
昨日はオートクチュールの会期3日目。午前中は寝室、キッチン、浴室の掃除をし、前日行きそびれていたアリーグル市場&蚤の市へ。午後はユイマナカザトのショーへ行き、それが中々感動的だったのだけれど、ショー後の囲み取材を経て近くのホテルに移動。ロビーで原稿を書きました。そうしたら、某ブランドの広報担当者の方が入って来るのが見え、前日に見せて頂いたコレクションを褒めちぎってしまいました。本当に可愛かった。それから16時前にホテル・ウェスティンへ移動。16時半からのヴィクター&ロルフのショーのためでしたが、毎回定員オーバー、席はダブルブッキングなので、早目に到着しておきます。定員オーバー、ダブルブッキングについては、広報を担当する会社の方針なのですが、会場を人で埋めるためには必要なことだと思いますし、それだけ招待者が増え、僕のところに招待状が回って来る機会も増えるので、アイデアとしてはとても良いと思います。いつも混乱していますけれどね。ただ、頭の冴えているスタッフばかりで、最後は何とかなっているので問題無し。それから部屋に戻りましたが、帰りの地下鉄で、パリコレでいつもご一緒する日本のジャーナリストさんと一緒になり、色々と話をしました。どうもパリコレ全体に活気が感じられず、クリエーションについても頭打ちの感が否めないのだけれど、どういうわけか日本のデザイナーのコレクションは充実している、という意見で一致しました。日本のデザイナーの服は、日本独自の仕方で発展を遂げ、別の次元に行ってしまっています。皆さん時代の空気を読む力にも長けているので、これから世界の標準、主流になって行くのではないかと期待です。

さて、本日はオランダ人クチュリエ、ロナルド・ヴァン・デル・ケンプのコレクションをご紹介します。ヴァン・デル・ケンプは、アムステルダムのデザイン学校を卒業後、ニュー・ヨークのビル・ブラスで経験を積み、バーニーズのコンサルタントをしたり、パリではアルベール・エルバスの後任としてギ・ラロッシュのアーティスティック・ディレクターとして活動したりしていました。そんな話、全然知らなかった。2014年に独立し、自らのドゥミ・クチュール(半分高級仕立て服)のブランドを設立。各ルックには、古い素材やヴィンテージの服を解体して採取した、既に存在している素材を使用。数量限定という形で販売しています。当初よりSDGsの姿勢を貫いていて、時代を先取りしていたクチュリエです。

パリで学んだわけでもないですし、パリのクチュールメゾンで長く経験を積んだわけでも無く(ギ・ラロッシュは元々仕立服専門ではあったけれど、現在は既製服のみ)。作風はいわゆるパリのクチュールとは違い、作りについても縫いの雑さが目立ったりするのですが、各ルックからは服への情熱が伝わって来ます。物凄く小さなアトリエで作っているそうで、勝手な意見ではあるけれど、不屈の精神をもって物作りに励んでいるのではないかと想像。

どこか変だけれど、癖になる魅力があります。今回はオランダ大使公邸が会場で、フランドルのタペストリーが飾られた立派なお屋敷だったため、なおさら良く見えたのかもしれません。今回1年振りにショーを見て、何だかわからないけれど応援したくなって来ました~。
父親が入院しました~
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