ドリス・ヴァン・ノッテンのショーは、北マレにあるリベラシオン紙の事務所で開催されました。
そこはかなり特殊な場所で、ガレージになっている建物の上の階が事務スペースになっています。とにかくエレベーターがなくて、8階(日本の9階)までスロープを延々と歩いて上りました。それはそれで1つのイベントとして面白かったです。各階にジュースやサンドイッチの補給所があって、食べ放題飲み放題。
今回はかなり微妙な場所からの撮影で、モデルがターンする瞬間しかシャッターチャンスが無かったため、皆さん身体が斜めになっています。
それはさておき、今シーズンは装飾性を抑えたものと、柄を組み合わせたもののコントラストを見せていました。また1つのルックの中でトップ部分にボリュームを持たせたら、ボトムはショーツにしたり、クラシックなものとモダンなものを同居させたり。
そんなことを考えながら見ていくと、相当計算されているということがわかります。
色合いも柄も地味に見えたのですが、ショールームで見たら物凄く素敵で、かなり目移りしました。ドリスの服に直に触れると、まだまだ服にはパワーがあるかも、なんて思えます~。
本日にてメンズは終了。長かったです~人気ブログランキングへ