
パリ市内の古物市で見つけた、やや古びた革張りのレターボックスです。意匠から推測するに、ナポレオン3世時代の制作と思われます。

革は、黒にも濃いグリーンにも見える不思議な色で、当時流行していたギリシャ雷門やボタニカルモチーフが金箔で押されています。

内側には、おそらくはリヨン産と思われるジャカード織のシルクが貼られています。宝石箱にしては大きいですし、フェミニンな要素が少ないので、おそらくは男性用のレターボックスだったのではないか、というのが僕の推測。ほのかに香水の匂いがし、きっと香水が振りかけられた女性からの手紙が大切に仕舞われていたのかもしれません。

奇跡的に鍵も付いていました。ボタニカルモチーフの彫が施されたもので、それ相当な高級品だったことがわかります。

100年以上経っているので、当然ながら痛んでいる箇所があります。ギザギザになっているところに貼られている、ギリシャ雷門のモチーフを金箔で押したパーツが所々無くなっていたり、壊れていたりします。ただ、革張りのアイテムとしては比較的当時の姿を残していて、まずまずの状態と言えるかもしれません。写真撮影後、ワックスを塗って艶を出し、革が剥がれた部分に色を入れて目立たなくしたので、よりキレイな姿になっています。是非店頭で注目して頂きたいです~。
フランス展 2019
9月3日(木)まで
ジェイアール名古屋タカシマヤ
〒450-6001
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4
10時~20時営業
Tel : 052-566-1101
見て触って匂いも嗅いでください~
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