花モチーフ付きパリ焼香水瓶

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 パリ市内の古物市で見つけた、パリ焼と見られる磁器製香水瓶。見た目は可憐ですが、触るとイガイガが痛いです。金彩がかなり適当だけれど、全体としては可愛いから許そう。
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 以前、パリ焼の小花付き花瓶 をご紹介していますが、花を散らす意匠はナポレオン三世時代の典型で、こちらの香水瓶の方が作りが粗いものの、同じ時代の制作と思われます。
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 残念ながら、というか当然ながら欠損あり。ただ、1世紀以上経っていながら、これだけ原形を留めているのは凄いこと。そもそも、こちらには古いものを大切にする文化が根強いですが、物に対する扱いが非常に粗かったり。でも、何よりも天変地異が少ないため、古い物が残りやすいのでしょう。こちらの香水瓶は、そんなフランスとフランス人の性質が色濃く反映されたアイテムかもしれません~。


明日もデモに気をつけつつ仕入~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-11 23:15 | 調度品 | Comments(2)

白鳥3匹の塩胡椒マスタード入れ

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 パリ市内の古物市で見つけた、白鳥3匹を象った塩胡椒マスタード入れです。以前、白鳥2匹の塩胡椒入れ白鳥型の塩胡椒入れをご紹介していますが、こちらは3匹いるのが特徴。刻印や裏印が一切無いので何とも言えないけれど、おそらくはキッチュな磁器が生産されていた1930年代の制作と思われます。
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 こちらのマスタード用の匙は、パリ市内にあるリモージュ焼専門店で購入しました。
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 一番大きい白鳥がマスタード入れで、あとの2匹が塩胡椒入れ。こんなにも塩胡椒マスタード入ればかり仕入れて飽きられないだろうか、なんて危機感を覚えたりもするのですが、そういった感情がわき起こったことさえ直ぐに忘れ、古物市や蚤の市で見つけたら即座に買ってしまう自分がいます。それが変であればあるほど、欲しくなったり。こちらの塩胡椒マスタード入れは、そういった観点では中級のヘンテコリンさではあるものの、3匹が集まっている造形が珍しいかもしれません。小花を生けても可愛いはずで、食卓のアクセントに是非どうぞ~。


部屋の掃除をしたら調子が出てきました~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-10 23:54 | トリシリーズ | Comments(0)

プードルの置物

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 アリーグル市場にて、苦し紛れに買ったプードルの置物です。一見してシュナウザーにも見えるけれど(作者の造形力の問題?)、おそらくはプードルで間違いないでしょう。リアリズム無視で、適当な感じのボンヤリした表情がフランス的。50~60年代にプードルの置物が沢山作られていて、こちらも同時代のものかと思われます。
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 素材は、一瞬大理石だと思いましたが、ご覧の通り型の跡があるため、石の粉を固めたもののようです。練り物だけれど、原料が原料なので密に詰まっていて重く、ちょっとやそっとでは倒れない感じ。
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 買い付けに行くからには何か掴んでこなくては、という焦りのようなものが常にあり、そんな感情が自分でも「どうして?」と思うようなものを買わせてしまうこともしばしば。でも良いんです。立派なものばかりだと息が詰まりますからね。そんな息抜き的な存在だけれど、ずっと見ていると愛着が湧いてくるから不思議です~。


こういう顔のオジサンいるかも~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-09 23:33 | 犬シリーズ | Comments(0)