
世間を騒がせた19世紀末の作家オスカー・ワイルドは、「自分の収入の範囲内で生きる人間は、想像力の欠如に悩まされる」という言葉を残したそう。僕が正にそのタイプに分類されるかもしれません。自分の身の丈に合っていない生活を送ることで得られる何かを、芸術的なものや世の中に役立つ活動に昇華できれば良いのだけれど、中々思い通りに行かないものです。と言いつつ、パリと日本を往復しているので、それはそれで身の丈に合っていないのかもしれないけれど。僕の知っていたとあるアーティストは、莫大なお金を稼いでは盛大に使う、一見派手な生活を送っていました。借金はそれなりの額があったと思います。でも、結果的にアーティストとして歴史に名前が刻まれましたし、借金の額が霞むくらいの文化的遺産を残し、それはそれで偉業だったと思います。でも、一般人は守るものが多ければ多い程、そんな豪快な人間にはなれないし、なろうともしません。借金をしないと一生懸命になれず、切り拓くための推進力を得られない、という意見も納得させられるものがあるものの、失敗した時のことを考えると及び腰になってしまう。やはり、玉砕することを恐れずに好機を捉え、「えいっ!」と一歩踏み出せる人は、どこか頭の中の構造が違う気がするのです。そもそも、人種が違う。という僕も、実は借金があるのですが、それは両親からのもので、母親は故人となったため有耶無耶となりました。ラッキー。残るは父親だけですが、これまでに取り立てに遭ったことは無く、おそらくお金を貸したこと自体忘れていると思います。しめしめ。そして、自分からの借金もそれ相当あるのだけれど、頑張れば何とか返せる範囲。と思っていましたが、先日その収支を計算してみたところ、結構な額が残っていることが判明。自分からの借金で奴隷状態になりそうです。それはそうと、今のままの経済活動だったら、職業的な発展は見込めそうにない。何か違うことをしないといけなくなるのは目に見えているものの、生ぬるい状況下にあって、新しいことに挑戦する勇気が湧いて来ません。それが悩みと言えば悩みなのかもしれないけれど、このままで良いのかもしれない、なんて思う自分もいたり。結局は成り行き任せ。天啓を待ちたいと思います。

さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、ルネッサンス期のイタリア人画家、ドメニコ・ギルランダイオによる1490年の『少女の肖像』を元にした細密画入りの額絵です。実物はロンドンのナショナル・ギャラリーに収蔵されています。

Hilのサイン。以前
ゴヤによる『イザベル・デ・ポルセールの肖像』原画の細密画入り飾り額をご紹介していますが、同じ作者の手によるものです。

再び、インターネット上でHilの経歴を検索したものの、詳細は一切判らず。ただ、1950年代を中心に活動をしていたようで、こちらもその時代の作と思われます。

小さな作品ですが、真鍮製のフレームが凝っていて、これ一つでお部屋の雰囲気がガラリと変わりそうです。来月の岐阜でのイベントにて初披露の予定。是非ご覧になりにいらして下さい~。
パリの蚤の市展2025年12月12日(金)~16日(火)km_potager〒501-6316 岐阜県羽島市下中町市之枝2丁目71
11:00~18:00営業
アクセス
新幹線岐阜羽島駅より車で10分
名神高速岐阜羽島インターより車で5分
友くんを囲んでのお茶会12月13日(土)・15日(月)
km_potager15:00~16:30
参加費:500円 各回15名限定
今日も何もしないで終わりました~
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