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コンタ&ボヘーム社による妖精と葉の花瓶

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 パリに戻って来て1週間になろうとしていますが、到着した次の日にアパートの管理会社の担当者を迎え入れるという儀式があり、そこから週末の仕入れを挟んで怒涛のようでした。ガス湯沸かし器&暖房機の点検→玄関の塗装→住宅保険の支払証明書の請求→ガス漏れ点検、と気を遣い続けたせいで精神的にヨレヨレです。十分過ぎるくらい寝ているのにもかかわらず、何となくエネルギーが湧いて来ない。実家にて、父親の食事を作りながらブチ切れる毎日がいかに平和だったか、なんて思ったりもします。きっとストレスが溜まっているに違いない、と思い、昨日の午後は発散のためにリサイクルショップ巡りをしました。でも、そこでも何となくストレスが溜まってしまったかもしれない。いつも5軒程を一気に巡るのですが、その中の1軒の古着専門店の値段がいきなり1,5倍くらいになっていてビックリでした。現在1ユーロが180円台なので、今までのような買い方は出来ません。日本のみならず、フランスもインフレが激しい。いつも買っているバターが一気に100円くらい値上がっていましたし、ブタ肉は200円弱、卵も上がり続けています。それはそうと、他のお店では、先日の蚤の市で見掛けた日本人の古着業者がいて、「遂にこんな辺境のリサイクルショップにまで触手を伸ばして来たか!」と危機感を募らせたのでした。まぁ、リサイクルショップは広く門戸を開かれたお店であり、僕が独占出来るものではないのですが。それにしても、仕入れの状況としてはとても厳しく、先が思いやられます。気分はスッキリしないまま、17時頃に帰宅。結局、ここ最近のパターンで、入浴→夕食→20時就寝、となってしまいました。お陰様で平和に終了です。
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 さて、本日はこちら。先の日曜日に仕入れたばかりの花瓶です。おそらくは19世紀末から20世紀初頭に掛けての作。
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 インターネット上で画像検索に掛けたところ、全く同じ花瓶は無かったのですが、同じ刻印の入った磁器製花瓶が幾つか見つかり、コンタ&ボへームという工房によるものと判りました。
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 コンタ&ボへームは、19世紀半ばにコンタ兄弟が家族から引き継いだボヘミアの工房、とだけ判明。でも、インターネット上では全てドイツ製となっていて、情報に齟齬があります。こちらの刻印のモチーフは、剣を構えたアンゴラ人の腕だそうです。
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 上の写真の刻印には見覚えがあり、またこの種の作風のアイテムは、これまでに結構な数を扱っていて、おそらくはそのほとんど全てがコンタ&ボヘームの手によるものだったに違いない、なんて思って調べたところ、このブログではコンタ&ボヘーム社による小物入れをご紹介していました。でも、小物入れは仕上がりが極端に雑。同じ窯の物とは思えません。
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 現時点では、刻印の変遷など資料となるものはインターネット上で一切見つからず、もう少し探究しないといけなくなりそうです。再来月以降のイベントにて初披露しますので、是非ご注目下さい~。


実は階段の工事が終わっていませんでした~

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by tomoakishimizu | 2026-01-15 23:35 | 趣味の物 | Comments(0)
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