カテゴリ:パリコレ( 859 )

ブシュロン

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 ヴァンドーム広場にあるブシュロンのブティックは現在改装中のため、今回は近くにある元々銀行だったエスパス・ヴァンドームを会場に新作が発表されました。今シーズンは自然にテーマを求め、植物をモチーフにしています。こちらは羊歯のネックレス。その繊細さに溜息が出ました。
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 こちらは、フレデリック・ブシュロンが創設当時からデザインに取り入れているツタをモチーフにしたネックレス。葉の一枚一枚にダイヤモンドが敷き詰められていて、雪を表現している白い部分はラッカーではなく、オパールの一種、カショロンがはめ込まれています。このネックレス、実はハイジュエリーにしては珍しいチタンを地金に使用しています。チタンは非常に扱いが難しく、ハイジュエリーで使用されることはほとんど無いそう。今回のブシュロンは、こんな風に色々なことに果敢に挑戦していました。
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 テクノロジーを大胆に導入したネックレス。様々な花びらをスキャンし、それを3Dプリンターで複製して型を作り、実際のゴールドで地金を作る作業をしています。そうして出来上がったものが、こちらのアジサイを表現したネックレス。様々な色合いの白蝶貝を地金の上に載せていて、本当に良く作ったなぁと感心することしきりでした。
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 フラワーリングシリーズの一点。普通のリングではなく、物凄い特別感です。先ずは素材がこちらもチタン製。先述のスキャナーで花びらを3Dプリンターで立体化して型を作り、チタンで土台を制作します。その上に、スキャンした実際の花びらを乗せているのです。しかも花びらは変色しないように特別な処理を施していて、その開発に2年もかけたのだとか。更にコーティングしていて、強度が増しているそう。
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 リングによっては裏側がこのようにパヴェ(細かな石の敷き詰め)になっていて、何度もビックリさせられたのでした。実はジャーナリストの仲間内から「今回のブシュロンは凄い」と聞かされていたのですが、本当だったと納得。クチュール最後の取材をブシュロンで締めくくれて本当に良かった、としみじみ思ったのでした~。 


明日から古物~

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by tomoakishimizu | 2018-07-10 22:37 | パリコレ | Comments(0)

ミキモト

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 本日は、今回初めてオートクチュール期間中に作品を発表して話題となったミキモトの新作をご紹介します。現在ヴァンドーム広場にブティックがありますが、実はミキモトとフランスの縁は深く、パリ支店がオープンしたのが1929年だったそう。実に90年近くとなります。で、コレクションテーマは『リボン』で、オートクチュールの象徴とされるリボンをテーマに、非常に女性的かつ繊細な作品で構成しています。こちらはコンクパールをセッティングしたブローチ。僕はてっきり珊瑚だと思っていましたが、カリブ海の巻貝から採取される世界一希少なパールなのだそう。ホワイトゴールドの地金に、ピンクサファイアとダイヤを敷き詰めています。
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 リボンをあしらったパールつなぎのネックレス。こちらのペンダントヘッドが凄いのです。
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 空洞の中にダイヤがフリンジ状にぶら下がっていて、それが動くと、中央のイエローダイヤモンドに反射して光る構造になっています。僕が特に注目したのが、地金の縁に粒々の凹凸を作るミルグレンと呼ばれる技術を用いている点です。これは19世紀から20世紀にかけて流行したものですが、非常に手がかかるため、現在はほとんど用いられません。デザイン自体は、ミキモトのアーカイブにあったものを現代風にアレンジしたそうです。
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 メインのネックレス。グラデーションにつないだアコヤパールが美しいです。ホワイトゴールドの地金のリボンモチーフにはピンクサファイアを敷き詰め、南洋パールをセッティング。ドロップもピンクサファイアで、裏側にも小さなピンクサファイアを敷き詰めています。
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 こちらもミキモトのアーカイブから引用されたデザインのネックレス。ただ、当時はここまで立体的でなかったそうで、より躍動感あるものに仕上がっているようです。このリボンにも先述のミルグレンの技術が用いられています。そしてミキモトならではの、小さなパールをツメで留めるケシ定め(けしきめ)の技術が用いられているのがわかると思います。「ミキモト=パール」というイメージはありましたが、貴金属と貴石のあしらいについてもここまで凄かったとはつゆ知らず。今回それを知ることができて、何だか嬉しい気分になったのでした~。


明日はブシュロン~

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by tomoakishimizu | 2018-07-09 22:06 | パリコレ | Comments(2)

ショーメ

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 ショーメの新作は、ヴァンドーム広場のブティック2階にあるショールームで披露されました。本当かどうかわかりませんが、その2階の部屋はショパンが亡くなった場所なのだとか。テーマはアフリカとのこと。でも、顧客が来ていて広報担当者の話をほとんど聞くことが出来なかったため、詳細はわかりません。こちらは『王家の滝』と名付けられたネックレス。ホワイトゴールドとイエローゴールドの地金にエメラルド、オニキス、ダイヤモンドをあしらっています。今回のメインアイテム。
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 これは、アフリカだってわかりやすいかも。クッションカットのサファイアを配置したブレスレット。ガーネット、サファイア、スピネル、エメラルドなどの色石をビーズにして繋いでいます。
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 でも、何よりも胸がキュンとしたのがブローチのシリーズ。雲よりも背の高いキリンさん。雲部分はロッククリスタルで、本体はホワイトゴールドに七宝で色を乗せています。
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 花を食べるゾウさん。頭部分はピンクオパールで、サファイア、ガーネット、タンザナイトを組み合わせています。
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 ライオンさん。身体部分はホワイトゴールドで、ブルーサファイアとイエローダイヤを散らし、たてがみ部分はイエローゴールドのチェーンで、ワサワサと動きます。ここでご紹介したものは、割りとボリュームのあるものばかりですが、ショーメのアイテムは全体的に小振りなので、小さいもの好きの日本人には向いているかもしれません~。


明日はミキモト~

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by tomoakishimizu | 2018-07-08 23:38 | パリコレ | Comments(0)

シャネル・ファイン・ジュエリー

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 今回のクチュール期間中には、プレタポルテはあるわ、プレコレクションはあるわ、ジュエリーはあるわで、割と混沌としていたのですが、ジュエリーについてはかなり定着してきた感があり、実売も好調のようです。おそらくは服よりも収益が高くなっているはず。で、本日ご紹介するシャネルのファイン・ジュエリーも、ほぼ完売だった前シーズンを上回る売れ行きなのだとか。凄いです。発表会場はグラン・パレで、入り口には、今シーズンのインスピレーション源となったココ・シャネルが所有していたつい立『コロマンデル』が展示されていました。写真だとわからないと思いますが、実は2m以上の高さがあります。
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 『コロマンデル』というのは、インドのコロマンデル海岸を経由して輸入されたものを意味し、つい立自体は中国のもの。今シーズンは、そのつい立のモチーフを、ジュエリーに巧みに落とし込んでいます。こちらは最高額が付いている一点もののネックレス。つい立を思わせるプレート部分に椿のモチーフがレース状に入っていて、エメラルドカットとラウンドカットのダイヤを繋いでいます。ちなみに今回のコレクションの中で“買いやすい価格帯”のネックレスが2000~3000万円でして、こちらは比べ物にならないくらいの値段が付いていました。
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 アジアの動物寓話シリーズの中の一点物のブローチ。ジャスパー(碧玉)を象嵌して鹿を描いています。ドロップ状の石はパライバトルマリン。
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 同じシリーズのブローチで、こちらはオニキスを土台に、ジェイド(翡翠)やスピネルで鳥を描いています。
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 こちらも一点物のネックレス。イエローゴールドとプラチナを土台に、ダイヤと白蝶貝を組み合わせてモチーフを表現しています。写真ではボリュームがあるように見えるでしょうが、実際はとても繊細な印象。黒のシンプルなドレスに、これだけ着けたら素敵にまとまりそう。今回のコレクションは合わせやすいと思わせるデザインのアイテムが多く、それが販売に大きく影響したのではないかと思いました~。


明日はショーメ~

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by tomoakishimizu | 2018-07-07 23:22 | パリコレ | Comments(0)

ヴィクター&ロルフ 2018/2019秋冬

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 ブランド設立25周年を迎えるヴィクター&ロルフは、18区の劇場、ル・トリアノンでショーを開催しました。彼らの代表的な作品を全て白に変換し、素材やディテールを違えて再解釈しています。コレクションタイトルは『The immaculate collection(純白のコレクション)』。
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 チェーンソーでカットしたかのような2010年春夏のドレスのニューヴァージョン。
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 拝見していないのですが、2005・2006年の秋冬の『Sleeping Beauty』コレクションからの引用。
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 2016年春夏の顔が付いたシリーズの一点。オリジナルと比べてみると、刺繍が加えられているのがわかります。
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 アートをテーマにキャンパスをあしらった2015・2016年秋冬のドレス。絵の具がたれたようなモチーフは、ビーズ刺繍で表現されています。
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 そして最新のダッチェスサテンによる2018年春夏コレクションからのミニ丈ドレス。
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 25年の間に、途中オートクチュールを単発的に発表したり、結局はプレタポルテから撤退してオートクチュールにフォーカスしたり、と紆余曲折がありましたが、浮き沈みの多い業界の中でよく頑張ってきたと思います。昨日ご紹介したジャン・ポール・ゴルチエもオートクチュールのみ残し、メンズを含めて全てやめてしまっていますが、単にデザイナーが生き残るためのコースを辿っているだけなのかもしれない、なんて思ったのでした~。


明日からハイジュエリ~

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by tomoakishimizu | 2018-07-06 23:41 | パリコレ | Comments(2)

ゴルチエ・パリ 2018/2019秋冬

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 ジャン・ポール・ゴルチエ先生のオートクチュールです。いつも通り、本社パーティルームが舞台。
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 今シーズンはタバコを吸うためにデザインされたスモーキングジャケットと、タバコにまつわるアイテムでコレクションを構成しています。こちらはNo Smokingの文字をホースヘアで表現したスケスケドレス。
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 相変わらず写真が撮り辛く、ろくなものが無かったので、期せずして撮れてしまったフィナーレの写真を掲載することにします。ゴルチエ先生はモデルたちが練り歩く前にフライングで登場してしまい、「ゴルチエが出てきたのだからショーは終わり」と思った客がゾロゾロと帰ろうとしました。僕もランウェイに上って出口へ急ごうとしたら、急にモデルたちが出てきてしまい、慌ててランウェイを下り、こんな至近距離からの写真を撮ることができたのでした。こちらはタバコの煙を表現したプリーツチュールのドレス。
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 こんなメンズのドレスも出てきました。というか、メンズのルックが多くてビックリ。ちなみにパネルには「乳首解放」と書かれています。あまり笑えないかも。
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 おそらくは日本の繊維会社によるスーパーオーガンザをあしらったマリエ。トレーンが羽衣のように空を舞っていました。
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 セレブ。サングラスをかけていたので、「グレイス・ジョーンズかなぁ」なんて思っていましたが、何てことは無い。ナオミ・キャンベルでした。
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 ナイル・ロジャース。ダフトパンクとのコラボレーションも、もう既に5年も前の話。とにかくフランスでは未だに根強い人気です。お隣に座った2歳くらい先輩のジャーナリストに、ナイル・ロジャースを説明するのに苦労しました。「シックのナイル・ロジャースだってば。え? 知らない? ええと、デイヴィッド・ボウイのレッツ・ダンスとか、マドンナのライク・ア・ヴァージンとかプロデュースしてるし。え~、ウソ、まだわからない?」。で、話はそれっきり。ダフトパンクの名前を出せば良かったと後悔したのでした~。


今日でクチュール終了~!

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by tomoakishimizu | 2018-07-05 23:54 | パリコレ | Comments(8)

ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ 2018/2019秋冬

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 アクネとヴェトゥモン、二つのプレタポルテのショーが続き、ここにきてやっとオートクチュールのショーを見ることができました。ジョルジオ・アルマーニ先生のプリヴェ。会場は7区にあるイタリア大使館で、ここでパリコレのショーが行われるのは初めてのことだそう。今回は、若い人たちにもクチュールを着てもらいたいとし、原点回帰としてアルマーニらしさを前面に出しています。こちらはシルクラメのパンツスーツ。素材の張り感と艶が美しかったです。
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 一見して、山本寛斎がデザインしたデヴィッド・ボウイの衣装を彷彿とさせるジャンプスーツ。こういった構築的なデザインを美しく形にできるところが、アルマーニの凄さだと思います。
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 マイクロスパンコールの刺繍トップスと、プリントのシルクパンツのセットアップ。ここから怒涛のピンクシリーズがスタート。
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 オーガンザをバラのようにあしらった、チュールがけのシルクベルベットのドレス。
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 オーストリッチの羽のケープを合わせたセットアップ。ボリュームある丸いシルエットがアルーマーニらしいです。
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 シャンパンカラーのシルククレープにラインストーンを一面に刺繍した、ザッツ・アルマーニなドレス。 
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 なんと来週84歳となる御大です。今回は96体も作り上げ、服への情熱と創作のパワーを見せ付けてくれました。  
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 ショーが終わったらガーデンパーティ。皆さんウン百万円以上のドレスを身にまとっています。で、僕ったらいつもの調子で、ついつい深酒をしてしまいました。
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 で、アルマーニといったらセレブです。一人目はイザベル・ユペール。パパラッチたちに「サングラス外せ!」と言われても頑なにかけ続けていました。まぁ、彼女だから仕方ない。
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 スイスからお越しのティナ・ターナーさん。御年78歳。意外と小柄でした。あ、でも横にいるアルマーニ先生の姪、ロベルタとの比較でそう見えるだけかもしれません。笑顔でいますが、実は家族に不幸があった直後でした。
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 個人的に興味を持てない女優、ジュリエット・ビノシュ。でも『ダメージ』での演技は良かったと思います。
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 クリステン・スコット・トーマス。代表作は『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』です(嘘)。オデオン界隈を歩いていると良く出くわすので、特に感動もなく。そんなことを言ったら、最近はどのセレブを見ても感銘を受けることが無くなりました。みんな同じ人間ですもの、なんて相田みつおをのようなことを思ったりするのでした~。


今夜のクチュール組合主催パーティで幕~

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by tomoakishimizu | 2018-07-04 23:24 | パリコレ | Comments(0)

ヴェトゥモン 2019春夏

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 ヴェトゥモンのショーは、19区の外れにあるイヴェントセンターの荷下ろしスペースで行われました。今回はリーダーのデムナ・ヴァザリアの故郷、ジョージア(グルジア)押し。文字の色は、2日前のゲイプライドに合わせたのかレインボーカラーになっています。
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 なんてことはないセットアップですが、ベルトのバックサイドに金属製グルジア文字バックルを通しています。
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 ジプシーの女性が好む、花とペイズリープリントのストールを組み合わせたトレンチ。
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 ジョージアの国旗をモチーフにしたパーカ。バックサイドに『ジョージア』の文字が入っています。この他に、ジョージアに影響を与えたと思われる国々、ロシア、トルコ、ウクライナ、アメリカの各バージョンが登場。 
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 デムナの師匠、マルタン・マルジェラを髣髴とさせるビッグショルダーのジャケット。ここまで何度も登場させるということは、きっとこのアイデアがデムナ自身のアイデアで、それをアピールしたかったのかもしれません。
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 最後のマリエ。う~ん、特に目新しい雰囲気は無かったのですが、ファンは喜びそう。ところで、大阪の某セレクトショップでは、ヴェトゥモンのベースボールキャップが3万円以上で売られていてビックリしましたが、ハイファッションをせせら笑うかのような態度を取るデムナの思うツボなのかも、なんて思ったのでした~。


今日は1日完全にオフ~

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by tomoakishimizu | 2018-07-02 18:41 | パリコレ | Comments(0)

アクネ・ストゥディオズ2019春夏

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 いきなりパリコレです。一応オートクチュール期間中ですが、アクネはこの時期にプレタ・ポルテ(高級既製服)のコレクションを発表しています。
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 会場は15区にあるカミーユ・セー高校の廊下スペース。コレクションテーマなどの詳細はわからないものの、おそらくはモダンバレエがモチーフになっていたと思われます。
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 袖口にフリルを飾ったワークウェア風のつなぎ。所々にダンサーの写真やポスターがプリントされています。
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 マース・カニンガムのポスターをプリントしたTシャツと、ワイドパンツのセットアップ。20年以上前のことになりますが、テアトル・ドゥ・ラ・ヴィル(パリ市立劇場)で行われるモダンバレエの公演を年間予約していた時期があり、マース・カニンガムももちろん見ていました。でも、モダンバレエ自体がモダンアートにも通じる一種のわかりにくさがあり、そして当たり外れが大きく、段々苦痛になってきて、21世紀になってからは一切興味が無くなってしまいました。ただ、美的経験を蓄積できたという点で、忍耐強く通っておいて良かったかも、なんて思っていたり。
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 最後はラメや箔を配した絢爛豪華なシリーズで幕。アクネとしては珍しい派手なアイテムが並びました。ユニフォームからドレッシーなアイテムまで、今まで以上にヴァラエティに富んだ内容だった思いますが、オーバーサイズにしたり、布をたっぷりと使用してボリュームを出したり、独特のひねり加えたりする手法は変わらず。アクネらしさの中に新しさをしっかりと打ち出していたと思います~。


今からヴェトゥモンを見てきます~

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by tomoakishimizu | 2018-07-01 21:10 | パリコレ | Comments(0)

ミュウミュウ 2018/2019秋冬

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 パリコレ最後のショーはミュウミュウでした。会場は経済社会環境会議場となっているイエナ宮。今まで招待状のアートディレクションはペトロニオ・アソシエイツが手掛けていて、毎回同じフォーマットの厚紙でしたが、今回は急に紙製のバインダーとなり、どうしたんだろうと思っていました。会場に入ると、イラストとタイポグラフィーのポスターが吊るされていて、そこで、M/M Parisの二人が手掛けていることを知り、招待状のディレクションも任されるようになったのだろうと思ったのでした。
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 長髪のモデルたちの多くはビーハイヴヘアで、60~80年代の不良風。コートやブルゾンの背中部分にはギャザーが寄せられていて、独特のボリュームを出しています。
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 こちらはM/M Parisのタイポグラフィをプリントしたドレス。どのルックも整合性の無いものを組み合わせていますが、そのミスマッチ感というか違和感がミュウミュウらしかったです。
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 ビニール素材のブルゾンもスカートにもギャザーを寄せ、もこもこしたシルエットに。
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 膨れ織りのドレスにも横方向にギャザーを寄せて波立たせています。ところで、写真の手前にド派手な頭が写っていますが、それはこちらのお二人の頭でした。
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 AMIAYA。今回パリコレのフロントローでも特に目立っていました。さて、明日はパリに戻ります。そして1ヶ月みっちりと仕入れをして、5月に戻って来たいと思います~。

明日は百香ちゃんと同じ飛行機です~

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by tomoakishimizu | 2018-03-30 18:47 | パリコレ | Comments(2)