パリ市内の古物市で見つけた、キューピッドを描いたボンボニエールです。縁取りに様式的なモチーフを描くことなく、全体的に単色になっている珍しいタイプ。
底面にバックスタンプは無く、珍しく蓋の裏側にサインが入っていました。Namosという名前は追跡が出来ず。おそらくはペインターの名前でしょう。1880年の作と、意外に古くてビックリでした。
フタにほんの少しだけ欠けが見られるものの、この程度だったら怪我するほどでもないので、なんちゃって金継はしない予定。
部屋に戻ってきて「あれれ~ひび割れ!」と一瞬焦りましたが、こちらは焼きムラです。
絵付けはやや稚拙。でも、ちょっとヘタウマなところが魅力でもあります。色々と問題はありますが、140年近く経っているということで、大目に見てもらうつもりです~。
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