今年の初秋、パリ郊外の古物市で見つけたフリントストーンのバーニー・ラブルさんです。原始人家族を描いた60年代のアメリカのアニメですね。なんていう僕は、見たことないんですが。
高さ15cm。素材は木、頭髪部分がウサギの毛皮で服部分が牛革でしょうか。目と口の部分が寄木細工のようにはめ込まれていて、簡単な作業で終わらせていないところが凄いんです。なんて言ったりするのはきっと僕だけなんでしょうが・・・。
最初はそんなキャラクターものだとわからず、何となくタダモノじゃない雰囲気だけで目が行ったのですが、足裏に貼ってあるシールを見てハッとしました。1963年と書いてありますが、これは製作年なのかライセンスを獲得した年なのか、良くわかりません。それにしても、多分60年代くらいのものなのでしょう。どこの国で作られたのかわかりませんが、木製バイキング人形のことを考えると、何となく北欧っぽい感じもします。
頭はリーゼントになっちゃってるし、鼻がピノキオ状態で、オリジナルのバーニーとは似ても似つかない人になっていますが、これはこれで工芸品として評価したいと思います~。
足も何とかできなかったのかしら?
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