天女の壁掛け

e0074478_23143819.jpg
 暑いです~。今日は最高気温が29度。しかも街中で植え込みの木から発生するモケモケが舞っていて、とっても息苦しい。あと2日くらい続きそうで、気が滅入りそうです~。さて、本日はこちら。市内の古物市で見つけた、磁器製の壁掛けです。縦の長さが30cm以上で中々大きく、しかも壊れ物で厄介。買った場所から部屋に戻るまで神経を使いました。
e0074478_23143920.jpg
 「ヨーロッパにも天女っているの?」なんて思いましたが、とにかくこの人は雲の中にいるし、羽衣(後ろになびいているヒラヒラ)をまとっているので天女で間違いないでしょう。フルーツ入りの籠を持っているのは東洋のそれとは違いますが。
e0074478_23143962.jpg
 当然ですが、全てハンドペイント。ドレープになっている部分に筆を入れるのは大変だったはず。茶色のアウトラインに彩色するスタイルはドイツに多く、おそらくはザクセン地方で作られたものと思われます。年代は1920年代以前。
e0074478_23143954.jpg
 ブドウは粒を1つ1つ作っていて、かなり細かい作業をしています。
e0074478_23143924.jpg
 残念ながらこの部分にだけ欠損があります。でもそれ以外はヒビの欠けもなく、状態として良好といえるでしょう。ハトぽっぽ2匹も奇跡的に無傷。
e0074478_23143886.jpg
 刻印は無いのですが、こちらのチケットが貼られていました。調べたところ、こちらのプレートはアール・ヌーヴォー時代のデザイナー、ルイ・マジョレルがナンシーに建立したメゾン・マジョレルを通して販売されたもの、あるいは流出したもののようです。あれれ、フランスのオークションに出しても良いくらいかも。どうしましょう~。

鑑定に出した方がいいかしら~(本気ではない)

人気ブログランキングに投票!
[PR]
by tomoakishimizu | 2018-04-20 21:50 | 調度品 | Comments(0)
<< 少年少女付籠型花瓶 マイセンの白馬 >>