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ヴィクター&ロルフ 2026春夏

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 オートクチュールの会期が明けた昨日。僕は依然として原稿執筆に勤しみました。その前に仕入れ。午前中にアリーグル市場&蚤の市へ行き、午後は14時から下町の教会で行われたバザーへ。昨日は原稿を書かなくてはならなくて精神的に余裕が無く、また業者が起こす醜いいざこざを目にすると精神的な負担となるため、バザーのオープン前に並ぶのは諦めました。列が出来ていた嫌だなと思ったのだけれど、14時ピッタリくらいに着いて並ばずに入場。中に入ってみると、どういう訳か業者の姿は見えません。心穏やかに買い付けが出来たのでした。15時半に帰宅。前日にアンコールモードさんの原稿を書き終え、今度はモード・エ・モードさんの原稿です。モード・エ・モードさんは、世界各地のファッションショーの写真を掲載するコレクション紹介写真雑誌。2000年位までは、その種の雑誌は幾つかありましたが、現在ではギャッププレスさんとモード・エ・モードさんくらいしか無く。ギャッププレスさんは、日本から記者はやって来なくて、各ブランドから提供される写真をそのまま掲載しているのだけれど、モード・エ・モードさんは編集長が毎シーズン来仏し、しかもカメラマンを使って独自に写真を撮っています。インターネットで即座にコレクションを見ることの出来てしまう世の中にあって、こういったコレクション雑誌は絶滅危惧種かもしれません。で、原稿については、各ブランド300文字程度で良いのだけれど、12ブランドあるので中々の文章量。でも、それぞれが短いからといって良い訳でも無く。その中にある程度の情報をまとめなくてはならず、結構神経を使います。1ブランドずつ終わらせようとすると煮詰まってしまい、筆が進まないので、昨日は筆が止まったら別のブランドを書き始める、という方法を採用し、12ブランドを満遍なく書いて19時半に何とか終了。この4日間、中々の闘いでした。良くやったぞ、自分。
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 さて、本日からオートクチュールのご紹介をします。ショーは3つしか見ていませんが、今日は1つ目のヴィクター&ロルフ。会場はバスティーユのオペラ座に併設されている展示会場、グラン・パレ・イメルシフにあるシアタースペースでした。
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 ショーが始まるとヴィクター&ロルフの二人が舞台に登場し、下着姿のモデルが続きます。そこに、ドレスのパーツを身に着けた黒いドレス姿のモデルが1人ずつ現れて、ヴィクター&ロルフの二人がそのパーツを外し、最初に登場したモデルに着せて行きます。
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 ヴィクター&ロルフのことだから、何かとてもビックリするようなことをしてくれるに違いないと思いましたが、この時点では何が何だかわかりません。
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 それにしても、パーツを運んで来るモデルが着用している黒のドレスの美しいこと。それぞれ全く形が違っていました。こちらは棒を運ぶためだけに登場したモデル。
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 割と冗長な感じがして、「このままどうなるのか」と心配になりましたが、最終的にこんな感じに仕上がりました。それぞれのパーツも、おそらくは手染めのオーガンザで作られていて、技巧の高さを感じさせる仕上がりです。で、モデルのうしろ側にピアノ線が見えていたので、きっと上に昇って行くのだろうとは思っていたのだけれど…。
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 こんなことになるとは! 凧だったのでした。「やられた~」という感じです。フィナーレは無く、そのまま幕を閉じて終了。拍手喝采となり、パリコレでは珍しくスタンディングオベーションとなったのでした。「何だかお正月っぽくて良いね」なんて言ったりして。とにかく圧巻でした~。


このショー見られて今季は大満足~

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by tomoakishimizu | 2026-01-31 23:39 | パリコレ | Comments(0)
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