
来週の23日にパリに向けて出発する予定でいます。でも、心の中では今直ぐに帰りたくない。18日に大掛かりなデモ行進とストライキがあり、様々な意味でフランスは混乱しているからです。今回は、マクロン大統領の打ち出した緊縮財政に異を唱えたものと報道されるケースが多いのだけれど、原因は多重的。そもそも、通貨がユーロに切り替わってから、貧しい人は貧しくなる一方で、生活環境が良くなっていないのが問題。貧民はパリから出て行け、という風潮が出来上がってしまっています。ロシアによるウクライナ侵攻によりエネルギー代が上がり、生活は苦しくなる一方。フランス政府は元々財政状態が芳しくないのに、コロナ禍による支出に加えてウクライナを支援し続け、懐は悪化するばかり。にっちもさっちも行かないはずなのに、こんな状態から脱却出来るのか本当に謎。とにかく、現状に満足している人は少ないはず。先月、北アフリカ系の友人が、フランスから拠点にしている日本に戻って来ましたが、フランスの経済の悪化具合を嘆いていました。一日に約20軒のブラッスリーやカフェが閉店しているそう。『カフェ文化』という言葉もあるくらいで、フランス人の心の拠り所であるはずの場が減っているのです。これは由々しき状況。そんな中で起きたデモ行進とストライキですが、国民も国民。お上にたてつけば思い通りになる、という思考がフランス革命以来DNAに刻み込まれてしまったのか、不満を抱いたらデモ行進で街に繰り出す、というパターンが出来上がってしまっています。でも、どこかの国の野党のように、文句だけ言って建設的なアイデアを発信することはありません。無責任ではあるのだけれど、以前より優秀という評価を勝ち取って来たフランスの官僚はどうなのか。彼等にも、過去からの負の蓄積によって打つ手が無いのかもしれません。とにかく、デモ行進やストライキはまた発生するのではないかと思うのです。それがエスカレートすると、パリは大変なことになりそう。そんな極端な考えが浮かんでしまい、どうにもパリに戻る気がしない。でも、パリコレクションがあり、既に仕事を請け負っていますし、10月から12月の間のイベントのために仕入れをしないといけません。何が何でも責任は全うすべき。そんなことを考えながら、次のフライトの予約をしたのでした。頭の中で色々と考えを巡らせたものだから、昨日はそれだけでグッタリ。坂本創さんの作品を使いたいがために、豚の角煮を生まれて初めて作りましたが、メインイベントはそれだけになってしまいました。少し休めて良かった。でも、重い腰を上げないといけない。本日より動き始めます~。

さて本題。パリ市内の古物市で見つけた、帽子用の箱です。おそらくはプロフェッショナルなカルトナージュ(厚紙製の箱に布を貼る工芸)職人の作品。色合いから察するに、1960年代前後の作と思われます。

内側と底面にはモワレモチーフの紙が貼られています。

帽子を入れなくても、ハンカチなどの布類やお人形・ぬいぐるみを収納するボックスとしてお使い頂けるはずです。次回以降のイベントにて再デビューの予定。是非ご注目下さい~。
今日は商品を整理します~
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