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マルキーズ・ドゥ・セヴィニエの紙製チョコレートボックス

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 昨日は午前中に用事を三つ済ませました。先ず皮膚科へ。どうにもアトピー性皮膚炎の症状が収まらず、4年前に処方された軟膏を前夜に塗ったのですが、使用期限が2024年。何となく微妙な感じがして来て、パリに行く前に新しい軟膏をもらっておこうと思いました。予約をしていませんでしたが、8時過ぎに到着して一番乗りだったため、9時前に診察開始となり、首を一瞬だけ見せて終了。2分後には診察室を出ていました。僕の後ろの人は1分くらい。そんな病院で大丈夫なのか。併設されている薬局で軟膏を受け取り、その足で生産者直売所へ。今季最後の真竹を購入です。帰宅して真竹を茹でながら、米粉のお好み焼きを作成。ノンオイルマヨネーズも米粉で作りました。それから父親と一緒に生協へ。帰って来てお好み焼きを食べ、面会へ。母親は相変わらず調子が悪そう。苦しそうに唸り声を上げています。でも、「僕のことわかる?」と顔を向けると頷くので、ちゃんと意識はあります。ただ、とにかく心許ない。そして取り付く島もない。5分くらいで飽きてしまい、父親を残して退散です。地元を拠点とするアンティークディーラーのクア・ドゥ・ヌフさんが、元あったお店の近くでポップアップショップを開催しているとのことで、和菓子を手土産に冷やかしに行きました。場所は中海岸にあるクリエイティブ スペース ハヤシ。大正時代に建立された建築物で、現在は宿泊施設となっている泰松館と同じ敷地内です。オーナーの林夫人とクア・ドゥ・ヌフのマチコさんと話し込んでしまいました。父親としか会話の無い生活が続いているため、どうにも楽しくて仕方がない。あっという間に時間が過ぎ、慌てて帰宅しました。パリへ向けて出発する2日前は、概ね楽しい雰囲気で終了。本日はもっと楽しく、を目指したいと思います。
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 さて本題。パリ市内の古物市で見つけた、マルキーズ・ドゥ・セヴィニエというチョコレートメーカーによる紙製のチョコレートボックスです。年号などは一切入っていませんが、素材遣いから察するに、1910年までのフランス製。
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 マルキーズ・ドゥ・セヴィニエは、ルゾー夫妻により1892年にパリで創業し、現在も存続。ブランド名は、セヴィニエ侯爵夫人ことマリー・ド・ラビュタン=シャンタル(1626年生、1696年没)にちなんでいます。彼女は、事あるごとに最愛の娘に送っていた書簡で知られる作家でしたが、手紙の中でチョコレートの効能を何度も称賛していたそうです。
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 セヴィニエ侯爵夫人は、早くに未亡人となりましたが、その後は貴族として幸せな人生を送ったようです。それは、70歳という当時としてはかなりの長命で人生を終えたことにも表れているかもしれません。
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 こちらには、セヴィニエ侯爵夫人が劇作家のピエール・コルネイユ、詩人・批評家のニコラ・ボアロー=デプレオー、そして詩人のジャン・ド・ラ・フォンテーヌと、ヴェルサイユ宮殿内の戦争の間で談笑している様子が描かれています。実際にそういった場面があったのかはわかりませんが、彼女が作家としてもてはやされていたことを象徴しています。
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 フランスには紙箱コレクターがいるようで、インターネット上でマルキーズ・ドゥ・セヴィニエの紙箱を検索してみたところ、僕が値付けした金額よりも高く取り引きされていました。少々剥離が見られる割にはちょっとお値段お高め、と気が引けていましたが、胸を張って販売したいと思います~。


これから友人とランチ~

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by tomoakishimizu | 2025-06-14 07:17 | 趣味の物 | Comments(0)
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