ちょっぴりヨボっているテリア。老犬として作ったのではないのでしょうが、過年でヨレヨレになり、年老いて見えるようになったのかもしれません。それ以前に、この手のテリアってみんなオジイサンっぽいか。
主素材はヴィスコースで、中綿が木毛、目がガラス。50年代のフランス製と思われます。適当な感じがフランスっぽいですが、そこが何ともチャーミング。
日本橋高島屋ではワークショップの見本作品を展示するコーナーがあり、そこに飾るため、会期中にこのワンコ用の付け襟を作って展示しました。見た目地味な子なので、襟くらいは華やかに、と思ってショッキングピンクのフェルトを選び、縁取りはゴールドとブルーのブレードを使用。
結構似合ってるぅ~と自画自賛。襟のお陰か、首尾良く最終日直前に里親が決定しました。そういえば、装苑の10月号を眺めていたら、付け襟を特集していてビックリ。装苑らしく型紙が付いています。もしかしたら付け襟ブームがやってくるのかも、なんて。ご興味ある方は本屋さんをのぞいてみてください~。
装苑は編集長が変わってリニューアル~