
本日は月曜日。モントルイユの蚤の市へ行ってきました。パリの4大蚤の市の中でも、古物率が1割にも満たず、本当だったら絶対に行かない、行っても年に1回未満の場所なのですが、今回はパリ滞在が1カ月弱と非常に短いので、少しばかり焦っている振りをしようと試みたのでした。で、モントルイユは相変わらず。ヨーロッパ人はほとんどいません。売っている人も買っている人も移民。モンテーニュ大通りやサントノーレ通りとは全く違う、スポットの当たりにくい(当てたくないというのが本音?)、でもパリの現実をそのまま反映した雰囲気。僕が書いたガイドブックで紹介している業者さんは誰も見当たらず、その代わりに安物の服とシャンプーや洗剤などの日用品のスタンドが並んでいました。時代の変化が加速している気がします。蚤の市の区域に入った途端にガッカリでしたが、それでも諦めずに奥に行くと、これは買っておきたいと思うアクセサリーや皿などが見つかり、ビギナーズラック的な幸運に恵まれてホクホク(死語?)。「モントルイユやるじゃん」なんて見直したのでした。でも、あちこちに警察官が立っていて治安に不安があり、日本から来る方々には薦めません。ヴァンヴの蚤の市で十分事足りるし、満足してもらえるはずです~。

さて、本日は昨日仕入れたばかりの珍品中の珍品のご紹介。18世紀末~19世紀末に使用されていたニンニク絞り器です。

ニンニク絞り器の中でも最初期のもの。ネット上で調べても、1つオークションサイトに掲載されていただけで、現存しているものが非常に少ない珍品です。

穴の開いたパーツの中にセットされたニンニクが、凸になっているパーツに押されることで潰れる仕組み。

木製の柄に磁器製のパーツをあしらっています。おそらく、磁器部分はリモージュ産でしょう。18世紀末から19世紀末という、長いスパンになっているのは、これを当時のものであることを証明できる人がいないから、なのですが、少なくとも100年以上経過していることは間違いないでしょう。レストランの備品として、是非シェフの方々にお薦めしたいと思います~。
絶対に使わないで下さい~
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