パリ市内の古物市で見つけた、羽を描いたリモージュ焼のティーカップ&ソーサーです。
こちらがペインターのイニシャル。残念ながら、これだけではペインターの経歴は突き止められず。リモージュ焼のバックスタンプは入っていますが、土台のカップとソーサーがリモージュ焼というだけで、もしかしたら絵付けはパリかもしれません。スタイルから推測するに、1940年代の制作。
細かな表現が美しく、かなり手慣れた人物によるものと思われます。微妙にオーロラをかけているところも素敵。
カップがとても薄くて繊細なため、売主が古物市まで運ぶ間にカップが二脚壊れていて、更に僕が日本まで運ぶ間に二脚壊れ、最終的に六脚だけとなりました。そして昨日2組のお客様に、それぞれ二脚ずつ販売したため、残るは二脚のみ。慌てて本日ご紹介するに至ったわけです。売主は知り合いで安く入手できたため、相当お手頃な価格で提供中。是非ご覧にいらして下さい~。
パリの蚤の市展 nméro6@unikk
2019年5月19日(日)まで
5月15日(水)は定休日のためお休みさせていただきます。
アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5
電話:03-3486-4808
13時~20時営業
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