大統領が食事に来るような地区でデモが起きたとは意外、というかショックなことで、これが毎週続くようだったら本当に面倒。このままだと非常事態宣言となる可能性もあり、程度によっては街中の古物市は立たなくなるし、パリコレはなくなるだろうし、僕の生活も成り立たなくなるはず。もしそうなったら、日本へ帰らなければなりませんが、さて、日本で何をしましょう。蚤の市イベントは成立しなくなり、蚤の市関連の仕事は無くなるでしょうから、適当にフランス文化研究家、とか。字面だけ見ると鼻持ちならず、歓迎されなさそうだし、そもそもいかがわしいですね。
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 で、本日はこちら。昨日、パリ市内の古物市見つけた、ハチドリを描いたドゥミ・タッスです。6セットありましたが、あまりにも高かったので2セットだけ買いました。
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 僕が出演した『お宝を掘り当てろ!!アンティーク鑑定旅』でも採り上げられた、パリの絵付け工房、ル・タレックによるものです。RCと入っているため、こちらは1979年の作。
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 値段が高かったのは、ル・タレックの作品ということもありますが、金の使用量が相当なためと思われます。
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 緻密には描かず、ササ~っと流しているけれど、全体的には絢爛豪華な印象を与える点がル・タレックらしさといえるかもしれません。とりあえず、3月の阪急うめだ本店で販売します~。


ハチドリにしては丸い?

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# by tomoakishimizu | 2019-01-06 23:07 | 調度品 | Comments(0)