懐中時計スタンド

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 パリ市内の古物市で見つけた、懐中時計を掛けるためのボックスです。ナポレオン三世様式であるものの、もう少し後、19世紀末頃の制作と思われます。
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 上部のフックに懐中時計を掛けられるようになっています。この種のボックスは、内側がホコリだらけだったり中綿が飛び出していたり虫が喰っていたりで、最悪な場合が多いのですが、こちらはご覧の通り、シルクの生地もシルク糸を巻きつけた木製ビーズも非常に状態が良いです。
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 扉を開けると分厚いガラスの重みで前に倒れる、ということは無かったけれど、安定しないヨガマットの上では難しく、最初から倒して撮影してみました。大事にしまわれていたようで、表面にもほとんどホコリが見受けられず。限りなく新品に近い完品です。でも今の世の中、懐中時計を使っている人がどれだけいるのだろうか。現代におけるこのボックスの需要の低さを冷静に考えて、少し蒼くなったのでした~。

キレイだから売れなくてもいいや~

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by tomoakishimizu | 2018-04-23 20:02 | 調度品 | Comments(0)
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