オリヴィエ・ルスタンによるバルマンは、いつもと同じ会場、旧ポトキ伯爵邸、現商工会議所のホールでショーを開催しました。今シーズンは、特にテーマを設定せず、ルスタンが着たいと思うものをデザインしたそうです。
一番上の写真のように、チェーンでトリミングしたジャケットが沢山出てきましたが、襟が無いとどうしてもシャネルジャケットを想起してしまい、マダムっぽく見えてしまいます。どうしてなんだろう。コレクションは全部80体くらいあり、レディースもかなりの割合で登場。レースモチーフを刺繍で繫いだドレスが目を引きました。
こちらは、フリンジをあしらったマクラメレース風のトップス。かなりコッテリしたアイテムです。
ルスタンらしいバスローブというか、キモノ身頃のジャケット。街着として着るには勇気が要りそう。
露出趣味の人向けともいえるセットアップ。この種のアイテムは、セレブリティの中で一定の需要があるようです。やはり、バルマンはそういった人々に向けて発信しているのが明確で、見ていて潔ささえ感じます。とにかく、メンズもレディースも、クチュールメゾンならではの技巧を凝らしたアイテムばかりでした~。
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