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9月11日 日曜日の巻

 パリの友人達5人と共にブーローニュ・ビヤンクールのブロカントへ。ここはパリからちょっとだけ離れた団地が沢山ある所。地域的には悪くないんだけど、住人達が要らないものを店に出しているだけで、中途半端に新しいものばかり。子供の玩具と雑貨が山ほど。というわけで全然良いものがなかった。ただ、僕が既に持っている車輪付きバンビの大きなヴァージョンを見つけたが、80ユーロと言われて買えなかった。素材はモヘアで中綿が木目で目がガラス。でもやっぱり高い。売っているオジサンは、僕がいくら値切っても受け付けない頑固な人だった。こういうのは無視した方が得策。
 それからポン・ドゥ・セーヴルの駅へ行き、バスに乗ってセーヴルの市役所前のブロカントへ。城跡であるサン・クルー公園の南側に位置していて、ここは結構裕福な人が沢山住んでいる。ということは良いものが出る可能性が高いということ。結果はかなり充実していた。
先ず中古レコードを買う。全部で7枚買って15ユーロと言われたのを13ユーロに値切る。最初10ユーロって言ってみたけど、値切りすぎ?

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22245655.jpgTen City Devotion (89年 イギリス盤) 
オリジナル・シカゴ・ハウス。Ten Cityのメジャーデビュー盤。マーシャル・ジェファーソンがプロデュース。日本の自分の部屋にオリジナルのアメリカ盤があったはずだけど、聴きたくなって買ってしまう。UK盤のみのリミックスも収録だが、やっぱりオリジナルが一番。出た当時は今ひとつと思っていたが、やっぱり良い曲だ。この曲からインスパイアされて、Nomadの(I wanna give you)Devotionが生まれた。

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22285245.jpgTen City Foundation (89年 ドイツ盤)
12インチオタクの僕なので、LPは聴いたことがなかった。シカゴ・ハウスの金字塔的ファースト・アルバム。前述のDevotionも収録。この中から5枚シングルがカットされたが、それ以外のものも佳曲揃い。

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22312887.jpgCoole Notes Have a Good Forever (85年 オランダ盤)
どういうわけか、この人たちのレコードって中古盤屋で結構いい値段している。イギリスのフュージョンぽいR&B。やっぱりシャカタクに通じるものがある。水のようにさらさらしていて、軽快でUK的な音。当時ダンス・チャートでヒットしていたけど、90年代に入って、ストック&ウォーターマンがプロデュースしたMake This a Special Nightが一番メジャーかも 。

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22382536.jpgJanet Jackson When I Think Of You (86年 イギリス盤)
本当はアメリカ盤を探しているのだが、あまり見かけない。これも日本の家にあるはずだけど、聴きたかったので。一部反っていて、B面に難あり。もっと値切ればよかったか?

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22394595.jpgJanet Jackson Out Of Control (86年 アメリカ盤)
ジャム&ルイスがプロデュースしたジャネットのアルバム「Control」収録シングル曲のリミックス集。こんなもんあったんだと驚く。12インチで殆ど全部持っているが、まあ良いとしよう。調べたら、これはプロモ盤で正規盤は出ていないみたい。結構レアい?

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22405759.jpgEarth Wind & Fire Thinking Of You (87年オランダ盤)
全然売れなかった曲だけど僕は結構好き。12”のヴァージョンは途中からハウスになるところが良い。チャイナタウンで撮っていると思われるヴィデオも好きだったけど、パリに来てからミュージック・チャンネルで掛かったのを見たことがない。掛からないかなあ。マイナーすぎて掛からないだろうな。

9月11日 日曜日の巻_e0074478_2244295.jpgVarious(Gary's Gang, Fat Larry's Band, Frankie Smith, Brandi Wells) 
Knock Me Out, Act Like You Know, Double Dutch Bus, Watch Out
(81年、82年 カナダ盤)
ダンス・クラシックの再発盤を多く出しているカナダのUnidiscのコンピレーション12インチ。一番の目玉はFat Larry's BandのAct Like You Knowだろう。De La Soulもサンプリングしているこの曲はガラージ・クラシック。

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22465397.jpg
 多分シュタイフだと思うが、オラウータンの子供のぬいぐるみを見つけ、最初60ユーロといわれた。お尻の所につまみが付いていて、それを左右に動かすと一緒に首が動く。思い切って30ユーロに値切ったらオバサンは夫に電話を掛け、そうしたら実は100ユーロだったことが判明。60ユーロで買っておけば良かった!と思うが諦めることに。後で友人に20ユーロを借りて、50ユーロに値切ってみたがダメだった。大負けに負けて80ユーロと言われた。かなり悔しいけど仕方ない。でもまあ、きっと僕のところにやってくるはずだろう。このオラウータン君。モヘア、木目、グラスアイで、多分新しくて50年代のもの。恐らくはそれ以前の時代のもののはず。
それでもしオラウータンを買わなかったら買おうと思っていた、僕が既に2匹持っている小さなクマを15ユーロで買う。25ユーロから負けさせた。素材はモヘア、木目とグラスアイ。恐らく40年代のフランス製。まあまあきれいなので洗濯せず。家に帰ってきて見たら、他の2匹は黄色とオレンジで、今回買ったクマが薄いピンクなので、まだ他に色があるのだろう。集めるぞ!

9月11日 日曜日の巻_e0074478_22515483.jpg
 やる気なさそうなフランス人夫婦のスタンドで、僕が集めている50年代のビニール製車輪付玩具でカンガルー・ヴァージョンを見つけて買う。3ユーロを2ユーロに値切る。もうちょっと値切れたかも。当時は本当に安物扱いされていたのだろうが、このキッチュさは今のものにはなくて僕はかなり好き。

 その他に戦前のものだと思うが、小さなコウノトリ・モチーフの木製荷車の玩具10ユーロ、50年代の玩具の箪笥(ハンガーとイス付き)10ユーロ、なんてものも発見したが、部屋のスペースを考えて断念。夏の間は郊外での古物市がほとんどなくて、久々でしかも良いものに出会えて大満足、ということにしておこう。オラウータン君、諦めないから待っててね。
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by tomoakishimizu | 2005-09-14 23:19 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(4)
Commented by jeujeu at 2005-09-16 17:39
ともくん、素敵。こういうのをまっていたのよ!
これから少しとも君ブログでアンティークのぬいぐるみのお勉強をさせていただきます。がんばって続けてね。
Commented by tomoakishimizu at 2005-09-16 20:29
毎日少しずつ更新して行こうかなと思ってます。ネタには困らないので(笑)。ジュウジュウちゃんを見習って頑張ります!
Commented by 太一 at 2005-09-21 04:49
"When I think of you"はPVが良かったね。
5分もあるのに全部で5カットくらいしかないの。
どこがカットの切れ目か探してみましょう。
Commented by tomoakishimizu at 2006-07-29 22:49
太一君、ごめんなさい、今頃コメント気付いた~(苦笑)。僕のあのPV大好きでした。ジャネット、太っちゃった後で怖かったけど・・・。
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