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自動車用花瓶

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 パリに到着して明けた昨日は、朝から慌ただしかったです。7時前に起床し、朝食後に居間を掃除。3カ月ものあいだ家を空けていたわけですが、出入りが無かったため、然程汚れていませんでした。9時過ぎにアパートの管理会社の担当者が来訪。昨年の1月に、風呂場のタイルの目地部分を掃除したら穴が出来てしまい、目地を塞がずに暫くシャワーを使っていたら、階下に水が漏れてしまうという事件が発生しました。管理会社は工事人を送ると言ってくれたものの、日本とフランスを行き来している僕とはそもそもタイミングが合わない。大家は風呂桶を撤去してシャワーにするとか言い出し、風呂好きの僕とは意見が合わず。見積もりを取りに来ると言っていた工事人は、アポイントを2回もキャンセルです。穴の開いた部分にはビニールシートを被せ、水が流れないようにしましたが、半年以上待っても進展しないので、自分でセメントを買って来て工事しました。管理会社の担当者は、その後の様子を見に来たわけです。その他にも、風呂場の蛇口から水が滴っていたし、トイレの水がちょろちょろと流れっ放しでした。それについても工事が必要で、結局風呂場全体を取り替えるという大事になりそうな気配。もしそうなったら、暫く入浴出来ないですし、日々の生活が脅かされる。でも、一昨日部屋に戻って来て見てみたところ、風呂場の蛇口の水の流れ方は然程酷くなく、またトイレの水も全く流れていません。これだったら年内は大丈夫そうと思い、管理会社の担当者に「この状態でとても快適です。そもそも、今は時代が時代なので、工事にはとてもお金が掛かりますよ」と言って何としてでも工事を阻止しようと躍起になる僕。どうなるかわかりませんが、引き延ばし作戦で乗り切りたいと思います。そんなこんなで、この一件だけでグッタリとしてしまった僕。入浴してアリーグル市場&蚤の市へ。でも、僕が到着する前の大雪と朝の暴風雨のせいで、蚤の市はほとんど出店者がいません。野菜&果物は問題無く。雪のせいで輸送が滞っていて、市中のスーパーでは品薄になっているのに、アリーグルは相変わらずの豊富さです。帰宅して昼食を挟み、オペラ座方面へ食材を買いに。帰宅して夕食の準備をして一日が終了。その合間に、煙突掃除を専門業者に頼むために電話をしたり、階段の工事に絡む僕の部屋のドアの内側部分の塗装についての残りの工事の日取りを決める電話をしたり、ガス会社に電話をしてガス点検の日を決めたり。来週はガス暖房機の点検があり、もう今月はいっぱいいっぱいです。どうにかならないものか。フランスに住むって本当に大変。つい先日、四半世紀以上パリにいた友人が日本に引き揚げたのですが、「何の未練も無い」と言っていたそう。日本にいたら起こり得ないことに対し、真っ向から闘うことを強いられるフランス生活に少々くたびれてしまった僕。本帰国する時には、先述の友人の発言と似たようなことを口走るに違いない、なんて思ったのでした。
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 さて、本日はこちら。先程購入したばかりの自動車用の花瓶です。以前、謎のカットグラス瓶をご紹介していますが、実は馬車用の花瓶であるとご指摘を賜りました。こちらは、金具の文様から察するに1920年代前後のアール・デコ期の作で、自動車が普及してからのもの。
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 カットの確かさから、バカラやサン・ルイといったメーカーが手掛けていた可能性もあると思い、インターネット上で検索に掛けたところ、どうやらそういったものは存在していたようです。ただ、どれも刻印が無いため、推測の域は出ていません。
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 馬車や車の中に花を飾れるようになっていたとは、なんて優雅なのだろうかと思います。こちらも過去の素敵な遺物。マニアックなものを面白がって下さる方々がいることを祈りながら、日本に運びたいと思います~。


今日の蚤の市・古物市は3カ所のみ~

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by tomoakishimizu | 2026-01-10 23:52 | 珍品 | Comments(0)
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