グランパレの中に白い帆のような布を張り巡らせて発表したイヴ・サン・ローラン。会場の設営だけでもインパクトがあったのに、アンドロイドのようなヘアスタイルと真っ黒けのリップと細いサングラスというモデルのルック(せっかくスーパーモデルを使っているのに、誰が誰だかわからない!)、そして硬い素材で作られた不思議なシルエットの服に圧倒されました。全てが超無機質。終わった後ポカ~ンとしちゃった僕。
2枚のフェルト素材を接着して硬くし、それでシルエットを作っているのですが、う~ん、一般的に普及するかどうかはかなり謎。着心地悪そうですね。バレンシアガもウレタンを接着してロボットみたいな服を発表していますが、これって今のトレンドみたいです(と半分ひとごと)。
パリコレはインパクトと創造性が重要視されるので、これでよいのでしょう。ショーで発表されるコレクションラインとは別に、クルーズラインやプレコレクションという着やすいデザインのものもあるわけですから。でも僕が女性だったら思い切ってコレクションラインを着たいですけどね。
好き嫌いは別にして、完璧な感じがしました~
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