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アンリアレイジ 2018/2019秋冬

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 アンリアレイジのコレクションは、元リヨン銀行の複合オフィス施設であるル・サントリアルで発表されました。タイトルは『プリズム』。「何か面白いものを見せてくれそう」なんて期待させてくれるテーマです。
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 プリズム=光の屈折や分散からイメージを起こし、服に投影しています。1つのルックに様々な色・素材・モチーフをミックスすることで、多様性を意識しているそう。
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 レンズコーティング素材を用いたトレンチ。レンズフィルムをコーティングすることで多眼効果を出しています。
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 ハンドニットセーターとスカートのセットアップ。スカートの素材はメタリックヤーンを織り込んでいるため、玉虫色に変化します。
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 同じくメタリックヤーン素材のワンピース。アンリアレイジらしいパッチワークの表現が、今回のテーマにとても合っていると思いました。
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 こちらのスカートには、今回新しく開発したプリズム素材を使用。見る角度によって色が異なるというものです。ショーではこれらのルックをササ~っと見せられて、「何だったんだろう」なんて思ったりもしましたが、1つ1つを丁寧に見ていくと、それぞれにストーリーがあり、コレクション全体がプリズムという大きなテーマにしっかりと結び付けられていました。いつにも増して、とてもインテリジェントなコレクションだと思ったのでした~。


今日のメインはドリス~

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by tomoakishimizu | 2018-02-28 21:10 | パリコレ | Comments(0)

マリーヌ・セール 2018/2019秋冬

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 いきなりですが、パリコレです~。1つ目のショーは、昨年LVMHのコンクールで大賞を受賞したマリーヌ・セールのファーストコレクション。
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 マリーヌ・セールはブリーヴ=ラ=ガイヤルドという、リモージュの下辺りの街出身の25歳。ラ・カンブルというブリュッセルのファッションスクール出身です。結論から書きますと、彼女の作る服は「マルタン・マルジェラとヴェトゥモンとコシェを足して4くらいで割った感じ」。それを某新聞社の記者に話したらえらく同意してくれて、「今の世の中、それが安全で正解なのかも」という寂しい結論に達したのでした。
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 彼女のキャリアに目を向けてみると、マルタン・マルジェラやラフ・シモンズ時代のクリスチャン・ディオールで実習を経て、最終的にはバレンシアガにいたとかで、やはりそういうことだったのか、と納得。もちろん服としての完成度は高いのですが、彼女らしさが出てくるのは、もう少し時間がかかりそうです~。


今からアンリアレイジ~
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by tomoakishimizu | 2018-02-27 22:25 | パリコレ | Comments(0)

磁器製バラ付カゴ

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 何だか似たり寄ったりなものばかり。パリ市内の古物市で見つけた磁器製のカゴです。
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 所々少しずつ欠けています。枝も外れています。こればかりは仕方がない。
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 バックスタンプです。ffなのでしょうか。一応ネット上で探してみましたが到達できず。おそらくは20c初頭くらいのザクセン地方の作と思われます。
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 結構バキバキ割れていますね。まあ100年くらい経っているのだから当然なのでしょう。そういえば、先日訪れたコニャック・ジェイ美術館に展示されていたマイセンのフィギュアも、微妙に手が無かったり、花が欠けていたりしました。なんて、美術館の展示品と比べても意味がないですが、ちょっとくらい状態が悪くてもいいか、なんて寛大になりつつある自分がいます~。


昨日の話とは矛盾しているけれど…
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by tomoakishimizu | 2018-02-26 22:30 | 調度品 | Comments(0)

磁器製花かご

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 昨日はとてもショックなことが起き、寝るまでの間ずっとモヤモヤしていました。それはパリ市内の古物市でのこと。フランス人夫婦のスタンドで、とある珍品を発見しました。19世紀にリモージュで作られていた七宝製のケースで、もう作られていないですし、作れる職人がいないので非常に貴重です。ブルーの地に白いハトが飛んでいて、スミレの花で縁取られています。僕にとっては夢のような絵柄。でも物凄く高価で悩むこと30分。最終的に下した判断は、「たとえ値段を高く付けて売れなくても、持っていて嬉しいものだから買ってしまえ!」でした。ATMでキャッシングをしてスタンドへ。でももう少し値段交渉をしたかったので、どうにかならないか頼んでみると、マダムが「そうねぇ、どうしようかしら~」とか何とか言いながら、そのケースを開けた瞬間に留め金と本体が外れました。「接着剤で接着すれば大丈夫か」と思いましたが、それをマダムから受け取ったムッシュが外れた本体を無理矢理留め金にはめ込みました。その時に「バリッ」という音が。受け取って見てみると、予想通り七宝がバキバキになっていたのです。後世に残すべき工芸品が、デリカシーの無い人々によって失われた瞬間でした。もちろん購入せず。実は買う前から心の中で、「あんな高価なものは買う身分ではない」なんて思っていて、どういうわけか、「縁が無くて手に入らないのではないか」とも思っていたのでした。結局的中。要するにそういうことだったのでしょう。本当に残念! きっと将来、失われたものを再生する技術が出来て、人々の目に触れる機会が生まれるのではないか、と帰り道にずっと妄想し、悲しい気分を紛らわせたのでした~。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、磁器製の小さな花かごです。ご覧の通りの手のひらサイズ。
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 細くした粘土を用いた細工は驚異的。こんな芸当が出来るのは、おそらくはザクセン地方の職人だけでしょう。
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 残念ながら刻印が無いので、出所も制作年代も特定できません。でも十中八九、19世紀以前のドイツ。
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 どこをとっても繊細なので、このような破損が何箇所か見られますが、ジッと見ていると、そんなことを忘れてしまう程の出来栄えです。来月、阪急うめだ本店まで、実物を見にいらしてください~。


ウゥ~。明日からパリコレです~
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by tomoakishimizu | 2018-02-25 23:43 | 調度品 | Comments(0)

木製キャニスターセット

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 パリ郊外の古物市で購入したキャニスターのセットです。部屋に置きっ放しにすること数年。とうとう販売することにしました。時期を見計らっていたわけではなく、単にその存在を忘れていただけなのですが。というか、買った日は雨が断続的に降っていて、このせいで状態が著しく悪く、自分で手入れをしようと思っていたら忘れてしまったのでした。
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 一応ニスを塗ってみましたが、そんなに変わりませんでした。ウッドバーニングでアウトラインを描いて、白と青をペイントしています。おそらくは1940年代のフランス製。小麦粉やコーヒー、砂糖入れが無くなっています。
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 でも塩入れとマッチ入れがあるのは珍しいかもしれません。全体的に華やかな感じではないものの、これだけでレトロな雰囲気作りが出来ると思います。限りなく使わない、インテリアオブジェとしてどうぞ~。


とにかく水に弱いです~
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by tomoakishimizu | 2018-02-23 23:26 | 生活用品 | Comments(0)

寄木のビスケットジャー

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 パリ市内の古物市で見つけた、寄木のビスケットジャーです。アールデコ様式なので、おそらくは1930年代のフランス製。
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 内側は陶器なので、清潔に保てそうです。でも、うっかり落とすと確実に割れるでしょうね。
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 アイスペールとしてもお使い頂けるでしょうが、素材を考えると、やはりビスケットを入れるのが最適かもしれません。でも密閉性は低いので、日本で使用する場合、ビスケットはビニールに入れ、それをこのジャーの中に入れる、という感じになりそう。そもそも、ビスケットをジャーに入れて保存すること自体が贅沢な話で、場所を取るし面倒だしで、普通はタッパーに逃げますね。そんなことを考えると、ビスケットジャーなんて需要があるのか、と不安になるのですが、それをかなぐり捨てて、来月は販売に臨みたいと思います~。


余計なことは考えないのが一番~
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by tomoakishimizu | 2018-02-22 23:07 | 調度品 | Comments(2)

原産国不明のブックエンド

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 昨日は、この間の日曜日にネットで注文しておいた段ボール箱と梱包用フィルム(通称プチプチ)がいきなり配達されて大変でした。普通だったら配達予定日を聞いてきますが、何の前触れもなく。毎回のことで慣れつつあるものの、やっぱりこの国ってサービスに問題があって本当に面倒です。配達人は建物の入り口までしか運んでくれず、その後が苦行。段ボールは3層構造で1箱が1,5キロくらいあります。それを16個頼んでいましたが、潰した状態ではエレベーターに乗せられず、一人で3階まで階段で運びます。そして梱包用フィルムは100mの巻で、そのままではドアを通過できません。ということで、名ばかりの狭い廊下でクルクルと手で巻いて50mの巻きを作ります。大粒の汗をかいてグッタリ。それからは何もする気が起きず、ダラダラしてしまいました。今日も気分はドンヨリでしたが、来週からパリコレなので、無理矢理モチベーションを上げて商品の手入れ&梱包をしなくてはなりません。とにかく地味な作業を粛々とこなすのみ。頑張ります~。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、木彫のブックエンドです。原産国は不明。両端の押さえのレリーフのモチーフは、おそらく孔雀だと思います。う~ん、ヨーロッパっぽくない。
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 こんな風に幅を調節できます。この唐草&花柄、実家にあるカシミール地方の木彫の机を思い出します。もしかしたらその辺りの出身かも。
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 こんな風に本を置けるわけですが、製本された革張りの洋書との組み合わせは中々素敵かもしれません。というわけで、革張りの本を仕入れたいと思います~。


エキゾチック過ぎるかな~
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by tomoakishimizu | 2018-02-21 23:19 | 生活用品 | Comments(0)

ヴァルカン社製おもちゃのミシン

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 パリに戻ってきました~。一応自分は副鼻腔炎ではないかと疑っていますが、昨日の飛行機も耳が痛くなったりもせず、非常に快適でした。もしかしたら、単なる鼻のかみ過ぎなのかもしれません。ちょっと気を付けたいと思います。で、昨日はとにかく観たい映画を全部観た感じ。飛行機の中では映画はタダと思いがちだけれど、しっかりと料金に含まれているはず。ただ昨日の場合は、元を取らなくっちゃ、と思ったわけではなく、然程睡眠を取らなくてもいいパリ行きの便では何となく映画三昧になるのです。で、一本目。2回のフライトで途中放置していた是枝監督の『三度目の殺人』をやっと観終えましたが、やり場に困るモヤモヤが残りました。それから35年後の『ブレードランナー2049』。CG使い過ぎの映画には抵抗があるものの、一応最後まで観ることができました、という程度。CG使い過ぎといえば、行きの飛行機の中で観たケネス・ブラナーの『オリエント急行殺人事件』は、リメイクとしては『華麗なるギャツビー』並みに酷かったです。その次はジョージ・クルーニーの『サバービコン』。個人的にニヤケ顔が生理的にダメなジョージ・クルーニーだけれど、本人が出ていないので良かったです。コーエン兄弟の多大な協力もあり、かなり楽しめました。もう一回リターンしても良いかも。観終わった後、ふと左方向に座っている人のモニターを見ると、笈田ヨシさんの顔が大きく映し出されています。「ああ、去年お目にかかった時、二宮くんと共演していると言っていたのはこれだ!」と思い、『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』へ。「ただ中国人役で微妙なんだよねぇ」と仰ってましたが、笈田さんは海外生活が長いので、無国籍人になっているということなのでしょう。興行成績は期待されていた程ではなかったようですが、丁寧な作りだし、内容も面白かったです。でもタイトルが何のことなのか伝わり辛く、それが興行成績に響いたかもしれません。ちょっと残念~。
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 さて、本日はこちら。ヴァンヴの蚤の市で見つけた、イギリスのヴァルカンという会社によるおもちゃのミシンです。1950年代初めの制作。
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 こちらのモデルは特にDumpy(ズッシリ重いという意味)という名前が付いているそう。針さえ装着すれば、おそらくはチェーンステッチを縫うことが可能だと思われます。とはいえ、実際に使う人はいないでしょうから、こちらは服飾関係のお店にディスプレイするオブジェとしてお買い求めください~。


今日はクタクタで廃人状態~
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by tomoakishimizu | 2018-02-20 22:58 | おもちゃシリーズ | Comments(0)

リンゴ型アイスペース

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 本日パリに戻ります~。この時期、世の中はオリンピックで賑やかな感じになっていますが、僕は副鼻腔炎の症状を抱えたまま、とても地味な作業を1週間続け、何とか商品を整理できました。前回19箱だった段ボールを16箱に減らしたので、売り場は少しだけスッキリするはずです。是非、来月3月7日より阪急うめだ本店へいらしてください~。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、リンゴ型のプラスチック製アイスペールです。1960~70年代のフランス製。カメラを構える僕が写り込んでいますが、気にしないでください。このリンゴ型アイスペールは様々な色があり、オレンジが一般的で、グリーンや赤はまあまあ数があり、黒やピンクは珍しく、ゴールドとシルバーは激レアです。ということで、こちらはかなり入手困難なアイテムといえるでしょう。といっても、メタリックペイントにありがちな傷があちこちについていて、パーフェクトな状態ではありません。日本に存在するのかわかりませんが、コレクターの方々向けです~。


来週からパリコレです~
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by tomoakishimizu | 2018-02-19 10:43 | 生活用品 | Comments(0)

ブリキ製オーブンのおもちゃ

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 パリ市内の古物市で見つけた、ブリキ製のオーブンです。薪を入れて使用するタイプを模しています。おそらくは1940~50年代の制作。原産国はわかりませんが、きっとヨーロッパでしょう。専門業者が持っていたもののようで、大そうな価格の値札が付いていました。
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 状態が今一つで、ペイントが剥がれつつあります。そもそもの塗り方が雑ですね。あと、力がかかったのか、裏側が歪んでいます。
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 でも、排気口とフライパン、鍋類は奇跡的に揃っているので、見栄えはするでしょう。レストランのディスプレイとしてご利用頂きたいです~。


明日パリに戻ります~
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by tomoakishimizu | 2018-02-18 07:52 | おもちゃシリーズ | Comments(0)