ウサギつながりで、今日も野ウサギを。
3年くらい前だったでしょうか。パリ市内で行われていた古物市のとあるスタンドで、人形が沢山入った大きな箱を見つけました。友人曰く、ぬいぐるみも一緒くたに入れてしまう売主がよくいるというので一応チェックすることに。何かお宝は出てこないかドキドキしながら漁ってみたところ、出てきたのがこの子でした。地下倉庫から持ってきたのか、虫食いだらけでボロボロ。家に帰ってきて即行で洗いました。
素材はモヘアで、耳の内側部分はフェルト。中綿は木毛で目はガラス。体長は12センチ。首にジョイントが入っていて動きます。耳にボタンを外した跡があるので、多分シュタイフ社製。ソーチメントブックを持っていないので良くわかりませんが、恐らく50年代から60年代に掛けてのものだと思います。
昨日紹介したウサギとはまたタイプが違いますが、リアルだし繊細な仕上がり。さすがシュタイフと思いますが、なんだか完璧すぎて突っ込みどころがなく、ちょっと寂しいと思うのも事実です~。
ちょっと顔がデカイですかね~
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