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コルセット型花瓶

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 昨日をもちまして、さっぽろ東急でのBunkamuraパリ祭が終了しました。お越し頂いた皆さん、どうも有り難うございました~。お陰様で昨年よりも売上が増え、良い結果が得られてホッとしています。で、昨日は昼頃からソワソワし始め、3時半頃から徐々に割れ物を仕舞い始めました。売り場は段々グチャグチャになってきて、そんな状態で商品が売れる訳が無いと思っていましたが、高額のお皿が売れてビックリ。最後はレメディのお二人とスプートニックプラスの北島さんに手伝って頂き、9時に何とか終了出来ました。本日、一度実家へ行き、明日パリに戻ります~。
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 さて、本日はこちら。1920年代以前の制作と思われるコルセット型の花器です。
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 焼きムラというか、素焼きの状態で割れたのに釉薬をかけてしまっている箇所がありますが、その他は一切ヒビや欠けがありません。コードもオリジナルです。女性の下着をモチーフにしているので、艶っぽい場で使われていたものかもしれません。実は今回、何人かの方に「あら~、白菜ね」と本気で言われました。台北の故宮博物院に収められている翠玉白菜と勘違いしたようですが、僕からすると全然違いますよ。そもそもパリ祭なのに、台湾のものが売られている訳が無いでしょうに、なんて。次回11月に、大阪の皆さんにお披露目です~。


昼は秋山さんと飛行場でスープカレ~

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by tomoakishimizu | 2018-10-31 09:24 | 調度品 | Comments(2)

パイ菓子用スプーン・フォークセット

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 Bunkamuraパリ祭は本日が最終日となります~。昼過ぎからドンドン片付けるつもりですので、出来るだけ早目にいらして頂けると助かります。ただ、仕舞ってしまったものでも直ぐに取り出せるようにはしておくつもりです~。
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 で、本日はこちら。おそらくはパイ菓子、特にミルフイユを食べることを目的にして作られたと思われるカトラリーセットです。フォークはパイをグサリとさせるようになっていて、やや強面。中央の平たいものは、おそらくはパイをすくうためのもの。ブランジェは1810年にパリで起業し、1938年まで続いた金属製品メーカー。20世紀初頭まで、海軍のカトラリーを一手に引き受けていたのだそうです。
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 ホワイトメタル製であることを示す刻印。おそらくは1910年代の制作と思われます。パイ菓子用というのはあくまでも僕の推測なのですが、何か特定の料理のために作られたものであることは確かで、しかも3本揃っているのがレア。カトラリーの中でも珍品の部類に入ると思いますので、是非眺めにいらして下さい~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)本日最終日!
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


10時よりお待ちしています~!

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by tomoakishimizu | 2018-10-30 09:43 | 珍品 | Comments(0)

ヴィクトリア期のピューター製ティーポット

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 気付いたら、さっぽろ東急さんでのBunkamuraパリ祭もあと2日を残すのみとなりました。お陰様で、昨日の時点で前年の売上を越えるところまで来ましたが、もう少し盛り上げたいなと。雨続きですが、マニアックなお客様の来場を期待したいと思います~。
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 さて、本日はこちら。一見してオンボロな感じもしなくもない、ピューター製のティーポットです。100年以上前の制作なので、こんな風に剥離している部分があったり…。
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 中を見ると、こんな風に亀裂が走っていたり。でもどういうわけか、水が漏れません。重曹水で洗浄した時に一滴も垂れず。
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 こちらが刻印。ジェームズ・ディクソン&サンズは、1835年から1925年までの社名で、トランペットのマークに社名が加えられたのが1880年以降だそうで、おそらくは19世紀末の制作と思われます。もしかしたら、もう少し前の可能性もあり。ティーポットを使用してお茶を飲む人が世の中にどれだけいるのか、なんてことは考えたくもないですが、奇特な方が登場したらガッチリ捕らえてアピールしたいと思います~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


明日は昼過ぎから搬出作業始めちゃいます~

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by tomoakishimizu | 2018-10-29 09:46 | 生活用品 | Comments(0)

陶花付き陶製壁掛けシャンデリア

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 パリ市内の古物市で見つけた、陶器製の壁掛けシャンデリアです。壁に掛けてんの展示だと理想的ですが、ディスプレーするスペースが無く、ハイケースの中に寝かせている状態。ということで、あまり注目してもらえていません。
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 かなり繊細な作り。枝分かれしているアームの裏側のお花に微細な欠けが見られますが、ほぼ完品の状態です。
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 コードや金属のすすけ具合から察するに、1950~60年代の制作と思われます。地震の多い日本なので中々受け入れられないアイテムかもしれませんが、かなりお買い得価格にしているので、壊れて当然だと思ってご購入頂けたらと思います~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


今夜は待望の寿司~!

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by tomoakishimizu | 2018-10-28 09:39 | 調度品 | Comments(0)

スチールビーズ編みのバッグ

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 スチールビーズを編んだバッグです。僕にしては珍しく、クリニャンクールの蚤の市で購入。売主は、9月末日をもって店を閉めた長年付き合いのあった業者さん。
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 閉店セールで餞別代りに購入した訳ですが、それでも僕としては清水の舞台並みのお値段でした。高過ぎるから売れない、売れないから高くする、そんな負のスパイラルが続いていたのではないかと想像。
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 錆びている部分が何ヶ所かあるものの、ほつれは一切無く、内側のシルクもしっかりしているので、状態としてはまずまずです。
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 口金の意匠がロココ風のリボンのため、おそらくは20世紀初頭から1910年代にかけての制作と思われます。僕の売り場の中ではべらぼうに高い商品となっていますが、湿気の少ない北海道にお住まいの方に是非ご購入頂きたいです~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


毎昼坦々麵を食べてます~

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by tomoakishimizu | 2018-10-27 09:18 | 服飾 | Comments(0)

シュタイフのブレーメンの音楽隊指人形と絵本セット

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 昨日より、さっぽろ東急さんでのBunkamuraパリ祭がスタートしています~。立ち上がりがユックリでどうなることかと思いましたが、昼前から急激に来場者が増え、飲まず食わずでガムシャラにこなし、気付いたら4時半過ぎ。5時になってやっと昼食にありつけました。それはさておき、僕の売り場に問題発生。朝から絶え間なく揚げ油の臭いが立ち込めていて、全く収まる気配なし。喉はイガイガするし、気分も悪くなり、接客どころではありません。社員さんにお願いして係りの方に来て頂きましたが、通風孔から出てくる臭いではないと言われ、陶磁器を入れているハイケースの裏にある倉庫の出入り口に鼻を向けると強烈な油臭。上階のレストランから排出される油の臭いだったようです。ハイケースをずらして、ドアの縁をテープで塞いでもらい、何とかなりました。それでも少し残っているのは、積年の催事での油の臭いだそうで、こればかりは仕方がないです。気になる方はマスク持参でお願いします~。
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 さて、本日はこちら。立川にて初披露で、物凄い数の方に見て頂きましたが、結局は購入に至らなかった、シュタイフのポンポン製ブレーメンの音楽隊指人形とフランス語の絵本のセットです。パリ市内の古物市で購入。売主の方が指人形と絵本をセットで販売していたので、僕もそれにならうことにしました。絵本が1965年の発刊で、指人形は68年から70年代にかけての制作。指人形の入っているケースは割れがありますが、指人形にダメージは一切ありません。ケースにまでボタンが付いているのはビックリ。シュタイフに詳しいスプートニックプラスさんいわく、ロバ、鶏、犬はそれぞれ見たことがあるそうですが、ネコは珍しいそうで、おそらくはこのセットにしか存在しないのではないかと思われます。ヨーロッパのオークションでもほとんど出てこないメガレアなアイテム。是非眺めにいらしてください~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


今晩は出展者の親睦食事会~

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by tomoakishimizu | 2018-10-26 09:37 | 我が家のお友達 | Comments(0)

Bunkamuraパリ祭@さっぽろ東急 本日スタート!

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 さっぽろ東急にてのBunkamuraパリ祭が本日からスタートします~! で、昨日は搬入。朝の10時過ぎに会場入りしたものの、設営が完全に終わっていなくて、10時半からスタート。途中昼御飯のために30分外出した以外はぶっ続けで作業をし、結局6時半にギブアップ。過剰な労働は、脳と身体の機能を低下させます。
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 まぁ、それでも全ての商品を出し終えているので、今日は何とかなりそうです。
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 本日は8時半に出勤してディスプレイの最終調整。陶磁器をランダムに入れてしまっているハイケースの中もキレイにしたいところだけれど、そんな余裕は無さそう。ちなみに場所は、前回とは打って変わって奥の奥。僕のブースは相変わらずゴチャゴチャとしていますが、目を皿のようにしてお目当てを探して頂けたらと思います~。

Bunkamuraパリ祭
2018年10月25日(木)~10月30日(火)
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


なるようになるさ~

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by tomoakishimizu | 2018-10-25 08:12 | 番外編 | Comments(2)

シルバープレート製保温器

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 札幌に到着しました~。本日はさっぽろ東急さんにて搬入。10時からスタートできるので、おそらくは夜までにディスプレイも終わることでしょう。あくまでも希望的観測ですが。
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 で、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた保温器(仏語でショーフ・プラ)です。レストランやブルジョワ家庭で使われていた、肉や魚を温かいままでサーブできるという当時の優れもの。一番上が買ってきたばかり、こちらが磨いた後の状態です。
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 中はこんな風になっています。ちなみに、撮影時はまだ磨いていない状態です。残念ながらアルコールを入れる器がなくなっていますが、燃料としては小さなアルミの容器に入ったロウソクで代用できるでしょう。
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 ビスで留めてある猫脚4つは、磨くのには物凄く複雑。暖めた湯に食塩とアルミホイルを入れて黒ずみを落とす方法を取ることにしてみました。でも然程きれいにはならず、結局歯ブラシでゴシゴシ。
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  複雑怪奇な刻印。何度も写真に撮っては目を凝らして見たものの、中々判読できず。おそらくDOUBLEと書かれているのでしょうが、そんな銀メーカーは見当たりませんでした。様式的にはナポレオン3世とアール・ヌーヴォーがごっちゃになったような感じで、おそらくは20世紀初頭の制作と思われます。現代は暖房機器の発達しているため、室温のせいで食事が冷めるようなことはなくなってきています。一体こんなものを使う人がいるのか、という冷静な観方もできますね。そもそも、給仕や執事にやってもらわないと扱いが面倒。相変わらず需要が全く見えないアイテムですが、札幌で挑戦してみたいと思います~。


コレを使いこなす奇人変人の到来を待つ~!

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by tomoakishimizu | 2018-10-24 09:41 | 生活用品 | Comments(0)

シルバープレート製副菜入れ

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 ニンジンやインゲンなど、肉や魚にそえる副菜(仏語でガルニチュール)を入れるための器です。パリコレ期間中、ショーとショーの合間に出かけた古物市で見つけました。こちらは磨いていない状態。
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 有り難味が減ったような気もしなくも無いですが、きれいになりました。
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 こちらはイニシャル。どこかのブルジョワが注文して入れさせたものと思われます。
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 見たところ状態が良く、使用に耐え得るはず。副菜入れにしなくても、コンポチエ(フルーツ盛)や花器としても問題なさそう。
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 購入時はとにかく急いでいて、刻印などを見る余裕がなかったのですが、きっとそれなりのものだろうと思っていたら、こちらはクリストフルが買収した会社、アルフェニドの製品でした。1880年に買収された時に社名がガリアに替わったものの、1908年以降にアルフェニドの刻印が使われるようになったのだそうです。こちらの副菜入れは、アール・デコ様式であることからも、おそらく1920~30年代の制作と思われます。明後日、さっぽろ東急で初披露です~。


需要があるか否かは微妙です~

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by tomoakishimizu | 2018-10-23 09:04 | 生活用品 | Comments(0)

ホウロウ製ハンドペイントスープ鉢

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 パリ市内の古物市で見つけた、ホウロウ製のスープ鉢です。売主は顔馴染みのフランス人の業者。底面が真っ黒なキュノワール(陶器)のスープ鉢も同じ売り場に置いていましたが、キュノワールは個人的に飽きてしまったし、以前同じものを販売したので、今回はこちらを選びました。でも冷静に考えてみると、ホウロウのアイテムって最近は全然売れません。それなのに、四苦八苦するのをわかった上で半自動的に財布を出す自分がいたりします。
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 Etoile P.E.Nは、ベルギーのサン・セルヴェという街にあったホウロウ製品メーカー。今までにいくつか同社の製品を扱ったことがありますが、可愛いものが多かったです。 
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 やや稚拙ではあるものの、モチーフは全てハンドペイント。縁の金線も残っています。
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 こういうフタものって、百貨店の売り場に出すと、買う気が無い人に限ってフタを開けて中を覗こうとします。最初からフタを開けて展示しようかしら。
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  少なくとも80年以上は経過しているはずで、その割にはキレイ、という程度。間違っても、スープ鉢としての使用は不可能な状態です。用途としては、フタを仕舞ってコンポチエ(フルーツ盛り)にするか、ある程度深さのある容器を中に入れて花器として使う、などが考えられます。とにかく、難しいものを抱え込んでしまいました。苦戦覚悟で札幌へ飛びます~。


レストランでディスプレイするのが最良な用途~

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by tomoakishimizu | 2018-10-22 09:06 | 生活用品 | Comments(0)