パリ市内の古物市で見つけた、ガラス製のケースです。おそらくは1920年代頃までのフランス製。やや大きく、フタの直径は12cm程あります。
黄色と赤のボーダーは七宝。フタ部分には花模様が彫られていて、そこに金で彩色されていたようですが、残念ながら剥離しています。
もちろん量産品ではなく、ガラスを吹く職人と留め金を作る職人は別だったようで、かなりの手間暇がかかっています。そんな立派な工芸品なのに、金線の剥離によりみすぼらしい状態になっているのはもったいない話。ということで、来月のunikkさんでのイベント中に、暇を見て金を入れる作業をしてみたいと思います~
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