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カテゴリ:生活用品( 594 )

百貨店タピ・ルージュ印のジビエ柄スープ皿3種

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 パリ市内の古物市で見つけた、陶製のジビエ柄スープ皿です。実は他にもイノシシなどの柄があったのですが、状態が悪く、この3枚だけとなりました。
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 タピ・ルージュはパリ10区にあった百貨店。1784年に創立で、7区にある世界最古の百貨店といわれるボン・マルシェよりも実は古く、“百貨店の祖”という表現が充てられています。現在はレンタルスペースとなっていて、基本的にはクラブで、パーティやショールーム等としても利用されています。MTVのパーティやファッション系の合同展示会などで何度か行ったことがありますが、ちょっと品が無い似非高級クラブ、みたいな雰囲気です。でも、それも20年ほど前の話なので、今はどうなっているのかわかりません。それはさておき、こちらは窯の刻印が無いため、タピ・ルージュがオリジナルで作らせた皿で、タピ・ルージュが家具店に転向した1910年までの制作と思われます。おそらくは19世紀末。
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 鹿のモチーフ。狩猟用ホルンも描かれていて、当時の狩りの優雅な雰囲気を伝えています。
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 と思ったら、こちらにもホルンが描かれていました。キジのモチーフ。キジといえば、パリで一度だけお目にかかったことのある日本の元祖セレブタレントさんが、「お父様が狩りでキジを仕留めてくる度に、部屋で羽をむしってたわね」なんて話していたのを思い出しました。今も昔も、やはりハンティングはアッパークラスの人々がたしなむもののようです。
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 状態が悪いですが、こちらはウサギ。貫入に油が入り、全体的に汚れた感じになっています。このお皿でリエーヴル・ロワイヤルでも食べたのかしら。
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 裏返しても、やはり貫入に汚れが入っています。漂白剤に1週間程漬けるとかなりきれいになるのですが、皿自体が弱くなるのであまりお奨めできません。ただ、実際のところ、このお皿は相当油臭いです。Unikkさんで販売予定なので、とりあえず明日搬入の時にハイターに漬けてみます~。


古物市は屋外。臭いに気付きませんでした~

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by tomoakishimizu | 2019-05-08 10:14 | 生活用品 | Comments(0)

サン・タマン焼の冬景色プレート

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 昨日、実家に到着しました~。まぁ、それだけのことですが。ここ最近は時間の経過が速く、いつの間にか出発の時が来て、ほぼ無意識のうちにパリに戻っている感じ。頭が付いていけていないせいなのか、時々、過去と現在と未来をそれぞれ見ながら生きているような感覚に襲われます。くたびれてるのかしら。いえ、このまま超人を目指したいと思います~。
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 本日はこちら。ベルギーとの国境を接するノール・パ・ドゥ・カレ地方の街、サン・タマン・レ・ゾー産のプレートです。パリ市内の古物市で購入。サン・タマン焼の歴史は古く、18世紀初頭からスタートしているそう。こちらはA.ルバック&M.ブシャールというネームが入っていますが、ネット上で詳細が出てきませんでした。もしかしたらサン・タマン焼を流通させていた会社名かもしれません。おそらくは1920年代頃までの制作。
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 ステンシルプレートを使用し、スプレーで絵付けをしています。この写真だとかなり寂しい感じが漂っていますが、実際にはとても愛らしい印象です。是非実物をご覧になってみて下さい~。


渋谷のunikkさんで初披露です~

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by tomoakishimizu | 2019-05-03 18:03 | 生活用品 | Comments(0)

ボッホ社のバラ&鱗モチーフ・プレート

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 アリーグル市場で見つけた、バラ&鱗モチーフのプレートです。直径24cm。昨日のお皿とは全く異なりますが、どちらかといえば、こちらのプリティ&キッチュな雰囲気が僕好み。
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 『ロジア』シリーズ。ボッホは、ヴィレロイ&ボッホの創業者の一人、ジャン・フランソワ・ボッホがベルギーのラ・ルーヴィエールで設立した窯で、現在はロワイヤル・ボッホとして存続しています。こちらは1920年代に使用されていた裏印。
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 初めに見た時、「中国のホウロウ製品みたい」なんて思いましたが、よくよく考えたら、この種のフローラルモチーフは大体中国から来ているのだから当たり前か、なんて納得。そして鱗模様は、日本の磁器からの影響と思われます。東洋と西洋の不思議なミックス具合を感じさせるアイテムです~。


6枚限定。もちろんバラ売りです~

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by tomoakishimizu | 2019-04-29 16:37 | 生活用品 | Comments(0)

ボタニカルモチーフのオクトゴナルプレート

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 パリ市内の古物市で見つけた、植物を印判で描いたオクトゴナルプレートです。僕のセレクションにしては、ちょっと地味かもしれません。日本では、最近お皿の売れ行きが好調、という話を聞いていて、確かに3月のイベントではかなりの数がはけました。それで、お皿の買い付けに力を入れてみたのだけれど、新しい発見があったため僕としても楽しかったです。
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 こちらは、ナンシーとブザンソンの間くらいに位置するクレールフォンテーヌという街の窯の裏印。『インディアナ』シリーズの2枚なのですが、これがなぜインディアナなのかはわからず。LGと入っているのは、レオン・グラーヴという工場長のイニシャルだそう。在任期間が1894年から1913年までですので、こちらのお皿は100年以上経過しています。ちなみにレオン・グラーヴが亡くなった後は、“グラーヴ未亡人”というクレジットが入り、そのまま奥様が工場長を引き継いだようです。ちなみに、クレールフォンテーヌの陶器は、1990年代に入るまでフランスでもほとんど知られていなかったよう。ということで、知る人ぞ知るレアなアイテムです~。


仕入>商品整理=荷物が出来ていません~

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by tomoakishimizu | 2019-04-28 23:48 | 生活用品 | Comments(0)

ボルダロ・ピニェイロの魚型ソース入れ

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 パリ郊外の古物市で見つけた、ボルダロ・ピニェイロによるソース入れです。僕はさかなクンではないので種類はわかりませんが、ザックリした推測では鯛の一種? 色が違うか。
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 物凄く薄いけれど、紛れもなくボルダロ・ピニェイロの裏印です。然程古くなく、最近作られたものと思われます。
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 ボルダロ・ピニェイロの製品は、陶器でも絵付けが繊細で作りが美しいので遠目からでも直ぐにわかります。「やった~! ボルダロ・ピニェイロだ!」と高揚し、ちゃんとチェックしないで買ったのですが、中にこのような包みが入っていました。
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 広げてみたところ、スプーンが出てきました。どうやら未使用だったようです。
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 こちらが完成の図。ボルダロ・ピニェイロといえば、3月の阪急うめだ本店でのフランスフェア用に買い付けたバルボティーヌのアスパラガス皿がありましたが、こちらは早い段階でお買い上げ頂けました。ちなみに、初日にいらしたお客様に、「日本ではアスパラガス皿は難しいと思いますよ」なんてはっきり言われてしまい、「やっぱりそうか~」と、やや不安になったのですが、時間はかかったものの、持って行った5枚のうち4枚が売れたので、それなりに需要があるのかもしれません。二匹目のドジョウを狙い、またアスパラガス皿を仕入れても失敗しそうなので、次回見つけた時は慎重に買付するつもりです~。


ああ~来週日本へ向けて出発です~

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by tomoakishimizu | 2019-04-22 23:04 | 生活用品 | Comments(0)

ウランガラスのリキュールグラス

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 パリ市内の古物市で見つけた、ウランガラスのリキュールグラスです。こちらのグラスの特徴は、足部分は透明なのですが、ボウル部分がウランガラスになっているところでしょうか。そして、普通のガラスではなく、クリスタルガラスというのも珍しいかも。バカラ並み、とはいいませんが、カットの仕上がりが美しいです。
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 UVライトを当てると、当然ながら上部しか光りません。一体何のリキュールを飲むグラスなのかわかりませんが、シャルトゥルーズ(薬草リキュール)だったらグリーンの色が濃くなって良いのかも。もしくは透明無色の日本酒でしょうか~。


明日は祭日なので仕入れします~

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by tomoakishimizu | 2019-04-21 23:04 | 生活用品 | Comments(0)

ロウソクの炎消し棒

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 パリ市内の古物市で見つけた、ロウソクの炎を消す道具。去年の蚤の市イベントで、お客様に買って来るように言われたのですが、それがどこの会場だったのか、そして誰から言われたのかもキレイさっぱり忘れてしまいました。
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 探そうと思っても、そう簡単には見つからないマイナーなアイテム。運良く見つけられて喜んだものの、今のところ売り上げに繋がっておらず、最終的に得られるであろう達成感は無し。とにかく、少なくとも大阪のお客様ではなかったことは判明しています。でも、リクエストしてくれた人ではない人が先に買ってしまったら、また振り出しに戻る、という悲劇が起きる可能性もあるわけで、この道具が目に入る度に、何となく居心地の悪さを感じるのでした~。

パリ蚤の市アンティーク展@DENIM
2019年4月2日(火)まで
〒830-0031
福岡県久留米市六ツ門町22-11
電話:0942-37-2246
13時~21時営業


絶対的な必要性の無い素敵な生活用品~

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by tomoakishimizu | 2019-03-31 12:38 | 生活用品 | Comments(0)

18世紀の貴婦人型塩入れ

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 役に立たない生活雑貨は続きます。本日は、昨日のカニ漁船と一緒に購入した、貴婦人の形をした塩入れです。無意味に可愛くて、ついつい買い付けてしまいました。残念ながら、胡椒入れはありません。
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 刻印はあるものの、判読できず。大体1920年代の制作で、もしかしたらドイツ製。売主曰く、昨日のカニ漁船と同じ持ち主がコレクションしていたものだそうです。
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 この時点では洗浄しておらず、汚れが目立っています。これって卵の黄身かしら。ということは、実際に使っていたよう。奇特な人はいるものですね。おそらく胡椒入れはモーツァルトみたいな男性だったような気がします。セットだったらどんなに素敵だったか。でも仕方ありません。ベルばらの本拠地近くで、“マリーアントワネット風”として販売したいと思います~。


これから飛行機で大阪~

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by tomoakishimizu | 2019-03-14 08:54 | 生活用品 | Comments(0)

カニ漁船型塩胡椒マスタード入れ

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 これまた生活の役に立たない実用品のご紹介です。パリ市内の古物市で見つけた、謎なテーマの塩胡椒マスタード入れです。
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 皆さんが下船した姿。男の子が塩入れで、女の子が胡椒入れ。マスタード入れのフタにはカニがあしらわれています。
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 グーグリー風の目なので、1920年代の制作と思われます。刻印、裏印は一切なし。おそらくはフランス製でしょう。
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 奈良美智作品の源泉を見た気がしますが、偶然? 一応ハンドペイントですが、かなり適当です。
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 マスタード入れのフタ。微妙にリアルで可愛くない。男の子と女の子をあそこまで可愛くしたのなら、カニも何とか出来たはず。でも、全部甘々にしないところがヨーロッパらしさなのかもしれません。カニが獲れる港町で使われていたかもしれない、でも直ぐに使われなくなったであろうアイテム。今週末に阪急うめだ本店に出現です~。


昨日実家に到着。明日大阪へ~

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by tomoakishimizu | 2019-03-13 09:55 | 生活用品 | Comments(0)

ユニ・フランスの脚付き水切りボウル

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 ヴァンヴの蚤の市で見つけた水切りボウルです。1950年代にこの種の金属製キッチン用品が大量に生産されていたので、おそらくはその時代の制作と思われます。
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 様々な企業の複合体の商標であるユニ・フランスの刻印が入っています。僕が扱う商品の中でユニ・フランスといえば人形ばかりですが、以前はアルミ製のポットを買い付けたことがあります。で、気になるのが、純正ニッケルの表示。はなからアルミ製だと決め付け、でも金属磨きで擦ってもキリが無いくらいに布が真っ黒になり、いつもと様子が違うと不思議に思っていたところ、純正ニッケルの表示を見て納得でした。ニッケルは様々な製品に使用される非常にポピュラーな金属ではあるものの、アレルギーを引き起こし、発がん性もあるそう。そういった点で、こちらの水切りボウルは、本来の用途で使用することはお勧めできません。直接触れないように布を一枚敷いて果物を入れたり、袋入りの菓子類を盛ったりするのが良いでしょうね。
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 この種の用の美を備えたものも結構好きだったりするのですが、友人に「友くんらしくない」などと言われたりします。僕らしいってどういうことなんだろう。お花が咲いたような陶磁器ばかり仕入れたって、売り場が単調になるし、第一僕自身が飽きてしまいます。その辺りのバランスを取りながら、バラエティ豊かに買い付けできたら、なんて思います~。


体重がやっと78キロ台になりました~

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by tomoakishimizu | 2019-01-14 23:48 | 生活用品 | Comments(0)