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ガガーリンの胸像

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 昨日も何となく心休まらない一日でした。午前中はアリーグルの市場&蚤の市へ。雨だったせいで古物業者の出店数が少なく、収穫はゼロ。先週、市場近くで拾った額縁を友人夫妻のお店に置かせてもらっていたので、引き取りに行きました。額縁といっても縦が150cm以上あり超特大。日本から持って来た結束テープを持参し、バラバラになっている4本の木材を束ねて運びました。むき出しで飾っている特大の刺繍絵が部屋にあり、サイズが合うのではないかと思いましたが、合わせてみたら額の方が断然大きかった。カットしないといけないのだけれど、その作業は来年することにします。午後はグッチの展示会へ。友人から紹介されたお仕事。日本の某雑誌社からの依頼で取材をしました。マレ地区のギャラリー内に、今年発表された2025年春夏のメンズ&レディースコレクションを展示。グッチを再び世界的なブランドに引き上げたアレッサンドロ・ミケーレが昨年去り、サバト・デ・サルノがデザイナーに就任。方向性の全く違うミニマルな作風になりました。ミニマルといっても、単にすっきりしたデザインばかり、というのでなく、素材や色に創意を凝らしていて見応えがあります。それぞれのアイテムが美しいのはわかるのだけれど、最高レベルの高級品を目の前にして「自分には縁遠いなぁ」と実感。冷たい風が身体の中を通り抜けた気がしてしまいました。グッチのみならず、ハイブランド全てがどんどんと自分から離れて行っているような気がし、それは他の大多数の人にとっても同じことなのではないかと思いますが。来年辺りにファッションは転換期を迎えるかもしれない、と毎年言っている気がするのだけれど、一体どうなるか。帰宅してから編集部に写真を送り、大まかな原稿を書いて人形の服の制作の続き。夕食を挟み、21時からは、僕が毎月原稿を書かせて頂いているフリーペーパー、ノアゼットプレスのポッドキャスト&Youtubeの収録。結局ノンストップで2時間、喋り続けてしまいました。そんな感じで、仕事ばかりしていた昨日でした。
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 さて、本日はこちら。先週、パリ市内の古物市で見つけたガガーリンの胸像です。1960年代のソ連製。こちらの刻印らしきものが何を意味するのか、ネット上で調べたものの全く分かりませんでした。金属の詳細はわかりませんが、錫やら銅やら何やらの合金だと思われます。アルミ製バージョンや、ブロンズ色にペイントされたものなどがネット上で出て来ました。様々な種類があるようです。使用された型にも出来不出来があるらしく、凹凸が擦り減ったようなノッペリとしてものが散見されました。
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 ユーリイ・ガガーリンは1934年生まれの軍人で、1961年に史上初めての宇宙飛行をした宇宙飛行士。当時のソ連では時の人となりましたが、1968年にジェット戦闘機に搭乗して墜落事故に遭い死亡。
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 そんなソ連を代表する英雄であったので、こちらの胸像はかなり理想化されています。でも、それが良い結果となったと思います。どこから見ても美しい。そして高さ13cmというサイズ感も、手の中で愛でるのに最適。ちょっとお値段が張りますが、是非注目して頂きたいと思います~。


今日こそ人形の服を完成させたい~

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by tomoakishimizu | 2024-11-20 20:21 | Comments(0)
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