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ディオール2019/2020秋冬

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 何と4年振りのディオールです。まさか見られるとは思っていなくて、招待状が届いてから何度も見返してしまったほど。ショーは、いつも通りロダン美術館の庭に設置されたテントで開催されました。会場内にはイタリア人のアーティスト、トマーゾ・ビンガ(男性名だけれど女性)による女性の裸体でアルファベットを表現した写真が張り巡らされていて、会場に入った瞬間からフェミニズムを感じさせる、という趣向。
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 今季は、1950年代に一世を風靡したムーヴメント、テディ・ボーイズと一緒にいた女性たち、テディ・ガールズにイメージを求めていて、英国風のチェックが多用されています。
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 写真が斜めですみません。ブランケットをそのまま巻き付けているかのように見えますが、しっかりと立体裁断されたコートドレスになっています。
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 こちらもチェックのブランケットワンピース。ジョン・ガリアーノ時代のサドルバッグをアレンジしたベルトがアクセントになっています。
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 定番のデニム。今季はプリーツスカートが登場していました。デニムシャツには、こちらも定番であるトワル・ドゥ・ジュイ風のプリントを施しています。
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 これが中々凄いのですが、ドレスではなく、ショート丈のジャンプスーツに刺繍のチュールスカートを巻き付けてドレスのように見せている、というルック。スカートをめくると、ショーツが現れてドキリとします。それはさておき、スカートの刺繍が本当に素晴らしくて、先ほどショールームで感動。蝶を題材にしたエッシャーの作品からインスパイアされたもので、プリーツをかけたチュールをカットしてビーズ刺繍を施し、それをチュールのスカートに縫い付けている、という物凄く手の込んだ作品。うん百万円単位のお値段になるそうです。とにかく、ディオールは毎回見どころが多く、僕が書く原稿もついつい長いものになってしまうのは仕方がないことか。
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 セレブ。天井が鏡になっていたので、鏡に映るセレブをズボラな感じでパパラッチ。誰がいるのかサッパリわからない状態で天井を撮りましたが、撮れたこの写真を見てビックリ。おわかりかもしれませんが、ビアンカ・ジャガーがいたからです。白いドレスの女性です。で、右横のギリギリな感じのピンクのドレスの女性は、イギリスのモデルでソーシャライトであるカーラ・デルヴィーニュ。社交家のお二人が並んでいました。それはさておき、この日はセレブ以外の多くの招待客の皆さんも揃ってディオールを着用。シースルーのチュールスカートでインナーはショーツだけ、という勇気ある女性が何人もいてビックリ。女性による女性のための女性の服、というディオールのイメージがしっかりと浸透し、根付いたことを直接肌で感じられたのでした~。


明日やっと折り返し日です~

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by tomoakishimizu | 2019-02-28 23:53 | パリコレ | Comments(0)

マリーヌ・セール2019/2020秋冬

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 マリーヌ・セールのショーは、パリ南西の郊外の街、イシー・レ・ムリノーにあるガレージのような場所で開催されました。
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 ショーは朝10時半から。郊外ということでやや早目に出たのですが、全く同じ通りが存在する全く違う街へ行ってしまいました。パリ南東のクレムラン・ビセートルという場所。駅を出て異変に気付き、慌てて1つ先の路面電車のあるポルト・ディタリーへ。トラムを乗り継げば何とかなると思いましたが、ここは大事をとってタクシーに乗ることに。環状線に入るのが一番早いのはわかっていたものの、割と混んでいてヤキモキ。頭がカッカしてきて、車内を見回したら、僕の横の窓だけ結露していました(笑)。でも何とか10時40分に到着。
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 そうしたらショーは中々始まらず、11時少し前にスタート。でも照明の光量がほとんど無い状態で、写真は上手く撮れないし、ディテールは良く見えないし、で残念な感じ。
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 最後の方でやっと絞りの調節が上手くいき、撮れた写真がこの4枚。コレクションとしては、マリーヌ・セールがデビューコレクションから続けている、プリントのタイツやボディスーツを多用しながら、ブルゾンやコートなどを加える、という手法です。印象としては、マイナーチェンジはあるものの、大幅な変化は無かったかも。でも、今回はメンズも登場したので、再び注目はされるでしょう~。


今日は銅製品を磨いてヘトヘト~

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by tomoakishimizu | 2019-02-27 21:33 | パリコレ | Comments(0)

ロック2019/2020秋冬

 
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 パリコレです。1つ目は、昨年のLVMHプライズで特別賞を受賞し、パリコレデビューとなった韓国人デザイナー、ロック・ウォンによるロックのショー。このショーが、パリコレの公式カレンダー上のオープニングでした。会場は、オペラ座近くの元スーパーだったスペース。こちらは異素材をはめ込んだコートで、美しい仕上がりです。  
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 ロック・ウォンが幼少期に過ごしたテキサス州オースティンのイメージと、スピルバーグやガス・ヴァン・サントの映画に見られる恐怖の感情を服に投影しているのだとか。
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 特にブルゾンやコートのシルエットの出し方が面白く、素敵は素敵なのですが、これこそがロックのスタイル、というものは未だ伝わってこない感じ。
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 こちらのフローラプリントのドレスは、何となくヴェトゥモンをほうふつとさせたり。ヴェトゥモンは大スターで、若いデザイナーに多大なる影響を与えているわけだから、仕方がないことですね。ただ、一点一点の仕上がりはさすがに素晴らしく、今後どのような方向へ行くのか、期待しながら注目していきたいと思います~。


本日2日目。朝から凡ミスしてヘトヘト~

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by tomoakishimizu | 2019-02-26 23:09 | パリコレ | Comments(0)

フッチェンロイター製コッカースパニエルの磁器製置物

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 バセットハウンドっぽくもあるけれど、やはりコッカースパニエル? 今一つ自信が無いのですが、ワンコの置物です。
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 右耳でバランスを取っているところが素晴らしいです。長耳犬(そんなジャンルあるのか知らないけれど)でなくては成立し得ない技。
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 こちらはフッチェンロイターというバイエルン地方の窯の作でした。1950~60年代に使われていた刻印のよう。現在も窯は存続していて、ホームページを見るとローゼンタールのページに飛ぶので、もしかしたら傘下に入っているのかもしれません。来月、大阪でデビューです~。


本日夕方からパリコレです~

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by tomoakishimizu | 2019-02-25 19:54 | 犬シリーズ | Comments(0)

バルボティーヌのレタス添えアスパラガス皿

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 今日で最後の一枚です。アスパラガス皿。こちらはレタスか何か、大きな菜っ葉が付いています。下側部分のくぼみがソース入れ。
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 刻印・裏印は無し。ソース入れ部分がどれだけくぼんでいるか、裏側からだとよくわかると思います。こちらの皿はグリーンの釉薬を大量に使用。色の濃い部分がガラス状になっていて、中々美しいです。今日まで5枚の皿をご紹介してきましたが、僕はやはり最初のポルトガルの皿が一番好きかもしれません。来月、阪急うめだ本店で一挙に販売です~。


あなたにピッタリのアスパラガス皿を探しにいらして下さい~

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by tomoakishimizu | 2019-02-24 23:09 | 調度品 | Comments(0)

バルボティーヌの羊歯付きアスパラガス皿

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 本日もバルボティーヌ(半立体)のアスパラガス皿です。こちらは羊歯があしらわれていて、右下の葉部分の窪みがソース入れになっています。全体的に青磁風で、この種のものとしては上品な仕上がり。
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 刻印。薄れていて判読できません。おそらく錨のマークだと思うのですが、意外や意外、錨のマークの陶磁器は多く、追跡できませんでした。少なくとも1950年代以前の制作と思われます。こちらも大阪で初披露です~。


来週月曜日からパリコレです~

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by tomoakishimizu | 2019-02-23 23:02 | 調度品 | Comments(0)

サルグミーヌ製アスパラガス皿

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 引き続き、アスパラガスの皿。実は明後日まで続きます。で、こちらの場合は、両側の青い葉部分がくぼんでいて、ソースを入れられるようになっています。グリーンとイエロー、そしてパープルの美しい色合いが特徴的。
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 サルグミーヌの裏印。ESDEVEというのは、SDVの音読みを文字に起こしたもので、Sarreguemines-Digoin-Vitry le Françoisの略だそう。ディゴワンとヴィトリー・ル・フランソワの2つはサルグミーヌの子会社です。この裏印は1930年代まで存在したそうで、意外と古いもののよう。こちらも来月、大阪でデビューの予定です~。


ブログの画像容量が終了。昨日から有料に~

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by tomoakishimizu | 2019-02-22 02:01 | 調度品 | Comments(0)

バルボティーヌのアスパラガス&アーティチョーク皿

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 昨日のボルダロ・ピニュイオ(発音が間違っていたので訂正)の皿に続き、アスパラガスつながりの皿をご紹介します。アスパラガスの他にアーティチョーク(アーティチョークの中でもポワヴラードと呼ばれるやや小さ目のタイプ)もモチーフとなっていて、アーティチョークの頭部分はソースを入れるためにくぼんでいます。こちらもアリーグル市場で購入。売り場には他にも大量にアスパラガス皿があったので、所有者は同一人物だったと思われます。それぞれに金属枠が付いていて、実際に壁に飾っていたようです。
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 残念ながら刻印・裏印はなし。他の皿同様、1950年代辺りの制作と思われます。バルボティーヌというと色が混じり合っているものが多く、個人的には得意ではないのですが、こちらは絵付けが繊細で色合いも美しく、珍しく手が伸びたアイテムでした。来月、阪急うめだ本店にてデビューです~。


明日もやっぱりアスパラガス皿~

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by tomoakishimizu | 2019-02-21 23:16 | 調度品 | Comments(0)

バルボティーヌのアスパラガス皿

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 昨日ご紹介した花付き皿と一緒に購入した、アスパラガス用の皿です。半立体的な作りのため、バルボティーヌと呼んで差し支えないはず。アスパラガスを束ねるピンクのリボンがファンシーで、周りのグリーンとのコントラストが超プリティ。左上の窪みにソースを入れ、アスパラガスを載せてサーブするのでしょうが、実用性は限りなくゼロで、いわゆる飾り皿です。
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 意外や意外。こちらの皿はポルトガル製で、ボルダロ・ピニェイロという19世紀から続く窯の製品でした。ボルダロ・ピニェイロは、元々はイラストレーターだった人物だそうです。ネット上で調べたら、動植物をモチーフにしたリアルなデザインのものが多く、どれも僕好み。ちなみに、こちらの皿は1950年代の制作でした。阪急うめだ本店で初披露です~。


明日もアスパラガス皿~

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by tomoakishimizu | 2019-02-20 23:36 | 調度品 | Comments(2)

立体花付き陶製飾り皿

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 パリに戻ってきました~。来週月曜日からパリコレで、それが9日間もあり、その後5日間みっちり原稿を書いて再び日本、というとんでもないスケジュールが続きます。全然時間が無いのですが、精一杯頑張りたいと思います~。
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 さて、本日はこちら。立体的な花が付いた陶製の飾り皿です。花びらは指が切れそうなくらい鋭利。
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 刻印、裏印の類が無いため、産地と制作年代は特定できませんが、一緒に買った、同じ持ち主だったと思われる皿が1950年代前後のものだったため、おそらくは同じ時代の制作と思われます。
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 残念ながら、ご覧のような欠損があります。ただ、ほとんど目立たない程度。全体的には相当キッチュで、買う人を選びそう。苦戦覚悟で来月大阪へ運びます~。


明日からしばらくアスパラガス皿~

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by tomoakishimizu | 2019-02-19 23:19 | 調度品 | Comments(0)