ヴァンヴの蚤の市で見つけた、ウェッジウッドの陶製プレートです。中央イニシャルのところだけ印判で、あとは全てハンドペイント。同じものが3枚ありますが、それぞれ微妙に大きさが違い、手作り感満載です。
フランスのものとは違ってフェミニンさがゼロに近く、素っ気無いところが素敵だと思いました。一種のエキゾティズムなんでしょうか。一応ネット上で調べましたが、出所も、このBが誰だかもわからず。無闇に冠なんてつけられないはずで、きっと王侯貴族の持ち物だったのでしょう。
こちらの刻印は、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて使われていたものだそう。この刻印の他に、アルファベットの刻印があるはずなのですが、気付かずに日本へ運んでしまいました。そのアルファベットで制作年がわかるそう。
1枚だけご覧のように剥離箇所があります。ですので、こちらはお安く提供予定。
ウェッジウッドというと、ワイルドストロベリーとか、レリーフが乗ったジャスパーなどを思い浮かべるにつけ、「ゲっ、バブリ~。飽き飽き~」なんて思うのですが、この手の訳のわからないものだったら不愉快な気分になることはなく、売り場で自信を持っておススメできそうです~。
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