
パリコレは23日まで続きますが、見られないショーが多くて、僕のスケジュールは虫食いだらけ。2つとか3つとか、続けてショーを見る場合は、パリコレを主催するクチュール組合がチャーターしているシャトルバスに乗ってショー会場からショー会場へと移動するのですが、今回は未だに一回も乗っていません。何だか微妙な感じがしますが、焦っても仕方がない。

それはさておき、パリコレ初日の2つ目のショーが末安弘明によるキディルでした。今回は、theOGMとYeti Bonnesからなる音楽デュオ Ho99o9 との出会いと交流に触発されたそうです。重くてハードな音で、僕は絶対に聴かない類の音楽。そして、原宿のストリートスタイル、特にロリータの要素を加えながら、ヴィンテージのメタルTシャツやスーツを解体して再構築。ウンブロとコラボレーションしたスポーツジャケットやゲーマーTシャツも登場させていました。

ショーを見た直後は何となくしっくりこなかったのですが、見返してみると、今ある様々なストリートスタイルとパンクのエッセンスが絶妙にミックスされていて、そこにキディルらしさも加わり、新しくて強い世界観が生み出されていると思いました。よくよく見ると、かなり手の込んだことをしていて、末安弘明がほとんど一人で作っているという話を聞いたことがあるのですが、現在もそうなのかはわかりません。

ロリータっぽいドレスも登場。キディルというブランド名からもわかる通り、ブランドコンセプトには子供や子供らしさなどの要素があるのですが、今季はそれが目に見えてわかる作風でした。

会場は、ルイ16世やマリーアントワネットなど、フランス革命期に処刑された人々を埋葬していたマドレーヌ墓地跡に、ルイ18世が資金調達して建てた贖罪礼拝堂。回廊に沿ってお墓が並んでいるのですが、その上に載ってショーを見ようとした不届き者がいたらしく、係員からえらく怒られていたようです。

最後のルックは、可愛いのか怖いのかわからない、ぬいぐるみのようなオブジェを背負ったゴスロリ風ドレス。墓地跡に建てられた19世紀の礼拝堂と現代のハードな音楽、ゴスロリ&ロリータとストリートスタイル、パンクとスポーツウェア、相反する、あるいは融合する様々な要素が見え隠れする摩訶不思議なコレクションでした~。
これからヨウジヤマモトに行きます~
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