ラフ・シモンズ 20019/2020秋冬

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 今朝はショーが1つも無く、アリーグル市場へ出かけようと思ったら大雪になってしまい、諦めてしまいました。ということで、ゆっくりブログをアップできることになったのでした。
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 本日はラフ・シモンズ。ディオール時代は、見ていて本当に辛かったですが、今回ショーを見て、彼は自身の名前でメンズをやり続けるべき、とあらためて思ったのでした。
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 会場は、ナポレオン・ボナパルトの弟の孫、ロラン・ボナパルトの邸宅跡であるシャングリラ・ホテル。前半と後半に分かれていて、前半はベーシック&ダークカラーのアイテムばかり。バンド演奏を挟んで、発色の良いアイテムが登場しました。
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 比べて頂くとわかるのですが、全く同じモデルが色違いのアイテムを着用しています。
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 両肩に付いている星や花、蝶などのチャームが変わっていたりはしますが、パターンは同じ。
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 両肩には1986年のデヴィッド・リンチ監督作『ブルーベルベット』の中のローラ・ダーンが登場するシーンのプリントをアップリケしています。どうしてブルーベルベットだったのかわかりませんが。ドロップショルダーでオーバーサイズ、というトレンドをしっかりと抑えながらも、相変わらずカッティングが素晴らしいですし、チャームを取り付けたり、不思議アップリケをしたりで、ラフ・シモンズの独自性には凄まじいものを感じます。彼はパリメンズの中でも、自らの名前を冠した希少種で、やはり今後も希少種の中のスターであり続けるのだろうと確信したのでした~。


今日はショーが2つのみ~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-22 20:05 | パリコレ | Comments(0)

アンダーカバー 20019/2020秋冬

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 すみません。メンズコレクション終わり2日間が物凄くハードで、ブログをアップしている余裕がありませんでした。で、本日は、久々にメンズコレクションを発表したアンダーカバーです。書くことがいっぱいあるのに、写真が全然撮れていませんでした。遠かったし暗かったので仕方がない。
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 見て直ぐに察した方もいらっしゃるかもしれませんが、1971年のスタンリー・キューブリック監督作『時計じかけのオレンジ』がモチーフになっています。主人公のアレックス・デラージ少年は、ベートーベンをこよなく愛していて、そこからベートーベンのモチーフが引き出され、様々なアイテムにあしらわれていました。そして、ルネッサンス期のコスチュームもミックスされています。
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 こちらはエドガー・アラン・ポーのモチーフ。実は今回ヴァレンティノのコレクションでも、ベートーベンのモチーフとこちらのポーのモチーフが使用されていました。というのは、アンダーカバーの高橋盾とヴァレンティノのピエールパオロ・ピッチョーリが東京で出会い、コラボレーションが実現したためだそうです。ショー終盤では『時計じかけのオレンジ』中、少年達が作家宅に押し入る場面で歌う『Singing in the rain』が流れ、かなり怖かったのですが(映画観た方にしかわからないでしょうが)、フィナーレでジーン・ケリーの『Singing in the rain』がかかってホッとしました~。


今日からオートクチュール~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-21 23:31 | パリコレ | Comments(0)

アクネ 20019/2020秋冬

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 アクネのメンズコレクションは、北マレ地区にある市場跡であるカロー・デュ・トンプルで発表されました。写真のセレクションが偏っていて、色物ばかりですが、実際はリアルに着用可能なベーシックな色のアイテムも揃っていました。
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 まだプレス資料が届いていないので、何ともいえないのだけれど、これまでの流れからすると、ファッションとは関係のないところにインスピレーション源がありそうです。
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 以前は、アーティスティック・ディレクターのジョニー・ヨハンセンの友人、それもファッション業界以外の友人たちからインスパイアされたコレクションがあったり、音楽だったり、故郷スウェーデンの田舎の家だったり、ファッションとは繋がりのないところから着想を得ていました。
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 でもそういった姿勢がオリジナリティと新しさに繋がっていて、今までに見たことのないものを生み出してきたと言えるかもしれません。こちらは長く織られた毛糸のニットにチュールを乗せたセーター。不思議だけれど美しく、未だかつて見たことの無いタイプのアイテムです。
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 今回のメンズは、様々なブランドで秋冬なのに華やかなピンクが登場していて、もしかしたら来年はピンクがトレンドになるのかもしれません。まぁ、僕なんかはずっと前からピンクでしたけれどね。不況の時は派手な色が出てきて、好況の時は地味な色合いになる、というのがファッション業界の傾向としてあるのですが、今回は如実に反映されているかもしれません~。


明日は戦々恐々な土曜日です~

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# by tomoakishimizu | 2019-01-18 23:28 | パリコレ | Comments(0)