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ジョルジュ・サンドモデルのデカンタ&グラスセット

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 昨日名古屋に到着しました。友人に付き合ってもらい、ホテル近くのキュームキッチンで夕食。店主の榎本さんと話し込み、「この後予定ないなら、直樹ちゃんのお店に行ってみたら?」と言われました。直樹ちゃんって誰だろうと思ったら、『月曜から夜ふかし』でお馴染みの釜愚痴ホモ恵さんのことで、かなり近いところに彼が経営するバーがあることを教えられました。それで、ゲイバーに明るくない友人に無理矢理案内してもらい、二人で戦々恐々としながら雑居ビルの階段を登り、ドアの前まで来たのだけれど、何となく開ける勇気が出ません。「あ~、どうしましょう。でも、ここまで来て入らないのは残念過ぎる」と思って清水の舞台から飛び降りるつもりでドアを引きました。初めて新宿二丁目へ行った時の気持ちを思い出したりして。カウンターとテーブル席が4つ程あるバーは、二丁目のそれからするとかなり広め。釜愚痴ホモ恵こと直樹さんがノーメイクでカウンターの中にいて、3名の先客が飲んでいます。入った瞬間にビックリしたのは、その3名の中にアンジェリカさんがいたことです。しかもノーメイク。テレビには映らない姿を見られて、何だかとても得した気分。直樹さんは童顔のプリティフェイスで、アンジェリカさんは中々のイケメン。ちゃんとした下地があるから女装しても見ていられるのね、なんて思ったり。それから、オネエ業界のレジェンド、日出郎さんの話題となり、僕が去年『燃える!バルセロナ(燃えろバルセロナ)』の12インチシングルを買った話をしたら盛り上がり、大映ドラマの話など、懐かしい話が続きます。搬出からの移動日当日でクタクタだったので、11時前に退散したのですが、着いたその日の夜からディープ名古屋だったのでした~。
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 さて、本日はこちら。ブルーとブラウンのコンビのガラス製デカンタとグラス、そしてトレイのセットです。この色の組み合わせのガラス製品は、1830年代にフレデリック・ショパンが当時の恋人、作家で詩人のジョルジュ・サンドに贈ったものが最初で、その後レプリカが沢山作られたことで広まり、いつしかジョルジュ・サンドモデルとして定着したそうです。制作年代は不明ですが、少なくとも1世紀以上前であることは確実でしょう。
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 デカンタの内側にはやや曇りがあるため、次回のイベント会場で掃除するつもり。
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 一応UVチェック。ウランガラス認定できるのかどうかわかりませんが、まぁまぁ光りました。8脚あるグラスは、本当は12脚セットだったはず。そしてトレイが付いているのが珍しいものの、微妙に色が違うため、おそらくはセットではなかったのかもしれません。でも、全体的にバランスが取れていて、中々良い光景を見せてくれるアイテムだと思います。生活を彩るオブジェとして、是非お買い求めください~。


グラスとデカンタそれぞれ安定が悪く、実用性は低いです~

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by tomoakishimizu | 2020-10-28 11:10 | 調度品 | Comments(0)
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