
ロエベのコレクションは、いつも通りユネスコ本部で行われました。デザイナーのジョナサン・アンダーソンは、ロエベが思い描くような洗練された女性が、サマーハウスへ行った時にどんな装いをするか、というストーリーを考えたそうで、コレクションはインテリアからヒントを得たアイテムで構成されていました。こちらはプリーツのトップスとストライプのバギーパンツのセットアップ。どことなくカーテンやテーブルクロスを想起させます。手にはタペストリーのような素材のバッグ。

ペザント風ワンピースの袖には、ギャザーを寄せて絶妙なボリューム感。全体的に、どのルックもリラックスした雰囲気でした。

レザーのラップスカートが付いたニットドレスには、帯のようなレザーベルトをコーディネイト。

帯地のような和柄のスカートも目を引いたアイテムでした。ヘムは切りっ放し。

本当は、ここで語り尽くせないくらいに色々なトピックがあって、その重なりで1つのコレクションが構成されています。とにかく、新しいエレガンスのあり方を再び示して見せた、前回以上に見応えのあるコレクションでした~。
個人的にパリコレのベスト3の1つです~人気ブログランキングへ