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3本アームのゴールド燭台

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 6月25日に母が亡くなり、本日が四十九日となります。冷たい人間と思われるかもしれませんが、色々とあったので、特に悲しい気分になったりしてはいません。昨年、先輩同業者のお姐様が、「いなくなると寂しくなるものよ」と言っていたけれど、そんな感情は一切湧いて来ない。むしろホッとしています。実家にいる時は、毎日のように面会に行っていてやり切った感があるし、最後の方は息がままならない状態で、この先長くないと覚悟は出来ていました。とにかく、あらゆる面で彼女とは意見と価値観が合わず、実に面倒な人だと思っていたので、先に逝ってくれて本当に良かった。母親が後だったら、家が片付かなかっただろうし、毎日喧嘩をすることになったはず。実家にいる時は、日々三度の食事を作っていますが、母親がキッチンを統治していた時代を急に思い出しては父親に愚痴る、が日常になっています。カビの生えたタオルを5枚6枚と使い、ビショビショにしたまま放置していたし、水気タップリのスポンジをシンクの中に置きっ放しにして寝ていたし、食料品は出しっ放しだし、ゴミ袋は開けっ放しでゴキブリが来ちゃうし、シンクでうがいをしちゃうし。その他にも醤油や味噌の扱い方とか、細かい点でも衛生観念に違いがあり、毎日のように僕は怒り狂っていました。でも、母親は僕に同意する気配を微塵も見せず、その都度絶望感に苛まれていました。そもそも、日々の生活に幸福感を見出せない人で、そこからして全く違う人間だと気付いたのがコロナ禍が始まってから。僕も随分とノンビリしていたなと反省すべきですが。母親は、充分に幸せな環境下にいるのに、自分は何でこんなに苦労をしなくてはいけないのだろうか、というお姫様思考から抜け出せないでいた人だと思うのです。そして、どう扱って良いのかわからない宇宙人的な僕に手を焼き、常に僕を抑え込んで来たのですが、それを父親や姉に言っても、「全く気付かなかった」の一言が返って来るのみ。有吉佐和子の『悪女について』という小説があり、一人の女性を巡り、それぞれ全く違う見方をする人々の証言で構成されているのだけれど、母親は正にその主人公の悪女的存在だったと思います。若い頃の僕は、彼女の意向に沿うよう懸命に努力していましたが、それはつまり、彼女に支配されていたということ。でも、彼女からすると、僕をパリに送り出し、暫くの間生活の面倒を見て、好きにさせてあげたという思いが強い。僕はそこに至るまで必死に生き抜いたわけで、お互いに全く感謝出来ない間柄になっていたと思います。あまりにも違い過ぎるので、生まれ変わっても親子関係になることだけは勘弁願いたい。と思っているうちは、きっと駄目なのでしょうけれどね。冷静になってマイナスのイメージを昇華させるには、もう暫く時間が掛かりそうです。
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 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、おそらくは金張りの燭台です。制作年代は全くわかりませんが、様式から察するに、20世紀初頭以前の作でしょうか。
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 デッドストックだったものを少しだけ使った、くらいの状態で、かなり良い方だとは思います。
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 少々歪んいますかね。ねじ込み式で二分割でき、コンパクトになります。次回以降のイベントにてデビューの予定。是非ご覧になりにいらして下さい~。


今晩は四十九日ご飯会~

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by tomoakishimizu | 2025-08-12 06:58 | 調度品 | Comments(0)
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