クマを続けちゃいます。
フランスのクマって特徴的で、僕が好きなタイプのものは、実は全部同じ会社が作っていたのではないかと思っているくらい。で、今日紹介するこの子も、
9月26日(月)の巻
の回で出ている、フランスのJPMという会社が作っていたクマちゃんと共通するところがあります。だから、多分JPMなのかも。よくわかりませんが。
今年の夏前に、パリ郊外の街で行われていた古物市でゲットしました。そこは移民ばかりの地区で、そうなると値段も全体的に安くなります。でも売っていたオジサンはこの子を最初30ユーロと言い、どうしてなのかを聞くと、これは1920年代のものだからという返事。そこで僕は、自分はコレクターで、とにかくフランスのクマについては詳しい、これは少なくとも戦後のもので(40年代以降)、30ユーロなんて価値はない、なんていうことを矢継ぎ早にまくしたて、最終的に15ユーロになりました。フフフ。
素材はヴィスコースか何かの起毛素材。ちなみに
9月26日(月)の巻
で紹介していたクマちゃんはモヘアでした。中綿は木毛で、目はガラス。両手両足が可動しますが、手、足、それぞれが一本の針金で固定されているので、片足を動かすともう片方も一緒に動いてしまうというフランス式(勝手に命名してみました)。口のところの毛糸が切れていたので、刺繍しなおし、この前友人が誕生日にくれたプレゼントについていたリボンを首に巻いてあげました。昨日の子からするとかなり大きく、体長は30センチ。
顔の大きさに比べて目が異常に小さく、そしてゆがんだ顔が大きい。このバランス感覚はやっぱりフランス独特のものなんですね。というか、そんなものばかり集めちゃってるだけ?
リボンのお陰でちょっとゴージャス~
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