ラオ・ショールという彫刻家による子鹿像です。こちらもパリから運び損ねたアイテム。
見ればわかるのだけれど、わざわざ『ブロンズ』の表記がなされています。小さいながら、凶器になるくらいの重さ。
ラオ・ショールは1901年生まれのスイス人で、1991年没。1937年にはロイヤル・ドルトンとコラボレーションし、陶製の動物シリーズを発表しています。ラオ・ショールは鹿が好きだったようで、様々なパターンを発表していますが、こちらの子鹿はロイヤル・ドルトンのカタログに掲載されている子鹿に近く、おそらくは同時期の作品と思われます。それ以前に、見た目全くのアールデコですが。
オークションにも出品され、コレクターも存在するので、そこそこ有名なアーティストのよう。とはいえ、いつものように良心価格で提供予定です~。
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