ドイツはWMF社製のジュエリーボックスです。今回の目玉商品なのに、買ったときの状況をすっかり忘れてしまいました。
以前
WMF製のコンポチエをご紹介していて、そちらはシルバーポリッシュのホワイトメタルでしたが、こちらはどうも違う合金のようで、磨いて磨いても輝かず、黒々としたまま。相当きれいにはなったのだけれど。
それはともかく、ロココ的な唐草やこちらのトリなど、どれをとっても意匠が精緻。WMFの技術力の高さを感じさせます。
こちらが底面の刻印。WMFはWürttembergische Metallwarenfabrikの略で、1853年設立。現在もカトラリーや鍋などのキッチン用品を生産しています。
20世紀初頭の作のようで、ネット上で調べたところ、オークションにも出品されるレベルのもののようです。でも問題が1つ。こちらのボックス、中のクッションが付いていなくて、むき出しになっていました。このままではジュエリーが傷付いてしまいます。ということで…。
オリジナルのブルーの色に近いベルベットを探してきて、クッションを付けてみました。出来には少々不満が残りますが、とりあえず様になっているかなと。
こんなことを出発の当日に焦りながらやっていたわけですよ。ほんの2週間前のことなのに、昔日の思い出と化していますけれどね。
さて、気をもんでいた宅配便の問題ですが、結局久留米の営業所に届いているようでホッとしました。これで明日からイベントが開催できます。というわけで、午後から恐怖の搬出作業~。
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