擬人化された変な動物シリーズをやってみます。第一回目は、最初にその手のものを集めるきっかけを作ってくれたこの方、ウサギ先生です。
7年位前ですか、家の裏手になぜか古いオモチャを売っている店があって、そこで購入。店主は、頭のおカツが微妙なバランスを醸しているフランス人のオジサン。店の前を通るたびに、ウィンドーにいる先生のことが気になっていて、でも蚤の市とは違って路面店では高いだろうから買えない、なんて自分に言い聞かせていました。でもやっぱりこの人の魅力には勝てず、2ヶ月くらいたってとうとう入店。値段は高かったですが、この人は今後絶対手に入らないでしょうね。350フラン(50ユーロくらいです。今考えるとゾ~っとします)でも納得しています。
素材はフェルトで、服の部分と中綿はコットン。起毛部分は恐らくヴィスコース。60年代くらいのフランスかイタリア製。ステッキの先が折れていたので、オーロラ加工のイングリッシュビーズを付けてあげました。
燕尾服を着たウサギさんは、生徒にハッパを掛ける先生、あるいは民衆を扇動する代議士先生という出で立ちで、ポーズも含めて表情豊か。物凄いオーラとカリスマ性を感じさせます~。
彼を見ていると、なぜか勇気付けられます~
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