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ブチェラッティ社製純銀蝸牛

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 パリ市内の古物市で見つけたカタツムリです。お値段高かったのですが、あまりにも魅力的でその場から離れられなくなりました。
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 生々しい指でごめんあそばせ。イタリア製という文字は見えるけれど、肝心な制作者の刻印、ジャンマリアの後の苗字部分が潰れていて、ほぼ何らの情報も無いまま購入を決意。家に帰ってきてネットで調べたら、これはブチェラッティの製品であることがわかりました。ビックリ。現在はルイ・ヴィトンになっているヴァンドーム広場の一角に、少し暗い感じのするブティックがあったブチェラッティ。レースのように仕上げた繊細なリングが有名ですが、ブティックには純銀の動物や昆虫、植物が飾られていました。このカタツムリはそういった動植物シリーズの一点のようです。ちなみに現在ブティックは、ヴァンドーム広場からオペラ方面へ延びるラ・ペ通りに移転しています。そして中国資本になっているのだそう。
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 ジャンマリア・ブチェラッティは、父親のマリオ・ブチェラッティから会社を引き継いだ2代目で、1971年より自分の名前を冠した社名に変更。それがブチェラッティ・ホールディングスになる2011年まで使われていたので、こちらのカタツムリはその間の制作となります。でも、おそらくは1990年代頃までのもの。こんなお宝に巡り合うことは最近ではほとんど無く、我が物にしようかと一瞬悩みました。でも「純銀カタツムリ持っててどうするの?」と自問自答。そんな奢侈品を買う人の顔が見えてこないのだけれど、一か八かで販売したいと思います~。

物に対して値段は安くする予定~

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by tomoakishimizu | 2018-04-30 21:36 | 我が家のお友達 | Comments(0)

バンブーフレームの鏡

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 鏡を続けますが、安心してください。今日でお仕舞いです。パリ市内の古物市で見つけた、バンブーフレームの鏡。バンブーといっても、実際に竹が使われているわけではなく、節の形に木を削って竹を模しているだけ。バンブーは20世紀初頭に流行したモチーフで、こちらの鏡は売り主の曾祖父の時代のものだったそうです。大体1910年頃とのこと。鏡は裏側に剥離が見られ、古いガラス特有の凸凹もありますが、それは長い時を経たもの、及び古い時代に作られたものしか持ち得ない個性といえるかもしれません。ちなみに、ひび割れのように見えるものは、写真を撮るときに使用したホワイトボードの折れ目です。で、古い鏡には元の持ち主の魂が宿ると固く信じている人もいるようだけれど、それは各人の妄想だと申し上げておきます。古い鏡は僕の部屋に沢山ありますし、古いぬいぐるみや人形も沢山だけれど、物に意地悪なことをされたり、不思議体験をしたりしたことは今の今まで一度もありません。思い込みが邪悪なものを引き寄せるというのは、それはそうなのだけれど、邪悪なものの正体は、実は自分が頭の中で勝手に描いた虚像なのです。なんてことを店頭で説明したりするのが好きだったりして~。

お化けが怖くて古いもの買ってられるか~!

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by tomoakishimizu | 2018-04-29 21:59 | 調度品 | Comments(2)

籐細工の葉型鏡

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 昨日に引き続き、籐をあしらった60年代の鏡です。パリ市内の古物市で見つけました。
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 昨日の鏡とは違い、籐を半分にカットしたものを葉型の土台に打ち付けています。そのせいでやや重いです。縁取りとして貼られているのがラフィアを編んだブレード。丸鏡よりも個性が強く、場所を選ぶかもしれませんが、これ一つで雰囲気をガラリと変えられるはず。お部屋のイメージチェンジを考えている方に是非見て頂きたいです~。

明日で鏡は終わらせます~

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by tomoakishimizu | 2018-04-28 23:35 | 調度品 | Comments(0)

籐細工の楕円型鏡

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 パリ市内の古物市で見つけた60年代の鏡です。写真を撮影する時に自分が写り込まないようにホワイトボードを使ったため、斜め方向からしか撮れず、微妙に歪んで見えますが、実物はちゃんと楕円です。日本のどこかのお店が、この種の籐編みの鏡(特に丸鏡)を大量に仕入れて物凄いお値段で販売しているという話を聞きました。そのせいかわかりませんが、フランスでも高値が付いていて、しかも状態の良いものに中々お目にかかれない中、今回はまあまあの値段だったので、ちょっと重くてかさばりますが、勇気を出して仕入れてみることにしました。実は、もう一つ籐細工の鏡を購入していて、そちらは明日ご紹介します~。

気付いたら陶磁器とガラスものばかりです~

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by tomoakishimizu | 2018-04-27 23:49 | 調度品 | Comments(0)

アールヌーヴォー様式のクリスタル製ビスケットジャー

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 一度ハマるとダメな性分のようですね。飽きもせずビスケットジャーです。パリ市内の古物市で見つけました。
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 おそらくは1920年代以前のフランス製。唐草を象った取っ手とフタ部分は真鍮製で、本体はクリスタル。フタはどうやらシルバーメッキがかかっていたようですが、ほぼ全てが剥がれてなくなっています。最高級ではないものの、それなりの場所でそれなりの人が使っていたのだと思われます。ちなみにビスケットはそれ程好きではないのだけれど、ビスケットジャーという特殊な存在に興味を惹かれるようで、また明日以降見つけたら買ってしまいそうです~。

日本まで手持ちにしようか悩み中~

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by tomoakishimizu | 2018-04-26 23:11 | 調度品 | Comments(0)

キリストとマグダラのマリアを描いた磁器製プレート入り額

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 昨日に引き続きキリスト教系のアイテム。パリ市内の古物市で見つけた、磁器製の細密画が収められている壁掛け額です。おそらくは戦後の作で、売主いわくプレート部分はリモージュで焼かれたものだそう。
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 もちろんハンドペイントです。ブルーの衣服をまとっている人物がマグダラのマリアかどうかは、キリスト教に馴染みのない僕としては自信がないのですが、ネットで検索してみたところ、似たような光景を描いているものがあったので、きっとそうなのでしょう。手前に置かれているグラス状のものが香油入れ? 詳しい方からの情報をお待ちしています~。

小さいけれど凄い作品です~

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by tomoakishimizu | 2018-04-25 21:21 | 調度品 | Comments(0)

聖ファビオラの肖像入り楕円額

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 パリ市内の古物市で見つけた、聖ファビオラの肖像画が入った楕円額です。おそらくは1950年代の制作で、イタリアかフランス製。以前七宝焼のポートレートブローチ をご紹介していますが、題材は全く同じ。こちらは、19世紀の画家ジャン・ジャック・エネーによる聖ファビオラの肖像であると友人に教わりました。ちなみに原画は、1906年のサンフランシスコ地震の時に壊れたか消息不明になったかで、とにかく今現存しているのかどうかわからないのだそう。あまたのアーティストたちがコピーしていて、2009年にはそれだけを集めて展覧会が催されたほど親しまれているモチーフです。そしてファビオラさんは、4世紀のローマ時代に貧者救済をした人だそうで、聖人の中で唯一離婚経験者なのだそうです~。

古過ぎて詳細がわかっていないようです~

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by tomoakishimizu | 2018-04-24 23:00 | 調度品 | Comments(0)

懐中時計スタンド

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 パリ市内の古物市で見つけた、懐中時計を掛けるためのボックスです。ナポレオン三世様式であるものの、もう少し後、19世紀末頃の制作と思われます。
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 上部のフックに懐中時計を掛けられるようになっています。この種のボックスは、内側がホコリだらけだったり中綿が飛び出していたり虫が喰っていたりで、最悪な場合が多いのですが、こちらはご覧の通り、シルクの生地もシルク糸を巻きつけた木製ビーズも非常に状態が良いです。
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 扉を開けると分厚いガラスの重みで前に倒れる、ということは無かったけれど、安定しないヨガマットの上では難しく、最初から倒して撮影してみました。大事にしまわれていたようで、表面にもほとんどホコリが見受けられず。限りなく新品に近い完品です。でも今の世の中、懐中時計を使っている人がどれだけいるのだろうか。現代におけるこのボックスの需要の低さを冷静に考えて、少し蒼くなったのでした~。

キレイだから売れなくてもいいや~

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by tomoakishimizu | 2018-04-23 20:02 | 調度品 | Comments(0)

少年少女付籠型花瓶

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 パリ市内の古物市で見つけた花瓶です。前面のバラの花に欠損がありますが、あとはまずまずの状態。
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 刻印が無いので何とも言えませんが、おそらくは1920年代以前のザクセン地方産。
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 フランスではほとんど見られない北国特有の表情をしていて、こんなところにお国柄の違いを感じます。
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 一昨日ご紹介の天女の壁掛けと同じく、花模様はアウトラインを濃い色で描いています。ブルジョワ家庭の少年少女が、フタを開けて籠をのぞき込んでいるという状況を描いているこちらの花瓶。バカみたいだけれど、こんなものを作ってしまった昔の人って本当に素敵だなぁと思います~。

無意味にデコラティヴ、が心地よいです~

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by tomoakishimizu | 2018-04-22 23:19 | 調度品 | Comments(0)

天女の壁掛け

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 暑いです~。今日は最高気温が29度。しかも街中で植え込みの木から発生するモケモケが舞っていて、とっても息苦しい。あと2日くらい続きそうで、気が滅入りそうです~。さて、本日はこちら。市内の古物市で見つけた、磁器製の壁掛けです。縦の長さが30cm以上で中々大きく、しかも壊れ物で厄介。買った場所から部屋に戻るまで神経を使いました。
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 「ヨーロッパにも天女っているの?」なんて思いましたが、とにかくこの人は雲の中にいるし、羽衣(後ろになびいているヒラヒラ)をまとっているので天女で間違いないでしょう。フルーツ入りの籠を持っているのは東洋のそれとは違いますが。
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 当然ですが、全てハンドペイント。ドレープになっている部分に筆を入れるのは大変だったはず。茶色のアウトラインに彩色するスタイルはドイツに多く、おそらくはザクセン地方で作られたものと思われます。年代は1920年代以前。
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 ブドウは粒を1つ1つ作っていて、かなり細かい作業をしています。
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 残念ながらこの部分にだけ欠損があります。でもそれ以外はヒビの欠けもなく、状態として良好といえるでしょう。ハトぽっぽ2匹も奇跡的に無傷。
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 刻印は無いのですが、こちらのチケットが貼られていました。調べたところ、こちらのプレートはアール・ヌーヴォー時代のデザイナー、ルイ・マジョレルがナンシーに建立したメゾン・マジョレルを通して販売されたもの、あるいは流出したもののようです。あれれ、フランスのオークションに出しても良いくらいかも。どうしましょう~。

鑑定に出した方がいいかしら~(本気ではない)

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by tomoakishimizu | 2018-04-20 21:50 | 調度品 | Comments(0)