やっと12月18日の巻の最終回です。プチ動物が沢山いたので年を越してしまいました。
さて、続き。プチ動物がたくさん入った5ユーロの化粧ポーチ、更にシュタイフのキツネくんを見つけて大満足。でもお金を払った直後に、奥でオバサンがぬいぐるみを漁っているのが見えてしまいました。彼女は、以前紹介した睫毛の長いネズミと同じ顔をした象さんを手にしているではないですか!でも、幸いその象さんには興味がなかったようで直ぐに離してくれました。それをすかさずすくい取り、オジサンに「これいくら?」って聞くと、1ユーロという返事。「沢山買ったからプレゼントでいいでしょ?」って言って、まんまといただきました。オジサンには沢山買ったと言ってしまったけれど、たった6ユーロなのに「沢山」はなかったなぁ。でも蚤の市って売る側と客との駆け引きが楽しいのだから、この程度の小さな規模だったらバチは当たらないかなと思うのですが。
このダンボに似た象さんも70年代のものですが、ネズミくんと比べると作業がちょっと粗いです。睫毛の長さも短いし。まあ、それは意図的なものなのかもしれないですけど。一緒に写真に写っている山羊のぬいぐるみの目には睫毛がありませんが、表情や眼の作りからして恐らく同じ会社の作品だと思います。今後、この睫毛シリーズも増えていきそうな予感です。
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