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ヘレンド社製ワルドステイン・ローズ柄のカップ&ソーサー

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 パリ市内の古物市で見つけた、ヘレンドのカップ&ソーサーです。見るからにものが良く、売り場の中で一段と輝いていました。もちろん全てハンドペイント。
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 こちらが裏印。ワルドスタイン・ローズを意味するWRのアルファベットが入っています。年号が入っていないので、1990年以前の制作であることは間違いないのですが、ヘレンドは年毎に裏印に特徴を持たせていないため、それ以上は特定できません。
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 ヘレンドらしい、正確な筆致。で、ワルドスタイン・ローズが一体全体どういうモチーフなのかわからず。友人はこちらの柄を『インドの華』と言っていましたが、確かに近いものがあり、もしかしたらインド柄なのかもしれません。飾り戸棚の中にディスプレイしていて、やや地味な感じになっているので、本日、メインのテーブルに飾りたいと思います~。

パリ蚤の市展 numéro5
12月9日(日)まで
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-22-5
13時~20時営業
TEL:03-3486-4808


怖ろしいことに、会期はあと2日です~!

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by tomoakishimizu | 2018-12-08 12:34 | 調度品 | Comments(2)
Commented by こんばんは at 2018-12-08 19:10 x
真ん中にある五弁花は柿右衛門に古くからある模様で、ひし形の隅に点を打つのは初期伊万里からある模様ですし、他の花は菊と牡丹と梅に見えますね。
インドというより日本ですね。
Commented by tomoakishimizu at 2018-12-09 09:47
こんばんはさん、情報を頂きまして、どうも有り難うございます~。菱形の文様は四弁花文と呼ばれているそうで、物凄く影響を受けていると思いました。柿右衛門の五弁花はそのままでビックリ。インドの華を見返してみると、インドと付いてはいるものの、こちらの柄とほとんど同じタッチで、要するに和の磁器からの影響が強いことがわかりました~。
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