9月にパリ郊外で行われていた古物市で購入したサルのぬいぐるみ。
売っていたのはフランス人のマダムで、このおサルを路上に放置し、あまり愛情のある扱いをしていませんでした。フランスではなぜかサルのぬいぐるみは高いのですが、彼女は興味が無かったのか、最初から15ユーロという割とお安めの値段を提示。でも「1ユーロでも高い、我々は消費社会の中で資本主義に騙されている!」とする僕は、何とか粘って12ユーロにまで下げさせました(笑)。
背丈は32cm。素材はモヘアとフェルトで、中綿は木毛、目がガラスという王道的なコンポジション。手の甲の部分に繕った跡がありますが、それ以外はパーフェクトな状態。
以前紹介した
オンボロサルと何となく似たような顔付きなので、同じ会社が製作したものだと思います。とにかく可愛いくて状態はほとんど完璧。特徴的なものがなくて、名前を付けるのに困った僕。良く見ると赤いビニールの首輪をしていて、そこに鎖が付いています。「この子は囚われの身なのね」なんて思い「見世物小屋のサル」というネーミングにしてみました~。
昔パリにいたTくんに似てます~
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