ルネ・ボンノム作の七宝飾り皿

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 5月は季節が良いせいか、骨董・蚤の市イベントがあちらこちらで開催されています。ファッション業界に目を向けると、様々なブランドがプレス・サンプルセールを行っているようで、街中で大きな白い紙袋を持った人を時々見かけたりします。で、昨日は某ブランドのプレスセールへunikkの金井くんと一緒に出掛けてみたのですが、行列なんてなくて、オープンしたばかりなのに我々の他に3人くらいしか客がいなく、スタッフの方が多いくらい。かなり寂しい感じでした。狙っていた靴は合うサイズが無く、服もとりあえず間に合っているので何も買わずに出ました。ここ最近お呼ばれしたセールでの賑わいを思い返してみると、僕の学生時代の熱狂的な雰囲気とは全く違い様変わりしたなぁ、と痛切に感じます。店舗での販売よりもネットに力を入れているため、顧客の顔が見えにくくなっているだけなのかもしれませんが。ただ、ファッションの勢いが鈍化しているのは確かで、昔を知っている人間にとっては中々理解し難い状況ともいえます。でも、理解できないからといって抗えるものでもなく、先週も似たようなことを書きましたが、甘んじて受け入れる外はなさそう。そういう僕も、ファッションに関わる仕事が今年に入って激減。かといって、日本で業者が爆発的に増えている蚤の市にばかりに頼るのも大変。新たな道を模索しなければならなさそうです~。
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 さて本題。段々ご紹介できるものが減ってきていますが、本日はこちら。リモージュのルネ・ボンノムという作家による七宝の飾り皿です。おそらくは1970年代の制作。キッチュギリギリなセンスで、微妙さも漂いますが、ジッと眺めていると、その過剰さが心地よくなってくるから不思議。この種のものにありがちなヒビ割れがほとんど見られなかったので、思わず購入してしまいました。
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 ルネ・ボンノムは、このような飾り皿の他に緻密な風景画や人物像などの七宝作品、そして花瓶や壷などの磁器作品を制作し、幅広く活躍していたようです。で、ネット上で検索している時に一つ気になる記事を発見しました。50~70年代にかけてのリモージュ産七宝焼にガイガーカウンターを近付けると、相当な放射線が検出される、というもの。ガラス質にウランが含まれているためらしいですが、名古屋で出会ったウランガラスマニアの方によると、ラジウム温泉のように血行が良くなる、という効能もあるそう。それで結論。このプレートは食事に使用しないで飾ってください~。

本日UVペンを当ててチェックしてみます~

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by tomoakishimizu | 2018-05-26 10:31 | 調度品 | Comments(0)
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