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カテゴリ:服飾( 42 )

スザンヌ・ピアット作の羽の帽子

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 昨日は早起きをし、デニムの奈良さんと濱田さん、そしてバッグデザイナーの原槇ちゃんと娘のまそらちゃんと5人で、福岡空港の手前にある天婦羅屋さん、ひらおへ。10時半開店の15分前に到着し、2組目で並びました。やはりキレイな油で揚げた天婦羅が美味しいし、ちょっとでも遅くなると長蛇の列になってしまうので、どうしても早起きする必要があるのです。どれを食べても美味しいのですが、中でも海老天は今までの人生の中でも一番。濱田さんは新メニューのモッツァレラチーズをオーダーしていたけれど、単にインスタ映えを狙った商品だったようで、もう頼まないと言っていました(笑)。それから空港まで送ってもらい、実家に戻ってきました。話は前後しますが、その前日には奈良さんに車を出して頂き、濱田さんと3人で日田へ行ってきました。名物のプノンペンラーメンを食べて、デニムのお客さまのお友達が運営する天領日田洋酒博物館へ。熱烈な館長の熱烈な歓迎を受けました。ウィスキーを中心とした洋酒関連グッズが山のように、でも整然と展示されていて、一見の価値ありです。僕が扱ったことのあるお酒関係の灰皿やキーホルダーなどもいくつかあり、その守備範囲の広さにもビックリ。夜8時からは併設されている雰囲気満点のバーがオープンするそうで、夜に行きたいなぁと思いました。その後は道の駅を二か所巡り、久留米と久留米近郊を満喫。次回は湯布院へ行こう、という話になっています~。
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 で、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、スザンヌ・ピアットという女性の手による帽子です。羽を縫い付け、先端を接着。素敵なアイデアだけれど、完成させるまで大変だっただろうと思います。
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 スザンヌ・ピアットについての詳細は、ネット上でもほとんど出てきませんでした。雰囲気から察するに、おそらくは50年代の作。唯一出てきたオークションサイトには、50年代と書かれていたので、おそらくは50年代を中心に活動していたものと思われます。ポンチューは、シャンゼリゼ大通りの北側に並行して走る道で、建物には現在、絶対に行ってはいけないタイプの怪しげなクラブやビューティサロンが入っていて、当時をしのばせるものは何も無さそう。そんな風に色々と調べている間に、ふと頭をよぎったことが。四半世紀ほどパリにいてファッションを見続けていますが、ブランドや名前を残せる人はほんの一握りで、あとは消えていくケースがほとんど。ピアットはその後どんな人生を歩んだのだろうか、なんて一瞬思ってしまったのでした~。


自分の人生もあっという間に過ぎ行く~

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by tomoakishimizu | 2019-04-06 11:03 | 服飾 | Comments(2)

マニラ刺繍のシルクショール

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 パリ市内の古物市で見つけた、手刺繍を施したシルクショールです。グチャグチャですが、日本に帰ってきてからアイロンをかけたので、かなりきれいになりました。
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 おそらくはスペイン製。この種の刺繍はマントン・デ・マニラと呼ばれ、直訳するとマニラショールとなります。その昔、植民地だったフィリピン経由で伝わった中国刺繍からインスパイアされたものなのだそう。で、クリニャンクールのレース専門店のマダムは、刺繍自体をポワン・ドゥ・マニール(マニラ刺繍)と表現していたので、こちらの記事ではそちらに習いました。
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 フラメンコダンサーが身に着けるものとして、扇子と共にアンダルシア地方で広まったのだそうです。
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 測っていないので何とも言えないのですが、フリンジを含めると2m四方くらいある大判。
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 色のどぎつい花をビッシリ刺繍したものが多く、こちらのような淡い色は珍しいかもしれません。そして菊というのもレアなモチーフです。
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 フリンジは専門の職人によるものだそう。中々大変な作業です。1910~20年代にフランスで大流行したようで、こちらはその時代のものと思われます。櫛で解きながらアイロンをかけたので、現在は真っ直ぐに。キレイになった姿を、是非売り場まで見にいらしてください~。

フランスフェア2019
会期:3月25日(月)まで
阪急うめだ本店 9階祝祭広場br>〒530-8350
大阪府大阪市北区角田町8番7号
電話:06-6361-1381
日~木曜日 午前10時→午後8時
金・土曜日 午前10時→午後9時
※最終日は午後6時終了


本日も10時よりお待ちしています~

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by tomoakishimizu | 2019-03-21 09:11 | 服飾 | Comments(0)

ちょっぴり粗目なプチポワンのバッグ

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 パリ市内の古物市で見つけた、一応プチポワンと思われるバッグです。売り場で、少しだけ値の張る正統派の美しいプチポワンのバッグと並べて販売すると、どうしても見劣りしてしまい、昨年の3月以来、今の今まで居残り。次の阪急うめだ本店でのフランスフェアで1年を迎えてしまいます。
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 「一応プチポワン」と書いたのは、1cm四方に144目ありそうだけれど、ちょっとだけ粗い感じがするからです。そういえば、以前いらしたお客様に、「アジアでもプチポワン作ってて、それがオーストリアのものよりも細かかったりするのよね」なんて言われてしまい、「もしそうだったら、たまったものではない」なんて思ったのでした。とりあえず、こちらのバッグはオーストリア製のような気がします。原産国表示が無いので何とも言えないのですが。でも、次回3月は値下げします。プチ弱気~。


今から飛行機に乗ります~

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by tomoakishimizu | 2019-01-03 10:45 | 服飾 | Comments(0)

スチールビーズ編みのバッグ

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 スチールビーズを編んだバッグです。僕にしては珍しく、クリニャンクールの蚤の市で購入。売主は、9月末日をもって店を閉めた長年付き合いのあった業者さん。
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 閉店セールで餞別代りに購入した訳ですが、それでも僕としては清水の舞台並みのお値段でした。高過ぎるから売れない、売れないから高くする、そんな負のスパイラルが続いていたのではないかと想像。
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 錆びている部分が何ヶ所かあるものの、ほつれは一切無く、内側のシルクもしっかりしているので、状態としてはまずまずです。
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 口金の意匠がロココ風のリボンのため、おそらくは20世紀初頭から1910年代にかけての制作と思われます。僕の売り場の中ではべらぼうに高い商品となっていますが、湿気の少ない北海道にお住まいの方に是非ご購入頂きたいです~。

Bunkamuraパリ祭
~10月30日(火)まで
さっぽろ東急
〒060-8619
北海道札幌市中央区北4条西2丁目
電話:011-212-2211
10時~20時営業(最終日は19時閉場)


毎昼坦々麵を食べてます~

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by tomoakishimizu | 2018-10-27 09:18 | 服飾 | Comments(0)

鎖帷子のレリーフ付パーティバッグ

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 パリ市内の古物市で見つけた鎖帷子のバッグです。この種のものは簡単に売れないので、市で売っていても目に入れないように心がけていたり。でも今回は、このバッグの特別感に魅了されてしまい、ついつい買ってしまいました。
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 両サイドの中央に、レリーフ状の円形板がはめ込まれていて、しかもギャザーが寄せてあります。物凄い仕事量。
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 おそらくは1910年代までのドイツ製。素材は錫などの合金で、口金はシルバープレートのようです。僕にしては仕入れ値がべらぼうに高く、当然ながら販売価格は高くなる予定。ただ、見ているだけで嬉しいアイテムなので、簡単に売れなくてもいいかな、なんて。そんなことを覚悟しながら、気長にセールスしたいと思います~。


暖房生活はモチベーション下がります~
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by tomoakishimizu | 2018-01-16 22:24 | 服飾 | Comments(0)

鎖帷子のバッグ6種

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 パリ郊外の古物市で見つけた、鎖帷子のバッグ6種です。同じ売主からいっぺんに購入。素材については、刻印が無いし試薬で調べたわけでもないので何ともいえませんが、おそらくはシルバープレートと思われます。こちらは一番シンプルなバージョン。6点とも1900~1910年辺りの制作。
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 小花を散らした半円がま口のバージョン。容量を増やすためにギャザーを寄せています。
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 個人的に一番好きなモデル。レースのようなスカラップのリボンが揺れ、とてもシックでエレガント。
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 裾部分にテープ状のパーツをあしらったバージョン。がま口にはバラがあしらわれています。 
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 チェーンフリンジをあしらったバージョン。以上の5点は珍しく壊れているところもなく、欠損もない完品。
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 こちらについては裾に付いているはずのボールが1つ外れています。バッグではなく、巾着という形態は非常に珍しいかもしれません。鎖帷子のバッグは今までに何度か扱ってきてはいますが、中々苦戦するアイテムだったりします。だからというわけではないですが、全て1万円台で提供中。それでも用途が判然としないためか、イベントの会場では黙殺状態の場合がほとんど。ちょっぴり重いのが玉に瑕ではありますが、壊れ物ではないので、今後は気長にのんびりと販売していきたいと思います~。

本日も12時よりお待ちしています~
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by tomoakishimizu | 2017-05-28 11:19 | 服飾 | Comments(0)

籐編みバッグ

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 昨日は搬出作業をしましたが、商品数を減らしたものの、何やかやと大変で、宅配便の集荷には間に合わず、クロネコのお兄さんが荷物を台車まで運ぶ間に少しずつ荷物を作り、帳尻を合わせた感じでした。そしてブルーキュラソーの秋山さんと妹さんと3人で、駅ビルの回転寿司で打ち上げ。「搬出もスポーツと同じで、身体動かすとあんまり食べられないよねぇ」なんて話していたのに、結果はお支払金額の記録を更新。連日の暴食で胃拡張になっていたようです。で、今日は移動日なのですが、ビックリしたことに新千歳空港のラウンジが工事中で使えず、今回も難民状態。新千歳空港では良い思い出作りができないようになっているみたいです~(笑)。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、黒とブラウンのコントラストが美しい籐の編みカゴバッグです。
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 おそらくは19世紀~20世紀にかけての作。現在でも職人はいるようですが、かなりの高額商品となっています。結構風化しているので、重い荷物を入れて持ち歩くと確実に崩壊しそう。「使うな」とは言いませんが、自己責任でお願いします~。

本日は搬入です~
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by tomoakishimizu | 2017-05-23 10:10 | 服飾 | Comments(0)

スチールビーズ刺繍のシルクベルベットバッグ

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 昨日をもちまして、札幌4丁目プラザにて開催の『パリの蚤の市 Sapporo Antique Market』が終了しました。お越し頂いた皆さん、どうも有り難うございました~!まだまだ認知されていないなぁ、と実感しつつも、このまま続けていけば良い方向へ行きそうという予感もあり。また年内に戻ってきたいと思います~。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、スチールビーズを刺繍したシルクベルベット製のバッグです。1910年代の制作と思われます。
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 残念ながら内側の薄いシルクがこの通りボロボロ。でも、張り替えれば問題なく使用可能です。そもそも、スチールビーズが錆びていないのが珍しいですし、フリンジが揃っているのが奇跡的。ピンクのベルベットも汚れていないし褪せてもいません。裏地を除けばパーフェクトともいえる品。大阪のオソブランコさんで今週木曜日から販売開始です~。

本日恐怖の搬出です~
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by tomoakishimizu | 2017-05-22 09:16 | 服飾 | Comments(4)

ストックマン社製ハットスタンド

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 パリ市内の古物市で見つけた、ストックマン社製のハットスタンドです。こちらは赤いベルベットに黒いペイントで、典型的なナポレオン3世様式。
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 底面に刻印が入っています。ストックマンは1867年創業なので、おそらくはその辺りの年代の制作と思われます。現在でも立体裁断で使用されるマヌカンを主に作っていますが、このような服飾関連のハンガーや什器も手がけていて、それなりに全商品お値段お高め。

 ハットスタンドは売れ筋商品では全然無いのですが、それがあるだけでブロカント感を出せるので、どうしても欲しい必需品のような存在。シンプルなものではなく、珍しい形だったりすると尚更良く、今回のようにベルベットカバーでしかも馴染みのある老舗作となると、値段が高くても見過ごすことは出来ませんでした。ゆっくり慌てずに販売したいと思います~。

他に使い途がわかりません~
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by tomoakishimizu | 2016-07-20 21:03 | 服飾 | Comments(0)

ロココ風ハットスタンド

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 つい先日、パリ市内の古物市で見つけたハットスタンドです。至極普通のハットスタンドにはそろそろ飽きていて、変わったものを手に入れたいと思っていたところでした。こちらは帽子をそのまま乗せるのではなく、ヘッドドレスなどを飾るもの。実は1ヶ月くらい前にこのスタンドを見ていて、その時は高くて買えず断念しましたが、ここにきて急に値下がりしたので購入となったのでした。おそらくは60~70年代のもので、帽子作家がディスプレイ用に自作したのではないかと思われます。1ヶ月の間、天日にさらされていたので日焼けがあるのと、ちょっとしたシミがあり、また支柱が微妙に曲がってついていて、突っ込みどころ満載なのですが、ヘッドドレスを飾るのはもちろんのこと、頭部は綿詰めなのでブローチを飾ったりできるので、アクセサリー作家さんやお店屋さん向きです~。

先ずは名古屋へ連れて行きます~
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by tomoakishimizu | 2016-07-19 17:31 | 服飾 | Comments(0)