カテゴリ:生活用品( 578 )

アピルコのハーブティー用ポット

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 昨日は本当に大変でした~。羽田空港から13時の札幌行きの飛行機に乗ったのですが、降雪のため新千歳空港に着陸できず、青森上空で旋回を繰り返し、結局羽田空港に引き返したのでした。14時発の便に乗ったブルー・キュラソー・フランスの秋山さんは、遅れたけれど無事到着。彼女の便なんて、最初から引き返す可能性あり、という便で、気の毒に思っていたのだけれど、自分が気の毒になってしまいました。そして、19時の便に振り替えられたものの、直後にど~んと1時間遅れ、しかも引き返す可能性あり、という条件付の運航。一昨年の悪夢再びな感じで、落ち着かない時間が続きます。でも、途中からどうでも良くなり、ラウンジでチビチビ飲酒。アナウンスが流れるたびに10分遅れ、どうなるかと思いましたが、20時20分に運航決定。ただ、依然として引き返す可能性ありという条件付です。超満員の飛行機は一路、新千歳空港へ向かいました。その前の数便の中には欠航になったケースがあったものの、その他は引き返さずに到着しているので、大丈夫だと思っていたら、機長から空港が整備されて着陸できる旨のアナウンスがあってホッとしました。これで引き返していたら、実家に戻って再び羽田から飛行機に乗って札幌へ行き、4プラへ直行して夜まで搬入作業、というとんでもなく大変なスケジュールになっていたはず。で、寒い寒いと脅されていた北海道ですが、スッと抜けるような寒さはとても爽快で、大通の駅を降りるまでアロハで過ごし、外に出る時に一瞬ダウンジャケットを着ましたが、直ぐに暑くなり、コンビニに入って脱ぎ、そこからマンションまではアロハ(笑)。部屋の中もまあまあ暖かく、結局ヒーターを点けずに寝ました。冬の北海道は確かに寒いけれど、心地良いと思ったのでした~。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、アピルコによるハーブティー(ティザーヌ)を淹れるためのポット(ティザニエール)です。アピルコは、ホテルやレストランで使用される食器を手掛けるメーカーで、イベントのための商品として何度か扱っている磁器メーカー、ピリヴュイが母体。
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 こちらの裏印は追跡できませんでしたが、このスタイルのティーポットは1960~70年代に作られていたようです。ネット上で調べたら、マリー・アントワネットに縁の深い矢車草や、赤と金のラインの入ったもの、ブラウンに塗られたもの、小花が格子に描かれたものなど、様々な種類が存在するようです。こちらのクリームっぽい白のバージョンは、おそらくはレストランやホテル向け。ちょっと東洋の雰囲気もあって、どんなご家庭にも馴染みそう。明日より4プラにて販売します~。


本日搬入作業です~

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by tomoakishimizu | 2018-12-13 09:06 | 生活用品 | Comments(0)

ブタのマスタードケース

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 パリ市内の古物市で見つけた、ブタを象ったマスタード入れです。有り得ないのだけれど、細い眉毛とクールな目付きが特徴的。
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 造形的には中々だと思いますが、絵付けがやや雑。割りと適当な仕上げです。
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 とはいえ、目のくぼみや脚、シッポなどのディテールに注目すると、しっかりと作っていることがわかります。
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 専用のスプーンも付いています。シュークルートや豚足を食べる時に使用するとバッチリ。
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 ジャーマニーの刻印が入っています。おそらくは1920年代の制作。シッポ部分は型で抜けないので、別に作って手で付けているものと思われます。
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 パーツが全て揃っているし、奇跡的に無傷です。明後日からのイベントで初披露となりますが、問題発生。新千歳空港付近での降雪により、本日午後の飛行機の運航が危ういことになっているのです。色々なパターンを頭の中で思い描いてはみたものの、エネルギーの無駄だし、最終的にはなるようにしかならないと思ったので、とりあえず羽田空港まで行ってみます~。


道内のブタマニアの方へ~

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by tomoakishimizu | 2018-12-12 08:50 | 生活用品 | Comments(0)

B&Gのブルーフルーテッド柄のプレート

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 渋谷のunikkさんでのイベントも、本日が最終日となります~。立ち上がりがスローな感じで、途中から客足が伸びず、不安になる一方でしたが、一昨日から息つく暇も無いくらいの盛況となり、気分的に楽になって迎えた最終日。実はこのブログで表示されていたunikkさんの住所が間違っていて、それのせいで客足が伸びなかったのではないかという噂もあったり(苦笑)。渋谷区渋谷11丁目は存在せず、正しくは渋谷1丁目です。すみません~。
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 さて、本日はこちら。その前に、昨日ご紹介のヘレンドのカップ&ソーサーについて。お陰様で無事に旅立ったのですが、ブログの読者の方からコメントを頂き、ワルドステイン・ローズは日本の磁器に影響を受けていることが判明。そして本日は、景徳鎮の青花といった中国の磁器や、有田焼などの日本の磁器に影響を受けていると思われる、ブルーフルーテッドの小さなプレートをご紹介します。ブルーフルーテッドのモチーフは、ロイヤル・コペンハーゲンが有名ですが、特にロイヤル・コペンハーゲンが独占的に使用しているものではなく、ヴィレロイ&ボッホの陶器にも見られますし、こちらのB&G(ビングオーグレンダール)社のバージョンもマイナーながら存在します。この裏印は、特にコペンハーゲンのJの文字が長いため、1948年から1952年の間に使用されていたもののようです。B&Gはロイヤル・コペンハーゲンと同じく、コバルトブルーの釉薬を使用したイヤープレートで知られ、1987年にはロイヤル・コペンハーゲンに買収されていて、益々境目がわからない感じになっているかも。売り場にはロイヤル・コペンハーゲンのプレートもあり、2社のプレートを比べてみると、B&Gの方が絵付けの筆致がしっかりしていて、仕上がりが美しいです。ただ、ロイヤル・コペンハーゲンのプレートには厚みがあり、高級感があるかもしれません。是非見比べにいらしてください~。

パリ蚤の市展 numéro5
本日最終日!
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-22-5
13時~20時営業
TEL:03-3486-4808


13時よりお待ちしています~!

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by tomoakishimizu | 2018-12-09 10:37 | 生活用品 | Comments(0)

ヴィクトリア期のピューター製ティーポット

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 気付いたら、さっぽろ東急さんでのBunkamuraパリ祭もあと2日を残すのみとなりました。お陰様で、昨日の時点で前年の売上を越えるところまで来ましたが、もう少し盛り上げたいなと。雨続きですが、マニアックなお客様の来場を期待したいと思います~。
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 さて、本日はこちら。一見してオンボロな感じもしなくもない、ピューター製のティーポットです。100年以上前の制作なので、こんな風に剥離している部分があったり…。
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 中を見ると、こんな風に亀裂が走っていたり。でもどういうわけか、水が漏れません。重曹水で洗浄した時に一滴も垂れず。
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 こちらが刻印。ジェームズ・ディクソン&サンズは、1835年から1925年までの社名で、トランペットのマークに社名が加えられたのが1880年以降だそうで、おそらくは19世紀末の制作と思われます。もしかしたら、もう少し前の可能性もあり。ティーポットを使用してお茶を飲む人が世の中にどれだけいるのか、なんてことは考えたくもないですが、奇特な方が登場したらガッチリ捕らえてアピールしたいと思います~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


明日は昼過ぎから搬出作業始めちゃいます~

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by tomoakishimizu | 2018-10-29 09:46 | 生活用品 | Comments(0)

シルバープレート製保温器

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 札幌に到着しました~。本日はさっぽろ東急さんにて搬入。10時からスタートできるので、おそらくは夜までにディスプレイも終わることでしょう。あくまでも希望的観測ですが。
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 で、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた保温器(仏語でショーフ・プラ)です。レストランやブルジョワ家庭で使われていた、肉や魚を温かいままでサーブできるという当時の優れもの。一番上が買ってきたばかり、こちらが磨いた後の状態です。
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 中はこんな風になっています。ちなみに、撮影時はまだ磨いていない状態です。残念ながらアルコールを入れる器がなくなっていますが、燃料としては小さなアルミの容器に入ったロウソクで代用できるでしょう。
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 ビスで留めてある猫脚4つは、磨くのには物凄く複雑。暖めた湯に食塩とアルミホイルを入れて黒ずみを落とす方法を取ることにしてみました。でも然程きれいにはならず、結局歯ブラシでゴシゴシ。
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  複雑怪奇な刻印。何度も写真に撮っては目を凝らして見たものの、中々判読できず。おそらくDOUBLEと書かれているのでしょうが、そんな銀メーカーは見当たりませんでした。様式的にはナポレオン3世とアール・ヌーヴォーがごっちゃになったような感じで、おそらくは20世紀初頭の制作と思われます。現代は暖房機器の発達しているため、室温のせいで食事が冷めるようなことはなくなってきています。一体こんなものを使う人がいるのか、という冷静な観方もできますね。そもそも、給仕や執事にやってもらわないと扱いが面倒。相変わらず需要が全く見えないアイテムですが、札幌で挑戦してみたいと思います~。


コレを使いこなす奇人変人の到来を待つ~!

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by tomoakishimizu | 2018-10-24 09:41 | 生活用品 | Comments(0)

シルバープレート製副菜入れ

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 ニンジンやインゲンなど、肉や魚にそえる副菜(仏語でガルニチュール)を入れるための器です。パリコレ期間中、ショーとショーの合間に出かけた古物市で見つけました。こちらは磨いていない状態。
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 有り難味が減ったような気もしなくも無いですが、きれいになりました。
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 こちらはイニシャル。どこかのブルジョワが注文して入れさせたものと思われます。
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 見たところ状態が良く、使用に耐え得るはず。副菜入れにしなくても、コンポチエ(フルーツ盛)や花器としても問題なさそう。
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 購入時はとにかく急いでいて、刻印などを見る余裕がなかったのですが、きっとそれなりのものだろうと思っていたら、こちらはクリストフルが買収した会社、アルフェニドの製品でした。1880年に買収された時に社名がガリアに替わったものの、1908年以降にアルフェニドの刻印が使われるようになったのだそうです。こちらの副菜入れは、アール・デコ様式であることからも、おそらく1920~30年代の制作と思われます。明後日、さっぽろ東急で初披露です~。


需要があるか否かは微妙です~

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by tomoakishimizu | 2018-10-23 09:04 | 生活用品 | Comments(0)

ホウロウ製ハンドペイントスープ鉢

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 パリ市内の古物市で見つけた、ホウロウ製のスープ鉢です。売主は顔馴染みのフランス人の業者。底面が真っ黒なキュノワール(陶器)のスープ鉢も同じ売り場に置いていましたが、キュノワールは個人的に飽きてしまったし、以前同じものを販売したので、今回はこちらを選びました。でも冷静に考えてみると、ホウロウのアイテムって最近は全然売れません。それなのに、四苦八苦するのをわかった上で半自動的に財布を出す自分がいたりします。
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 Etoile P.E.Nは、ベルギーのサン・セルヴェという街にあったホウロウ製品メーカー。今までにいくつか同社の製品を扱ったことがありますが、可愛いものが多かったです。 
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 やや稚拙ではあるものの、モチーフは全てハンドペイント。縁の金線も残っています。
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 こういうフタものって、百貨店の売り場に出すと、買う気が無い人に限ってフタを開けて中を覗こうとします。最初からフタを開けて展示しようかしら。
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  少なくとも80年以上は経過しているはずで、その割にはキレイ、という程度。間違っても、スープ鉢としての使用は不可能な状態です。用途としては、フタを仕舞ってコンポチエ(フルーツ盛り)にするか、ある程度深さのある容器を中に入れて花器として使う、などが考えられます。とにかく、難しいものを抱え込んでしまいました。苦戦覚悟で札幌へ飛びます~。


レストランでディスプレイするのが最良な用途~

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by tomoakishimizu | 2018-10-22 09:06 | 生活用品 | Comments(0)

赤い取っ手のガラス製ビスケットジャー

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 立川グランデュオでのイベントは、昨日をもちまして無事終了しました~。お越し頂いた皆さん、どうも有り難うございました~。昨日の記事でも書いた通り、中々の苦戦具合でしたが、それでも良い出会いがあったし、色々と楽しい思いをさせて頂きました。そして最終日の昨日、高級品を扱うブースで大きなお買い物をして下さったお客様がいて、その陰で全体の売上が膨らみ、イベント自体の評価が上がったはず。とにかく、終わり良ければ全て良し。あ、でも搬出は四苦八苦し、両隣のブースの方たちとイベント企画者の方に手伝ってもらい、9時までのところを最終的に9時20分に完了。ちょっとだけはみ出したけれど、許容範囲かな。で、今日は実家に戻り、1週間の間にさっぽろ東急用の商品の値札付けをし、パリコレの原稿を書く予定です~。
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 本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、樹脂製の赤い取っ手とつまみがアクセントになっているビスケットジャーです。非常に簡素ですが、味のあるアイテム。1940~50年代の作と思われます。残念ながらつまみ部分に欠けがありますが、使用には問題ありません。立川ではほとんど注目を浴びず、このまま札幌へ運び込みます~。



そろそろ札幌の告知をします~

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by tomoakishimizu | 2018-10-17 09:11 | 生活用品 | Comments(0)

シルバープレートのティーポット

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 昨日に引き続き、“今時こんなもの使う人いるのか”的なアイテムです。パリ市内の古物市で見つけた、シルバープレート(銀メッキ)のティーポット。刻印が見当たらず、原産国と制作年代がわかりませんが、おそらくは1920年代頃のイギリス製のような気がします。作りがしっかりしていて重厚感もあり、中々立派なアイテムです。それ以上言えないのが残念ですが。状態としてはまあまあなので、使用にも耐えると思います。でもまぁ、これを使おうとする人は珍しい存在でしょうけれど。気長に販売したいと思います~。


今日は古物業者間ご飯会~

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by tomoakishimizu | 2018-09-22 23:29 | 生活用品 | Comments(0)

パリ焼きのソース入れ?

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 パリ市内の古物市で見つけた、パリ焼きのソース入れです。ソース入れという用途は適当に考えたもので、実際のところはわかりません。
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 前から見ると魚の口のようなフォルム。でも葉を象っているようにも見えます。
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 魚のようでも鳥のようでも、葉のようでもある注ぎ口。でも割りと下の方についているため、ほとんど容量が無く、これは設計ミスかも。
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 裏印が無く、このように爪で引っ掻いたような跡があるため、パリ焼きであろうと思われます。湯冷ましとして使うのもありでしょうが、世の中的に、わざわざ湯冷ましを使ってお茶を入れる人がどれだけいることか。注ぎ口があるため花瓶としても使い辛いし。でも、敢えて注ぎ口に花を挿してアヴァンギャルドな生け花をすると良いかも。ただし小花に限りますが。ということで、見た目に反して実用性は限りなく低いアイテムです~。


ヘトヘトだけど仕事します~

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by tomoakishimizu | 2018-09-21 22:18 | 生活用品 | Comments(0)