ケンゾー 2017春夏

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 ケンゾーのショーは、トロカデロにある建築学園都市の美術館スペースで開催されました。プレ・コレクション、メンズ、そしてレディースの3つをトリロジーとして、共通のテーマにしていますが、今回は6月のメンズ同様にNYナイトライフでした。70年代終わりに高田賢三さんがNYのクラブ、スタジオ54で行った伝説のショーのイメージと、70~80年代に一世を風靡したプエルトリコ出身のイラストレーター、アントニオ・ロペスの写真・イラスト作品をミックスして、当時の空気間をモダンに再現しています。こちらは、ロペスの写真作品をプリントした大型スパンコールを刺繍したドレス。
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 テーマについて聞くと納得の仕上がり。リアルタイムではあるけれど、実際には経験していない人間がイメージするような、70~80年代のグラマラスなナイトクラブの雰囲気を巧みに表現していました。こちらはロペスのイラストを刺繍したシャツとブラトップとパンツのセットアップ。
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 音楽もグウェン・ガスリーやグレイス・ジョーンズ、スライ&ロビーなど、当時のクラブでかかっていたような曲ばかり。こちらは見てそのまま、グレイス・ジョーンズのイメージ。
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 KENZOの文字を80年代風に書いた、ロゴプリントのナイロン製ドレス。スパンコールを編みこんだニットは、セパレートではなく一体型になています。
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 会場には生身の人間が彫像のような格好でずっとポーズを取っていました。こちらの女性ですが、大きな下半身は樹脂製の作り物です。中には全裸の人や腕の無い人もいたり。そのコンセプトは良くわからずナゾでしたが、広報担当者の方いわく、当時のクラブでは色々な理由で頭がトンで素っ裸になる人もいたのだそうです。細かすぎて、今回のコレクションにはあまり結びつかない気もしたけれど、久々に生で裸体を眺めることが出来たので良しとします~。

明日でパリコレレポートは終了~
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by tomoakishimizu | 2016-10-14 19:22 | パリコレ | Comments(0)
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