
この前の土曜日に発掘したイヤープレートです。完成度の高いイヤープレートの美しさは認めますが、元々興味が無く、一瞬目をやって「あ、イヤープレートだ」とだけ思って素通りしました。でもよくよく考えたら、1936年は父親の生まれ年で、「買っておいてもいいかも」なんて思いつつ戻って購入。でもその直後に、2週間前に自分の生まれ年の1970年のプレートを見つけ、買おうかどうか0,5秒だけ迷って止めたことを思い出し、「自分の生まれ年のイヤープレートを買わなかった人間の父親なのだから、もらって喜ぶはずがない。ましてや欲が逓減しつつある後期高齢者」などと思い直し、販売に回すことにしたのでした。

ROYALのOの上にバーが引かれているので、こちらは1936年の作。「コペンハーゲンの王室磁器工房で制作」とフランス語で書かれたシールが貼られたままです。フランス語ということは、このプレートはフランスで販売されていたようです。と思いながら表面を見返してビックリ。フランス語のクリスマスを意味するNOELの文字! インターネットでは、この部分にデンマーク語でクリスマスを意味するJULと入ったものしか出てきませんでした。ということで、こちらはフランス語圏向けに作られたものだったのです。凄い珍品。そこに価値を見出す人が日本にいるのかどうか微妙ですが、ひとまず持って行くことにします~。
買い付け必死にやり過ぎてゴミ屋敷状態~
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