シュール・エクスポジション 

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 そのコンセプトが全くわからなかったのですが、ガリエラ宮服飾美術館のキュレーターであるオリヴィエ・サイヤールが手がけるパフォーマンスを見てきました。会場はパリ市立現代美術館。出演はイギリス人女優の二人、ティルダ・スウィントンとシャーロット・ランプリングという凄い組み合わせ。パリコレ前日にファッション関係者のみ、約200名を招待しての公演で、パリコレの幕開け的なイベントとなりました。会場にはクリスチャン・ラクロワやJWアンダーソン、マルティーヌ・シットボンやジャン・バティスト=モンディーノなど錚々たる面々が大集合。ちなみに日本人は僕ともう1人しか呼ばれていなくて、どうして僕が呼ばれたのかが謎。会場に入ると、既に女優二人はスタンバイしていて、こんな風にパフォーマンスを始めていました。シャーロット・ランプリングは『愛の嵐』で、ティルダ・スウィントンはデレク・ジャーマンの『ラスト・オブ・イングランド』とサリー・ポッターの『オルランド』で物凄く感銘を受けた役者なので、かなり期待して行ったのですが…。
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 片面が白、片面が黒い様々な大きさの板を二人の女優がラックから引っ張り出し、白い面に書かれた写真家の名前と写真のタイトルを読み上げては床に並べていくというパフォーマンスで、時々、その写真にちなんだポーズを取ったりします。これは1980年のロバート・メイプルソープによる『セルフ・ポートレート』のイメージ。
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 こちらはヘルムート・ニュートンによるモデルのヴィオレッタ・サンチェスのヌード写真のイメージ。元ネタを知らないと『何なのよコレ』で終わりそうです。
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 それがですね、60枚くらいあって、延々50分くらい続くのです。かなり冗長な感じで、最後は飽きました。オリヴィエ・サイヤールが女優二人を伴って登場すると、会場からは割れんばかりの拍手。う~ん、ファッション業界人以外には全くわからないであろう、ナゾなパフォーマンスでした~。

明日はパスカルのショーをご紹介します~
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by tomoakishimizu | 2016-09-27 23:56 | パリコレ | Comments(0)
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