
本日はオートクチュール最終日。でも、朝から引き籠っています。今回はご招待を受けたショーがたったの4つしかなく、昨日のヴィクター&ロルフが僕にとっての最後のショーとなりました。他のジャーナリストさん達に話を聞くと、「誰々さんは○○から招待を受けなかった、私は○○から招待を受けなかった」なんて話がちらほらと出ていて、どのブランドも会場を狭くして招待客を絞っているようです。

それはそうと、ヴィクター&ロルフのショー。会場はグランドホテルのボールルームで行われました。数々のオートクチュールのショーが行われてきた、ナポレオン三世時代の内装で彩られたホールです。冒頭に50年代風のチュール製グランドソワレが登場。それはそれで非常に美しい仕上がりですが、普通といえば普通。でも、徐々にヴィクター&ロルフらしくなっていきます。

このように、ビュスティエとドレスが乖離しています。今回はドレスを身体からずらす、というアイデアを貫いていました。

これ、簡単なように見えますが、ドレス部分の立体的な形を維持させながら身体に合うように全体を創り上げるのは至難の業だったはずです。

それも仕上がりが繊細で美しい。アイデア自体はギャグっぽいですが、真剣さが先に来て、とてもシリアスに感じられました。チュールのドレスというと、
2010春夏のプレタポルテではセンセーショナルなドレスを発表しているけれど、今回のコンセプトとは別物。二人のアイデアは尽きないなぁ、と感心することしきりでした。

途端に50年代風のシルエットのグランドソワレに戻ります。でも、まだ続きます。

こちらは左足にドレスが固定されています。一体どういう構造になっているのか謎。

これってレッドカーペットを歩くには一際目立って良いけれど、会場内に入って座れないですね。ずっと立ったままのソワレでも、周りにぶつかってばかりでひんしゅくを買いそうです。

これも完成までの道のりは険しかったはず。どうやってチュールの形を保っているのか。重くなってしまったらダレてしまうし、かなり実験的な作品だと思います。今回はアイデアも仕上がりも素晴らしく、久々にブラヴォー!と叫びたくなるコレクションでした。今季最後のショーがヴィクター&ロルフで本当に良かった。二人に大感謝です~。
本日は原稿に集中します~
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