<   2010年 12月 ( 27 )   > この月の画像一覧

鉄アイロンと馬蹄

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 何が何でも売りたいシリーズ(笑)の第2弾です。19世紀から20世紀初頭にかけての鉄アイロン。意外や意外、結構な人気アイテムなんです。

 これ売れるのかなぁ、と戦々恐々でしたが、6月と9月の両蚤の市展で約10台が完売。皆さん何に使うのかと思ったら、製本作家はそのまま重しに、パタンナーはパターンを引くときの押さえとして使うそうです。なるほど。でも錆びやすいので、当然ながら漬物石としては使えません。

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 この写真を見ていただくとわかる通り、右下のアイロンは錆びてます。というか、他のアイロンは錆が広がらないようにメタルブラシで錆を落としてニスが塗ってあるんです。というわけで、仕入れるのも大変、手入れをするのも大変、運ぶのも大変、売るのも大変な代物なんです~。

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 気を取り直して、こちらは珍しい台付きバージョン。これは本当にレアなのでお早めに。って誰も競争相手がいない? 

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 最後にこれ。一見したら何が何だかわかりませんが、馬蹄なんです。この写真だと石器にしか見えませんね。でもそんなに古くありません。ま、これもせいぜい19世紀終わり頃でしょう。馬蹄はラッキーチャームとして人気アイテムですが、これを首からぶら下げるわけにはいかないし、何となく石器とか鉄器ぽいので、買う人を選びそう。もちろんフランスに持って帰りたくありません。だから誰か買ってください~。

今回持ち込んだ鉄アイロンは9台!

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by tomoakishimizu | 2010-12-08 14:34 | 生活用品 | Comments(4)

20年代のブローチ各種

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 日本にやっと到着です。ここでは書けないというか、書いてもあんまり面白くないドラマをくぐり抜けつつも、何とか無事に着くことができました。色々と協力して頂いた皆様に感謝!
 
 で、今日は、あまり売れ行きのよくない、でも僕としては大々的に売り出したいブローチのご紹介です。今回の目玉商品の一つかも(と、一応書いてみた)。このブローチ、左上のカットグラスのブローチ以外は全てロスレー社のパーツを使っている、正真正銘のフランス製なんです。

 ガラスパーツやビーズなどはチェコスロヴァキアが有名で、20~30年代のアクセサリーの多くがヤブロネッツという街からのものを使っています。

 で、ロスレー社はチェコのビーズとどう差別化していたのか、というお話。様々なタイプのビーズを生産してはいましたが、ガラスに金属の枝が付いたパーツも得意にしていたようです。手で作っているため、それぞれ形が微妙に異なり、それがナチュラルな感じを醸し出しています。紹介しているブローチは、正にこの枝付きパーツ(ビーズ業界ではヒゲ付き)を使った、今となっては珍しい作品なわけです。

 手前の2つは、ロスレーらしい繊細なパーツを使ったもので、右上の花のようなブローチは、大きめのヒゲ付きをいくつも用いた大胆なもの。ちょっとゴツい感じもありますが、これだけでインパクト大のはず。

 ロスレー社のパーツは、アメリカのコスチュームジュエリー・デザイナーのミリアム・ハスケルも使っていたそうで、パーツそのものにも価値があると言えるでしょう。百聞は一見にしかず。とにかく見に来てください~。

ラクロワ・カラーの什器に飾ります~

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by tomoakishimizu | 2010-12-07 23:23 | 装飾品 | Comments(2)

ビン入りアヒル

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 あ~、とうとう今日出発です。絶望的な気分になりながら、何とか終わらせましたよ、恐怖の荷物詰め。でも入りきらなかったものが30点以上。悲しいけれど、次に回します。

 さて、今日はついこの間ご紹介した「青い生物」と同じシリーズのアヒルをご紹介。この子の体の中にもオー・デ・コロンのビンが入っています。でもビンのみで液体は入っていません。
 
 そびえ立つマツゲ(?)、それに反してダラリと垂れるクチバシ。スキー帽のようなヘア、毛布を巻きつけただけのような服。奇妙なバランスで無理矢理まとめているところに作者の力量を感じます。

 この前の「青い生物」は60~70年代と書きましたが、もうちょっと後の時代のものかもしれません。多分70年代終わりから80年代にかけてでしょう。プラスチックのケースに入っていたので、まっさらキレイ。この子はPupi et Mimi(プピ・エ・ミミ)での販売が決定です~。

目下、里親募集中です~

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by tomoakishimizu | 2010-12-06 18:59 | トリシリーズ | Comments(4)

パリ蚤の市展 第3弾の告知

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 告知するのをすっかり忘れていました。もう皆さんご存知だとは思いますが、今週の10日から、今年6月の時と同じ会場、青山ニッティングワークスにて蚤の市展を行います。

 初日10日、18時からはカクテルパーティを行いますので、お友達やご家族とお誘いあわせの上いらしてください。

 というわけで、明日出発です。荷物、全然出来てなくて、と~っても不安です。どうしよう。とにかく身体にムチを打ちつつ頑張ります~。

パリ蚤の市展『La Fouille du Bonheur』
会期:12月10日(金)~14日(火)
カクテルパーティ:12月10日 18:00~21:00

青山 Knitting Works(青山ニッティングワークス)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-2 丸千ビル1F
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:00 - 20:00
Tel / Fax : 03-6427-9104

・地下鉄でお越しの方へ
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅下車。
A1、B2出口より徒歩5分。
・A1出口寄り、ハナエモリビル脇の道を入り、約300m直進し、突き当たり右へ。
・B2出口より青山花茂ビル(※BLENZ coffeeの看板があります。)右へ、約200m。

お待ちしてます~

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by tomoakishimizu | 2010-12-05 21:25 | 番外編 | Comments(4)

紫のショール

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 血迷って1920年代のものと思われるショールを買ってしまいました。ショール本体はカーキのような渋いグリーンで、フリンジは薄紫。この色合わせは個人的に大好き。それはともかく、問題はフリンジです。

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 こんな風に絡み合って、ブラッシングしようにもビクともしません。でもこれをほどかない限りは素敵に見えないし、買ってくれる人も現れないというもの。一辺が1mくらいあって、フリンジをほどいてアイロンをかける作業は正に女工哀史の世界(大袈裟?)。泣きながらやり抜きました。

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 途中で何度か挫折しかけたので、2日もかかっちゃいました。このフリンジ、ちゃんとした職人がいて、一本一本編んでいます。本当にいいものなんですよ。1箇所小さな穴が開いているし、過年による色の褪せがあるものの、中々悪くない状態です。1万円以上にはしませんので(多分7800円くらい)、誰か買ってください~!

僕の努力は報われるんでしょうか~?

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by tomoakishimizu | 2010-12-03 20:43 | 服飾 | Comments(4)

青い生物

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パリ郊外の古物市で見つけた謎の動物くん。鼻は動物っぽいのですが、人間のようなヒゲを生やしていています。これって犬でもないし、タヌキでもキツネでもないし。妖精か何かでしょうか。

 高さは25cm。素材は化繊の起毛素材で、目はプラスチック。で中綿が問題。頭部分はコットンなんですが、体は・・・。

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 実はこれ、子供用のオーデコロンが体の中に入っているぬいぐるみなんです。オーデコロン自体はもうなくて、瓶だけが残っていました。ぬいぐるみの素材からすると60~70年代のものと思われます。Babylaneという会社をネット上で調べてみましたが、ひとまずヒットしなかったので、もう存在しないのかも。

 透明のプラスチックのボックスに入っていたので、この通り、完璧な状態です。ちなみにボックスはボロボロだったので捨てました。この子も日本行き決定です~。

今日も雪の中取材です~

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by tomoakishimizu | 2010-12-02 16:53 | 謎の動物シリーズ | Comments(2)

プチゴージャス気圧計

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 パリ郊外の古物市で見つけた、ちょっぴりロココな香りのする気圧計です。多分50~60年代のもの。

 ベルベットの土台は、編んだブレードでグルリと取り巻かれ、真鍮のフックが付き、同じく真鍮のリボン飾りで彩られています。どうしてこんな装飾過多にしているのかは不明。

 ガラス部分は中央が膨らんでいるもので、持って行くのが難しいのですが、ま、何とかします。しかし気圧計なんて需要があるんだろうか・・・。

今から取材へ行ってきます~

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by tomoakishimizu | 2010-12-01 17:59 | 調度品 | Comments(0)